出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.1002, pp.64-67, 2013-06-25

会津若松の町は、平日にもかかわらず、観光客のグループや修学旅行の学生でにぎわっていた。市内を巡回するバスは満員。NHKで大河ドラマ「八重の桜」を放映している効果だろう。 バスを白虎隊十九士の墓地がある飯盛山の麓で降りる。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1857, pp.28-35, 2016-09-12

成功の要因は、どの国においても我々が独占できる素晴らしいコンテンツを提供しているということに尽きる。日本では「火花」というオリジナル作品があり、「ハウス・オブ・カード」という英語圏向けのオリジナル作品も人気だ。 そうしたコンテンツをあらゆ…
著者
バートン ドミニク
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1560, pp.76-79, 2010-10-04

日本企業に必要なのは「創造的破壊」です。日本には素晴らしい技術が豊富にある。従来のビジネスのやり方と決別し、新興国市場の攻略に向けて自己変革すれば、確実に成長できます。 今後、世界経済は、ゆっくりとではありますが回復していきます。成長を担うのは、中国やインド、インドネシア、ブラジル、アフリカ諸国といった新興国です。
著者
飯田 哲也
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1657, pp.72-75, 2012-09-10

投開票日の1カ月半を切って出馬を表明し、無党派層の支持を集めたものの、結局は自民党と公明党の推薦を受けた元国土交通審議官の山本繁太郎氏に追いつきませんでした。「保守王国」と言われて久しい山口県での選挙活動に、時間が足りなかった。 最初から負け戦だとは思っていませんでした。実際、期日前投票では、私が山本氏を上回っていました。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1691, pp.44-47, 2013-05-20

2000年代、業績不振に喘いでいたサンリオ。2009年を境に高収益体質へと転換した。原動力は海外ライセンス事業の拡大。「ハローキティ」商品は今や109の国と地域に並ぶ。脱キティ・脱ライセンス依存——。物販改革とキャラの発掘・買収でさらなる成長を目指す。
著者
中田 敦 大和田 尚孝
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.784, pp.20-27, 2011-06-09

みずほフィナンシャルグループ(FG)は5月20日、みずほ銀行が3月に引き起こした大規模システム障害の全貌を明らかにした。本誌が合計38ページの報告資料を検証したところ、30の不手際が重なり影響が拡大した事実が判明した。 大規模障害を招いた直接の原因は、システム部門の不手際だ。システム全体の仕様や機能をつかみきれず、障害後には運用ミスを重ねた。
著者
山田 真貴子
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション = Nikkei communications (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.629, pp.8-10, 2016-06-01

日本で開催されたG7(先進7カ国)香川・高松情報通信大臣会合で、事務方による協議など開催準備を指揮したのが山田局長だ。IoT(Internet of Things)で国際協調を進めるといった合意事項をどう成果に結び付けるのか。日本のICT開発戦略とともに今後の取り組みを聞…
出版者
日経BP社
雑誌
日経食品マーケット
巻号頁・発行日
no.13, pp.60-62, 2004-07

和歌山県の食文化は、山と海の幸に彩られ、実にバラエティに富んでいる。その一例が、地元の産品を上手に利用した伝統的な寿司である。新鮮な魚介類を握った寿司はもちろんのこと、日持ちさせるために工夫された「なれ寿司」や、山仕事用に考え出された「めはり寿司」、地元の祭りに食される「柿の葉寿司」など、様々な寿司が地元の人たちによって作られ、愛されている。
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.1052, pp.81-86, 2011-03-21
被引用文献数
1

任天堂は2011年2月26日,裸眼での3次元(3D)映像表示に対応した携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」を国内で発売した。ゲーム雑誌を出版するエンターブレインによると,販売台数は2日間で37万1326台という。2011年3月末までに全世界で400万台という強気な販売目標の達成に向け,順調なスタートを切ったといえそうだ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.816, pp.66-74, 2012-08-30

エアアジア・ジャパン、ピーチ・アビエーション、ジェットスター・ジャパン。2012年に国内LCC(格安航空会社)3社が相次ぎ就航、日本でもLCCが一気に身近になった。低価格運賃が売り物であるLCCは、情報システムに関しても低コスト化を徹底。グループ会社や外部のソフト資産、サービス、人材を活用し、システムを「作らない」方針を貫く。3社のIT戦略に迫る。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア21 (ISSN:13463799)
巻号頁・発行日
no.178, pp.49-52, 2004-08

