文献一覧: 一般社団法人日本認知・行動療法学会 (出版者)

本研究では、文章中の登場人物の情緒状態の原因を推論する行動について高次条件性弁別の枠組みから分析を行った。そして、中度精神遅滞を持っ発達障害児2名を対象に、文章課題において登場人物が表出している情緒状態に対して、その原因について適切な感情表出語を用いて応答する行動を形成した。そのために、課題文に対して感情表出語カードを選択する条件性弁別訓練が行われ、さらに文中の感情を引き起こした出来事と感情表出語を組み合わせて応答するための条件性弁別訓練が行われた。その結果、課題文の登場人物の情緒状態にっいて、原因となる出来事と感情表出語を組み合わせて応答することが可能となり、未訓練の課題文に対しても適切な応答が可能となった。これらの結果から、発達障害児に対する文章理解の指導において条件性弁別訓練の有効性が示され、さらに文章理解を促進するために文中の文脈刺激への反応を強化することの重要性が示唆された。

2017-01-28 13:17:39
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https://ci.nii.ac.jp/naid/110009667977

1 0 0 0 P2-49 認知的再評価のリバウンドは起こりうるか(一般演題)

著者: 與儀耕大坂本大河伊藤義徳佐藤健二
出版者: 一般社団法人日本認知・行動療法学会
雑誌: 日本認知・行動療法学会大会プログラム・抄録集
巻号頁・発行日: no.41, pp.274-275, 2015

2017-01-27 17:31:01
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https://ci.nii.ac.jp/naid/110010019315

1 0 0 0 P2-67 マインドフルネストレーニングが苦痛耐性課題に及ぼす影響 : 心理教育とエクササイズへの「納得」の影響を重視して(一般演題(ポスター),現在から未来へ我が国における認知行動療法の展開)

著者: 永田祐矢久貝このみ伊藤義徳
出版者: 一般社団法人日本認知・行動療法学会
雑誌: 日本行動療法学会大会発表論文集
巻号頁・発行日: no.37, pp.460-461, 2011-11-26

2017-01-19 20:50:52
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https://ci.nii.ac.jp/naid/110009736160

1 0 0 0 OS-2-3 認知的再評価再考 : 「わかるんだけど,なんかなあ…」(一般演題(口頭発表),認知行動療法を全国民に提供するために、総力の結集を!)

著者: 伊藤義徳
出版者: 一般社団法人日本認知・行動療法学会
雑誌: 日本行動療法学会大会発表論文集
巻号頁・発行日: no.35, pp.210-211, 2009-10-11

2017-01-19 13:49:03
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https://ci.nii.ac.jp/naid/110009670857

1 0 0 0 P1-33 習慣逆転法を用いた抜毛行動への介入(一般演題)

著者: 野畑友恵高浜浩二
出版者: 一般社団法人日本認知・行動療法学会
雑誌: 日本認知・行動療法学会大会プログラム・抄録集
巻号頁・発行日: no.41, pp.128-129, 2015

2017-01-15 21:03:51
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https://ci.nii.ac.jp/naid/110010019242

1 0 0 0 P2-27 自己注目の機能的・非機能的側面と不安・抑うつとの関連 : 自己注目の持続に着目して(一般演題ポスター,認知行動療法のポテンシャル)

著者: 谷口早紀宮本真衣溝口暁子境泉洋
出版者: 一般社団法人日本認知・行動療法学会
雑誌: 日本認知・行動療法学会大会プログラム・抄録集
巻号頁・発行日: no.40, pp.314-315, 2014-11-01

2016-12-07 23:16:16
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https://ci.nii.ac.jp/naid/110009996788

1 0 0 0 P1-37 月経前症候群,および月経前不快気分障害傾向者の抑うつ気分に影響を及ぼす認知的要因の検討(一般演題(ポスター),現在から未来へ我が国における認知行動療法の展開)

著者: 井端累衣本谷亮坂野雄二
出版者: 一般社団法人日本認知・行動療法学会
雑誌: 日本行動療法学会大会発表論文集
巻号頁・発行日: no.37, pp.234-235, 2011-11-26

2016-11-15 23:31:22
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https://ci.nii.ac.jp/naid/110009736048

1 0 0 0 P-19 補助・代替システムとしての無発語自閉症幼児へのマカトン法の適用(ポスター発表-2,研究発表)

著者: 竹花正剛竹花裕子
出版者: 一般社団法人日本認知・行動療法学会
雑誌: 日本行動療法学会大会発表論文集
巻号頁・発行日: no.21, pp.148-149, 1995-12-02

2016-10-01 00:30:00
1 レファ協

https://ci.nii.ac.jp/naid/110009671519

1 0 0 0 P1-67 場面緘黙傾向の小1女児の行動療法に基づいた面接過程(一般演題(ポスター発表),切れる最新の理論と途切れない地道な実践)

著者: 廣瀬央恵嶋崎まゆみ
出版者: 一般社団法人日本認知・行動療法学会
雑誌: 日本行動療法学会大会発表論文集
巻号頁・発行日: no.36, pp.274-275, 2010-12-05

2016-08-28 02:45:06
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https://ci.nii.ac.jp/naid/110009672666

1 0 0 0 P2-17 マインドフルネスが健常大学生の感情制御、精神的健康にもたらす影響 : 共分散構造分析を用いた検討(一般演題)

