著者
小川 眞里子
出版者
公益財団法人 日本学術協力財団
雑誌
学術の動向 (ISSN:13423363)
巻号頁・発行日
vol.15, no.3, pp.3_28-3_35, 2010-03-01 (Released:2010-10-25)
参考文献数
9
被引用文献数
1
著者
瀬能 宏
出版者
公益財団法人 日本学術協力財団
雑誌
学術の動向 (ISSN:13423363)
巻号頁・発行日
vol.20, no.5, pp.5_30-5_34, 2015-05-01 (Released:2015-09-04)
参考文献数
1
被引用文献数
1 1
著者
西 順一郎
出版者
公益財団法人 日本学術協力財団
雑誌
学術の動向 (ISSN:13423363)
巻号頁・発行日
vol.26, no.10, pp.10_18-10_25, 2021-10-01 (Released:2022-02-25)
参考文献数
52

COVID-19 mRNAワクチンの発症予防効果は、わが国でも95%と高いことが報告された。海外では発症予防だけでなく、感染予防効果も85~92%と報告されている。ウイルスベクターワクチンも、海外で70%程度の有効率が報告され有用である。しかしいずれのワクチンも数か月で抗体価が減衰し、免疫回避力を持つデルタ株の蔓延とともに、ワクチンの有効性低下が懸念される。今後高齢者やハイリスク者を対象に、3回目のブースター接種の検討が必要である。mRNAワクチン接種後は接種部位の疼痛や発熱が比較的多く、わが国ではとくにモデルナのワクチン2回接種後の37.5℃発熱の頻度が78%と高い。しかし、重篤な健康被害はまれであり、アナフィラキシーや心筋炎も100万接種当たり数例程度である。ワクチンの利益は副反応のリスクに比べてはるかに大きく、今後接種率上昇が望まれるが、12歳未満での接種については慎重な議論が必要である。
著者
苅部 直
出版者
公益財団法人 日本学術協力財団
雑誌
学術の動向 (ISSN:13423363)
巻号頁・発行日
vol.22, no.1, pp.1_10-1_12, 2017-01-01 (Released:2017-05-07)
著者
松岡 猛
出版者
公益財団法人 日本学術協力財団
雑誌
学術の動向 (ISSN:13423363)
巻号頁・発行日
vol.15, no.12, pp.12_44-12_45, 2010-12-01 (Released:2011-03-25)
著者
大川 匡子
出版者
公益財団法人 日本学術協力財団
雑誌
学術の動向 (ISSN:13423363)
巻号頁・発行日
vol.15, no.4, pp.4_34-4_39, 2010-04-01 (Released:2010-10-18)
参考文献数
7
被引用文献数
1
著者
吉川 弘之
出版者
公益財団法人 日本学術協力財団
雑誌
学術の動向 (ISSN:13423363)
巻号頁・発行日
vol.26, no.4, pp.4_64-4_69, 2021-04-01 (Released:2021-08-27)
参考文献数
27
被引用文献数
1 2
著者
木部 暢子
出版者
公益財団法人 日本学術協力財団
雑誌
学術の動向 (ISSN:13423363)
巻号頁・発行日
vol.26, no.4, pp.4_20-4_24, 2021-04-01 (Released:2021-08-27)

日本語学は、日本語の文字資料や会話資料を研究データとしている。そのため、日本語学の研究論文はこれまで、日本語が理解できる人を読者に想定して書かれてきた。このことが原因して日本語学の国際化が遅れたということは否定できない。 日本語学は長い研究の歴史と研究成果の蓄積を持っている。日本語の国際化のためには、学協会がこれらの国際発信を組織的に進める必要がある。同時に、研究の元となる多様な日本語のデータを世界へ発信することが重要である。