介護タクシーに関する制度が2004年4月から大きく変わった。タクシー事業の許可を得れば、二種免許を持っていない登録ヘルパーが、一般の乗用車と同じ白ナンバーの車両で営業できるように規制が大幅に緩和された。今回の制度変更をきっかけに、事業の拡大や新規参入に乗り出す企業が増えそうだ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.725, pp.131-134, 1998-09-07

服部セイコーの承諾が得られず,KINETICを搭載した腕時計の製品化計画は頓とん挫ざしてしまった。開発チームは解散の憂き目に遭う。開発チームの残務処理を任された安川氏と長尾氏は,学会発表のためにスイスを訪れる。それがKINETICに関する仕事の最後の仕上げだった。そのころ日本では,上司の牛越氏が二人の帰国を待ち構えていた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1933, pp.72-76, 2018-03-19

2016年4月に開局したインターネットテレビ局「Abema(アベマ)TV」が、急速に視聴者を増やしている。バラエティー、ドラマ、スポーツなどの豊富なコンテンツと、スマートフォン(スマホ)やタブレットを使って無料で視聴できる点を若者が支持。アプリのダウンロ…
出版者
日経BP社
雑誌
日経ニューメディア (ISSN:02885026)
巻号頁・発行日
no.1641, pp.4-5, 2019-01-21

Abema Newsでは、その時々の話題の人が記者会見を行うと、真っ先に見られるようになっている。なおかつ告知もしてくることから、見られるタイミングであれば、それをチェックできるのは、とても便利である。この辺の素早さは、インターネットの強みを見事に発…
著者
吉野 彰 山木 準一
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.946, pp.104-107, 2007-02-26

—約20年前の1989年。NTTの携帯電話機が発火し,ユーザーがやけどを負う事故がありました。このとき,山木さんは,事故調査に携わりました。山木氏 私は当時NTTで,携帯電話機向け電池の開発を進めていました。会社の幹部から,「将来の携帯電話機に必要なので,小さな電池を開発してくれ」と言われていましてね。
著者
川淵 三郎 飯田 展久
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1879, pp.76-79, 2017-02-20

サッカーから門外漢だったバスケットボールの世界に飛び込み、リーグ分裂の窮地を救った。トップダウンで改革を断行する「独裁力」は、ともすれば横暴に見えてしまう。成功の鍵は、理解を得られるような正しい課題設定にあると説く。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.875, pp.32-35, 2014-12-11

OSSはなぜ生まれ、誰が保守しているのか。その事情はソフトごとに異なる。そしてOSSがゾンビ化するリスクは、開発事情に大きく依存している。本パートでは開発事情によってOSSを大きく五つに分類。それぞれについて、ゾンビ化のリスクを分析する。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1569, pp.130-132, 2010-12-06

1971年6月、南アフリカ共和国生まれ。95年、米ペンシルベニア大学で経済学と物理学の学位を取得後、米スタンフォード大学大学院に入学するも中退。99年、インターネット決済のペイパルの前身企業を創業。2002年、宇宙輸送ベンチャーのスペースXを起業。2004年に、テスラ・モーターズに出資し、2008年から同社CEO(最高経営責任者)。5人の男の子の父親でもある。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1490, pp.40-47, 2009-05-11

2009年2月26日、日本マクドナルドホールディングスの社員やFC(フランチャイズチェーン)店オーナーなど総勢3500人が神戸コンベンションセンターに集まった。同社の経営戦略を、社内外の関係者が共有するためのイベント「マクドナルド・ジャパン・コンベンション」が開催されていた。 壇上でマイクを握るのは、CEO(最高経営責任者)原田泳幸、60歳。
出版者
日経BP社
雑誌
日経トップリーダー
巻号頁・発行日
no.312, pp.37-39, 2010-09

17歳で上京し、職を転々としながら、業界トップ企業を築いた富士そばの丹道夫社長。独自の経営システムは、その波瀾万丈の人生と密接に関係している。知られざる異色企業家の半生を振り返る。 そば店業界は、バブル期には既に、市場の成熟が指摘されていた分野である。 製法が単純な上、開業資金が少なくて済むなど参入障壁が低いこともあって、戦後、業者が急増。