著者: 松尾奈緒美佐藤健二
出版者: 一般社団法人日本認知・行動療法学会
雑誌: 日本認知・行動療法学会大会プログラム・抄録集
巻号頁・発行日: no.41, pp.214-215, 2015

2016-08-22 00:02:00
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https://ci.nii.ac.jp/naid/110010019285

1 0 0 0 女子学生における摂食障害傾向とダイエット行動に対する社会的影響の検討(原著)

著者: 松本聰子熊野宏昭坂野雄二
出版者: 一般社団法人日本認知・行動療法学会
雑誌: 行動療法研究 (ISSN:09106529)
巻号頁・発行日: vol.25, no.2, pp.11-23, 1999-09-30

本研究の目的は父親,母親,同胞,女友達,男友だちのうち誰からの「やせに対する社会的圧力」という社会的影響が最も強く,そしてどのように摂食障害の発現に影響しているのかを明らかにすることであった.なお,対象は女子学生2,866名,平均年齢は17.20歳(SD=1.81)であった.その結果,いずれの社会的影響も自己像不満,やせ願望,摂食障害傾向,そしてダイエット行動と関連しており,その中でも女友達からの影響は最も関連が強く,父親からの影響は最も弱いことが明らかにされた.また,重回帰分析の結果から,自己像不満には肥満度の影響度の方が社会的影響よりも強かったが,その他の変数に対しては社会的影響の方が強いことが示された.パス解析の結果,肥満度は自己像不満を媒介してのみ、一方,社会的影響は自己像不満とやせ願望,そして食事強迫に直接影響し,それらを媒介してダイエット行動に結びついていることが明らかにされた.

2016-07-05 08:00:10
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https://ci.nii.ac.jp/naid/110009667982

1 0 0 0 P-02 Rett症候群児における複数行動の連鎖化による要求行動の形成(その2)(ポスター発表I,研究発表,わが国の行動療法の現状と将来への展望)

著者: 上床亜利沙平本厚美井澤信三
出版者: 一般社団法人日本認知・行動療法学会
雑誌: 日本行動療法学会大会発表論文集
巻号頁・発行日: no.30, pp.122-123, 2004-10-09

2016-06-07 05:15:34
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https://ci.nii.ac.jp/naid/110009671945

1 0 0 0 Social Problem-Solving Inventory-Revised(SPSI-R)日本語版の作成と信頼性・妥当性の検討(原著)

著者: 佐藤寛高橋史松尾雅境泉洋嶋田洋徳陳峻〓 5貝谷久宣坂野雄二
出版者: 一般社団法人日本認知・行動療法学会
雑誌: 行動療法研究 (ISSN:09106529)
巻号頁・発行日: vol.32, no.1, pp.15-30, 2006-03-31

本研究では、問題解決能力を測定する尺度であるSocial Problem-Solving Inventory-Revised(SPSI-R)日本語版を作成し、信頼性と妥当性の検討を行った。一般対象者(大学生863名、平均年齢20.6±2.8歳:成人210名、平均年齢43.4±14.1歳)のデータについて確認的因子分析を行った結果、SPSI-R日本語版は原版と同様に「ポジティブな問題志向」「ネガティブな問題志向」「合理的問題解決」「衝動的/不注意型問題解決」「回避型問題解決」の5因子構造であることが示された。また、SPSI-R日本語版には十分な内的整合性と併存的妥当性、および中程度の再検査安定性が認められた。さらに、臨床対象者(46名、平均年齢35.1±9.4歳)は一般対象者に比べてポジティブな問題志向が低く、ネガティブな問題志向が高く、全般的な問題解決能力が低い傾向にあることが示唆された。

2016-01-05 00:00:46
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https://ci.nii.ac.jp/naid/110009668061

1 0 0 0 アイゼンクと臨床心理学研究の発展について(<特集>H.J.アイゼンク)

著者: 松見淳子
出版者: 一般社団法人日本認知・行動療法学会
雑誌: 行動療法研究 (ISSN:09106529)
巻号頁・発行日: pp.43-51, 1988-03-31

2015-10-26 23:19:53
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https://ci.nii.ac.jp/naid/110009668059

1 0 0 0 Hans Jurgen Eysenck:人とその業績(<特集>H.J.アイゼンク)

著者: 今田寛
出版者: 一般社団法人日本認知・行動療法学会
雑誌: 行動療法研究 (ISSN:09106529)
巻号頁・発行日: pp.23-36, 1988-03-31

2015-10-26 23:19:29
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https://ci.nii.ac.jp/naid/110009668057

1 0 0 0 P2-8 大学生における公的自己意識・対人的自己効力感が対人恐怖に与える影響(一般演題)

1 0 0 0 P1-50 電車内痴漢行為における他者感情認知と感情反応の検討(一般演題(ポスター),テーマ:認知行動療法の「今」)

1 0 0 0 「成人アスペルガー症候群への治療的アプローチ : 臨床場面での実践から(大会企画シンポジウム1,現在から未来へ 我が国における認知行動療法の展開)

1 0 0 0 O2-4 認知的負荷が思考の時間的方向に及ぼす影響の検討(一般演題(口頭発表),現在から未来へ 我が国における認知行動療法の展開)

1 0 0 0 精神科長期入院患者に対する退院へ向けての行動的支援 : 好子・嫌子としてのセルフモニタリング適用の試み(コロキウム報告)

1 0 0 0 発達障害児における文章理解の指導 : 情緒状態の「原因」を推論する行動の獲得(原著)