文献一覧: 同志社大学商学会 (出版者)

1 0 0 0 OA 「選択と集中」 : 選択的資源配分を前提とする研究評価事業がもたらす意図せざる結果に関する組織論的研究

著者: 佐藤郁哉 Ikuya Sato
出版者: 同志社大学商学会
雑誌: 同志社商学 = Doshisha Shogaku (The Doshisha Business Review) (ISSN:03872858)
巻号頁・発行日: vol.68, no.4, pp.341-417, 2017-01-30

本論文では、英国において1980年代半ばいらい数年おきに実施されてきた研究評価事業を主たる事例として取り上げて、研究評価事業及びその結果にもとづく研究予算の選択的資源配分が大学等における研究と教育に対して与える意図せざる結果について検討していく。特に焦点を置くのは、商学・経営学分野における「論文化」の動向であり、本論では、これを「ゲーミング」の一種としてとらえる。

2023-10-07 02:08:14
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1 0 0 0 OA プロセスの視点に基づくアントレプレナーシップ研究の新たな展開(下) : 経営研究における影響力のある文献のレビュー(2013〜2018年)

著者: 関智宏 Tomohiro Seki
出版者: 同志社大学商学会
雑誌: 同志社商学 = Doshisha Shogaku (The Doshisha Business Review) (ISSN:03872858)
巻号頁・発行日: vol.75, no.1, pp.95-108, 2023-06-30

本稿では、プロセスの視点に基づくアントレプレナーシップ研究の潮流との関連性を考慮し、本研究の検討対象となる41本の論文の内容を精査し、1つにアントレプレネリング、2つに、認知的視点および起業行動、3つに、起業機会の発見/創造・評価・活用、4つにその他、の4つのカテゴリーを導出し、後者2つをとりあげ、その内容を提示し、研究の特徴について検討した。

2023-07-25 01:27:42
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1 0 0 0 OA 新制度派経済学の方法論と会計制度 : Williamson からCoase へ

著者: 山本昌弘 Masahiro Yamamoto
出版者: 同志社大学商学会
雑誌: 同志社商学 = Doshisha Shogaku (The Doshisha Business Review) (ISSN:03872858)
巻号頁・発行日: vol.56, no.1, pp.119-132, 2004-05-31

研究

2023-07-08 15:55:10
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1 0 0 0 OA 徳川幕府の経済政策と地方経済 : 近世の近江八幡の事例を中心に

著者: 水原正亨 Masamichi Mizuhara
出版者: 同志社大学商学会
雑誌: 同志社商学 = Doshisha Shogaku (The Doshisha Business Review) (ISSN:03872858)
巻号頁・発行日: vol.63, no.5, pp.541-577, 2012-03-15

2023-06-24 06:58:49
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1 0 0 0 OA 明治における二重の創造的対応 : 士族授産企業「小野田セメント」の事例から

著者: 米倉誠一郎 Seiichiro Yonekura
出版者: 同志社大学商学会
雑誌: 同志社商学 = Doshisha Shogaku (The Doshisha Business Review) (ISSN:03872858)
巻号頁・発行日: vol.63, no.5, pp.365-388, 2012-03-15

2023-05-19 22:57:41
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1 0 0 0 OA フランス革命における平原派指導者 : カンボンの場合

著者: 小林良彰 Yoshiaki Kobayashi
出版者: 同志社大学商学会
雑誌: 同志社商学 = Doshisha Shogaku (The Doshisha Business Review) (ISSN:03872858)
巻号頁・発行日: vol.30, no.5-6, pp.171-192, 1979-03-15

研究

2023-03-20 09:40:16
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1 0 0 0 OA 通報者報奨金プログラムにおける閾値の設定が通報行動に与える影響

著者: 澤田雄介 Yusuke Sawada
出版者: 同志社大学商学会
雑誌: 同志社商学 = Doshisha Shogaku (The Doshisha Business Review) (ISSN:03872858)
巻号頁・発行日: vol.74, no.4-5, pp.809-824, 2023-01-23

研究(Article)

2023-03-11 20:43:18
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1 0 0 0 OA ソ連を殺したのは誰か

著者: 中村平八 Heihachi Nakamura
出版者: 同志社大学商学会
雑誌: 同志社商学 = Doshisha Shogaku (The Doshisha Business Review) (ISSN:03872858)
巻号頁・発行日: vol.52, no.4-5-6, pp.45-89, 2001-03-20

