出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.21, no.4, pp.243-249, 1983-04-25 (Released:2009-05-25)
被引用文献数
5 4
著者
西井 一郎
出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.47, no.3, pp.176-184, 2009-03-01 (Released:2011-06-27)
参考文献数
31

きれいな球状をした緑藻ボルボックスは,生物の教科書にもよく掲載されており,名前と形を連想できる方は多いかもしれない.現在,モデル生物としてゲノム配列の解析が行なわれているボルボックスの発見は,レーウェンフックまで遡る.ここでは,この種の研究の歴史と生活環を紹介し,そしてボルボックス胚の形態形成運動の分子機構について紹介する.
著者
濵﨑 桃香 末永 遥香 磯田 童奈
出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.53, no.7, pp.483-485, 2015-06-20 (Released:2016-06-20)
参考文献数
2
被引用文献数
1

本研究は,日本農芸化学会2014年度大会(開催地: 明治大学)での「ジュニア農芸化学会」において発表された.界面活性剤を放出する油滴が,低いpH領域に向かって自ら進むという現象をドラッグデリバリーシステム(DDS)に応用することを目指した興味深い内容であり,本誌編集委員から高い評価を受けた

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出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.38, no.1, pp.51-55, 2000-01-25 (Released:2009-05-25)
被引用文献数
1
著者
安達 修二
出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.47, no.10, pp.697-702, 2009-10-01 (Released:2011-07-21)
参考文献数
5
被引用文献数
1

常圧における沸点から臨界温度までの温度域で加圧することにより液体状態を保った流体を亜臨界流体といい,常温常圧の流体とは異なった性質をもつ.たとえば,亜臨界状態の水は常温常圧の水に比べて比誘電率が小さく,有機溶媒に似た性質を示す一方で,イオン積は著しく大きい.このような特徴をもつ亜臨界水の抽剤や触媒としての特性に関する基礎的な知見と,これを利用して食品残渣の処理により有用物質を生産しようとする応用的な研究について概観する.
著者
水野 卓 金兵 忠雄
出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
日本農芸化学会誌 (ISSN:00021407)
巻号頁・発行日
vol.30, no.4, pp.206-209, 1956 (Released:2008-11-21)
参考文献数
5

The carbohydrates in the petals of Camellia japonica L., camellia, were studied (see Table 2). The following results were obtained. Glucose, fructose, sucrose, maltose, and two unknown spots were detected as the free sugars. Galactose, glucose, rhamnose, arabinose, ribose, fructose, mannose, galacturonic acid (?) and mannuronic acid (?) were detected as the components of glycosides. Glucose, galactose, arabinose, fructose and galacturonic acid were found to be the component sugars of hot ethanol-soluble polysaccharides. Arabinose, galacturonic acid, glucose and galactose as the components of the cold water-soluble polysaccharides, and more, arabinose, ribose, glucose and galacturonic acid were found as those of hot water-soluble polysaccharides, respectively. Arabinose galactose and galacturonic acid were those of the protopectin fraction (hot 0.5% ammonium oxalate aq.-soluble polysaccharides). Xylose, rhamnose, arabinose, ribose, mannose, galactose, galacturonic acid, glucuronic acid, glucose and desoxyribose were the components of hemicellulose. α-Cellulose and a small amount of lignin were found as usual.
著者
勝元 幸久 田中 良和
出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.43, no.2, pp.122-126, 2005-02-01
参考文献数
10
被引用文献数
1 1