著者
高木 実
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン (ISSN:18849644)
巻号頁・発行日
vol.18, no.9, pp.542-548, 1964-09-01 (Released:2011-03-14)
参考文献数
10

“最近のフィルム録画” については, 東京オリンピック大会に使用する機種の選定に当たって, 調査検討を行なった資料をもとに, 若干の補説を加えて説明を行なっている.最近のテレビ放送形態としては, 録画プロセスを考える必要性があり, 今後, ビデオテープ録画, 映画フィルムとの関係について論議されることになろう.
著者
福田 忠彦
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン学会誌 (ISSN:03866831)
巻号頁・発行日
vol.33, no.6, pp.479-484_1, 1979-06-01 (Released:2011-03-14)
参考文献数
2
被引用文献数
14 14

運動刺激に対する網膜各部位の機能差を最小刺激条件および最大刺激条件から検討した.その結果, 中心視における最小刺激条件は空間分解能により支配されるが, 周辺視では空間分解能以下の運動でも動きの知覚が成立すること, また, 運動を知覚しうる最大速度は周辺視の方が中心視より勝ることなどを明らかにした.
著者
常田 朝秀
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン (ISSN:18849644)
巻号頁・発行日
vol.17, no.9, pp.556-562, 1963-09-01 (Released:2011-03-14)
参考文献数
20

視覚に直結する電子管として, また慣性を無視しうる計測器として近々10年の間に著しい進歩をとげた観測用ブラウン管について設計技術の動向を紹介し, さらにシンクロスコープ用, トランジスタ用, 一般オシロ用, 超高周波用などに分類概説した.また特殊なものとしてダークトレース管, 記録管などの開発現状を紹介したものである.