著者
Radbruchs Gustav 上田 健二
出版者
同志社法學會
雑誌
同志社法学 (ISSN:03877612)
巻号頁・発行日
vol.61, no.1, pp.470-384, 2009-05

ここに収録されている9本の訳文はグスタフ・ラートブルフ全集第3巻(Gustav Radbruch Gesamtausgabe, hrsg. von Arthur Kaufmann, Band 3, Rechtsphilosophie III, bearb. von Winfried Hassemar, 1990)に登載されているナチス体制確立期以降のグスタフ・ラートブルフの法哲学上の重要作品を選んで独自に日本語に訳出したものである。Hier pubilizierten 9 Übersetzungen sind diejenige, die aus dem Gustav Radbruch Gesamtausgabe, hrsg. von Arthur Kaufmann, Band 3, Rechtsphilosophie III, bearb. von Winfried Hassemar, 1990 von Übersetzer gewählten kleinen Werke, die Radbruch von der Stabilisierung bis seinem Tod geschrieben hatte, ins Japanisch erneut übersetzt wurden. Die Absicht der Übersetzungen ist es zu vergewissern, dass es im Radbruch-Rechtsdenken keine sogenannte „Umwaltung", sondern nur „Verschiebung der Betonungspunkten" nach der jeweiligen Situation der politischen Zeiten.翻訳(Translations)翻訳:上田健二
著者
濱 真一郎 Shinichiro Hama
出版者
同志社法學會
雑誌
同志社法學 = The Doshisha Hogaku (The Doshisha law review) (ISSN:03877612)
巻号頁・発行日
vol.69, no.8, pp.3443-3462, 2018-03-31

本稿の目的は、法理論は一般的であるというH. L. A. ハートの見解を念頭に置きつつ、法理論は普遍的であるというジョセフ・ラズの議論について検討することである。
著者
内田 智雄
出版者
同志社法學會
雑誌
同志社法学 (ISSN:03877612)
巻号頁・発行日
vol.13, no.2, pp.49-75, 1961-10

資料
著者
桧垣 伸次 ヒガキ シンジ Higaki Shinji
出版者
同志社法學會
雑誌
同志社法学 (ISSN:03877612)
巻号頁・発行日
vol.64, no.7, pp.3023-3057, 2013-03

釜田泰介教授古稀記念論集Dedicated to professor Taisuke Kamata on his 70th birthdayArticle
著者
田畑 忍
出版者
同志社法學會
雑誌
同志社法学 (ISSN:03877612)
巻号頁・発行日
vol.8, no.6, pp.1-14, 1957-03

論説
著者
早川 勝
出版者
同志社法學會
雑誌
同志社法学 (ISSN:03877612)
巻号頁・発行日
vol.62, no.1, pp.256-228, 2010-05

論説(Article)会社の資本金制度は、実際には債権者保護として機能しないという視点から会社法は最低資本金制度を撤廃した。株主の有限責任制度を維持しながら、どのように債権者保護を図るかということは、会社法の重要な課題である。本稿では、その一つの方策として、取締役の破産申立義務が債権者保護に役立つという視点に立ち、この義務を現行会社法の解釈から導くことを展開する。