研究

2023-03-10 15:53:39
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1 0 0 0 OA 昭和前半期の三井本社 : 江戸英雄氏との対談

著者: 安岡重明 Shigeaki Yasuoka
出版者: 同志社大学商学会
雑誌: 同志社商学 = Doshisha Shogaku (The Doshisha Business Review) (ISSN:03872858)
巻号頁・発行日: vol.33, no.2, pp.117-130, 1981-09-20

資料

2023-02-26 23:23:27
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1 0 0 0 OA 軍事研究と基礎研究 : 戦前の理化学研究所の科学技術政策

著者: 本田康二郎 Kojiro Honda
出版者: 同志社大学商学会
雑誌: 同志社商学 = Doshisha Shogaku (The Doshisha Business Review) (ISSN:03872858)
巻号頁・発行日: vol.72, no.6, pp.1131-1148, 2021-03-12

軍事研究の核心は兵器や兵器体系の開発にあって、人命殺傷と施設破壊という明確な目的をもち、かつ極度の秘密保持を要求される点に特徴がある。これに対して基礎研究の核心は自然界の理解にあって、研究それ自体が目的であり、発見された知識は公開されるのが原則である。両者は対極にあるように思え、一見すると簡単に結びつくことはないように見える。ところが、戦前の科学技術者である大河内正敏は、これらを大胆に結びつける仕組みを考案した。その舞台が財団法人理化学研究所(1917~1948)であった。

2023-01-28 09:15:58
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1 0 0 0 OA プッシュボタン式統計調査の効用と限界(2) : 神と悪魔はコンマ以下に宿る?

著者: 佐藤郁哉 Ikuya Sato
出版者: 同志社大学商学会
雑誌: 同志社商学 = Doshisha Shogaku (The Doshisha Business Review) (ISSN:03872858)
巻号頁・発行日: vol.74, no.3, pp.699-742, 2022-11-15

研究ノート(Note)

2023-01-03 23:18:04
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1 0 0 0 OA ソーシャルマーケティングによる行動変容

著者: 瓜生原葉子 Yoko Uryuhara
出版者: 同志社大学商学会
雑誌: 同志社商学 = Doshisha Shogaku (The Doshisha Business Review) (ISSN:03872858)
巻号頁・発行日: vol.70, no.3, pp.407-435, 2018-11-30

研究(Article)

2022-12-29 16:24:48
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1 0 0 0 OA "ウスラ"をめぐる中世ヨーロッパの貨幣観

著者: 杉江雅彦 Masahiko Sugie
出版者: 同志社大学商学会
雑誌: 同志社商学 = Doshisha Shogaku (The Doshisha Business Review) (ISSN:03872858)
巻号頁・発行日: vol.56, no.2-3-4, pp.107-125, 2004-12-20

研究

2022-11-11 06:24:22
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1 0 0 0 OA 都市化と女性有業率 : 1920年国勢調査を用いて

著者: 千本暁子 Akiko Chimoto
出版者: 同志社大学商学会
雑誌: 同志社商学 = Doshisha Shogaku (The Doshisha Business Review) (ISSN:03872858)
巻号頁・発行日: vol.63, no.5, pp.642-662, 2012-03-15

2022-10-25 07:22:04
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1 0 0 0 OA 「仁丹町名表示板」と「まち歩き」 : 京都仁丹樂會の活動から

著者: 井出文紀 Fuminori Ide
出版者: 同志社大学商学会
雑誌: 同志社商学 = Doshisha Shogaku (The Doshisha Business Review) (ISSN:03872858)
巻号頁・発行日: vol.73, no.2, pp.537-555, 2021-09-17

京都市内に数多く残る仁丹のロゴ入りの町名表示板は、設置から既に100年近くが経過しているにもかかわらず、いまだに鮮明な色合いを失うことなく、道案内役を果たし続けている。さらに、設置当時の京都の街並みとその後の都市開発の様子を現在に伝えてくれる生き証人として、また、戦前期の森下仁丹の広告戦略を検討する上での貴重な資料として、極めて重要な存在である。本稿では、筆者が参加する「京都仁丹樂會」の活動と、町名表示板の設置経緯、設置状況を簡単に紹介するとともに、仁丹の町名表示板を題材とした「まち歩き」活動についても触れ、その意義と保存の必要性を指摘した。