出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1416, pp.6-8, 2007-11-12

「議員らの多くは、金曜日(11月2日)の夜に大連立の話を突然聞いて、土日に新聞を読んだだけ(の情報)で何も分かってない。誤解があり、曲解があって危機感も持っている」 4日に突然の辞意表明会見をした小沢一郎代表への対応を巡って、5日午後、民主党が党本部で開いた副代表会議でのこと。石井一・副代表は、強い口調で提案した。 「小沢が批判されることじゃあないんだ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1384, pp.85-87, 2007-03-26

英アングロ・アメリカンの2006年12月期の純利益が前期比76%増の約61億9000万ドル(約7200億円)、業界トップの英豪系BHPビリトンの純利益に至っては、2006年12月中間期だけで前年同期比41%増の約61億7000万ドル(約7200億円)——。資源高を背景に、資源メジャーと呼ばれる世界の大鉱山企業が空前の好決算に沸いている。
著者
山本 英一郎
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1064, pp.165-167, 2000-10-30

今回のシドニー五輪で、野球の日本代表が、5大会連続(1984年のロス五輪は公開競技)のメダル獲得を逸してしまいました。しかし私は、4位に終わったという結果だけに対して、危機感を抱いているのではありません。 今回の五輪は、初めてプロ野球の選手も参加し、アマチュアとの合同チームを作って臨んだ大会となりました。
著者
矢口 竜太郎
出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
no.248, pp.50-57, 2013-12

アドバンスト・アプリケーションの服部さんは「世代によって反応に差が出やすい話題がある。それを意識するようにしている」と話す。服部さんは世代ごとの話題の特徴をおおまかに把握して雑談している。 典型的なのが、野球の話題だ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.233, pp.122-124, 2004-02

那覇市に本社を置く沖縄教育出版は、社名に出版と掲げながら、健康食品の通信販売が主力事業という変わった会社だ。1977年の設立当初は純粋な出版社だったが、93年にウコンを主体にした健康食品の通販に進出。今では通販分野が全体の9割以上を占めるまでになった。 実は同社は現在、沖縄を代表する急成長企業として注目を集めている。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.549, pp.44-53, 2002-06-03

中国に進出した日系ソフト会社は,必ず"中国の壁"に当たる。独自の解決策を打ち出し,自らの存在意義を見いだすことで,初めて成果が得られる。危機を打開するための解決策は三つある。「事業分野を絞る」ことでソフト工場としてコスト競争力をつける,「現地化する」ことで自立した強い企業になる,「頭脳集団を目指す」ことで親会社の研究開発機能の一翼を担う,である。
著者
ぽむ企画
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.820, pp.巻末2-9, 2006-04-10

秋葉原の現状を知るために、まずは近年の秋葉原の空間的変化を研究する森川嘉一郎氏(桑沢デザイン研究所特別任用教授)に、秋葉原の建築空間の特質を聞いた。 「秋葉原を構成する建物自体は、他の街とさして変わらない。大きく異なっているのは、それらのファサードの多くの面積が広告物で覆われていることと、そうした広告の趣味的な偏りだ」と森川氏は言う。
著者
坂本 伸之
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.238, pp.54-57, 2004-07

「昨日は朝まで飲んでいたんです。下馬評を覆して、"我が"ピストンズが優勝したものだから」 米国のプロバスケットボールチーム、デトロイト・ピストンズのユニフォームを着た瀬戸欣哉(44)は、開口一番、満面の笑みを浮かべて切り出した。 「本命視されていたロサンゼルス・レイカーズは、有名なスター軍団。それに対して、ピストンズには、これといった選手がいない。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1722, pp.33-35, 2013-12-30

スポーツイベントは、想像以上に世の中の空気を左右するファクター。特に日本勢が勝てば人々のテンションが上がり、消費マインドが急上昇することは歴史的にも証明されており、なでしこジャパンが優勝した2011年FIFA女子W杯などは、関連グッズや書籍を含めた経…
著者
ランダース ヨルゲン 出口 治明
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1700, pp.60-63, 2013-07-22

出口 実は、この対談の話を頂く前から、ランダースさんの新著『2052〜今後40年のグローバル予測』を読んでいました。ランダースさんの洞察と分析に感激したので、知人や友人に薦めていたのです。 この本は大変面白いし、これから我々が向かっていく不確実な未…
著者
近藤 良平 岡崎 香
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネスassocie (ISSN:13472844)
巻号頁・発行日
vol.10, no.4, pp.64-68, 2011-03-01

毎年行われる全国ツアーでは1000人規模の会場を各地で満員にする、個性派ダンス集団「コンドルズ」。主宰者の近藤良平さんは公演の傍ら、振付家としてテレビ番組や大学などでの講義に飛び回っている。そこで目にしたのはビジネスパーソンや若者たちの「生身のコミュニケーション不足」だったという。
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.279, pp.50-55, 1999-11

■名古屋市の北に位置する人口2万人の町で,年間1億8000万円を売り上げるのが,うなぎ店「備長」だ。人気の理由は,「ひつまぶし」という看板メニューを打ち出したことにある。■ファミリーレストラン的なバラエティーに富んだメニュー構成も,広くお客の支持を得ている要因。合理的なシステムを取り入れたことで,こうした商品提供を可能にした。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1521, pp.108-110, 2009-12-21

日本国内が喜びに沸いた「2008年北京五輪・陸上男子400mリレー」での日本チームの銅メダル獲得。男子トラック競技で五輪史上初の快挙となったレースでは、アンカーのベテラン走者、朝原宣治の走りに注目が集まったが、実は技術的に瞠目すべきは第1走者の塚原直貴と第2走者の末續慎吾だ。 というのも、2人は同じ指導者直伝の走りで世界に挑んだからだ。その指導者の名は高野進。
著者
Calacanis Jason
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.738, pp.130-132, 2009-09-02

グーグルの台頭によって幕を開けた「検索戦争第二章」は、「ヤフーの事実上の死」によって終わった〓。人力検索エンジン「Mahalo」の創業者は、検索市場の「初代チャンピオン」が死んだと断言する。ヤフーの死がわれわれに与えた教訓とは、「イノベーションを止めた」ときに没落が訪れるということだ。
著者
住宅 正人
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1465, pp.129-132, 2008-11-10

私は、現職の石井正弘・岡山県知事の4選を阻止すべく、知事選に立候補しました。岡山市、倉敷市など都市部では石井知事を上回る票を頂きましたが、県全体では石井知事の得票数36万8095票に対し、31万677票と及びませんでした。 石井知事の知名度は、3期12年で県内の隅々に浸透しています。これは今年8月下旬に初めて出馬を表明した新人の私にとって、厚い壁でした。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.281, pp.86-93, 1998-11-02

一般に不正アクセスやウイルスの被害を受けた企業は,その事実を公開するのをためらうことが多い。企業イメージの低下や,便乗犯や愉快犯などによる2次攻撃にさらされる危険を恐れるからである。日本企業のセキュリティ被害の実態は,これまでよくわかっていなかった。 そこで本誌は,国内の上場企業を中心とした2088社にアンケート調査を実施した。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1640, pp.92-95, 2012-05-07

2012年、3月10日の午後1時前。内田茂の携帯電話が鳴った。「まず1人、受かりました」。続いて2度、着信があった。この日は、東京大学の合格発表だった。受験した13人のうち、3人が東大に合格した。 横浜市の教育委員会の総務部長に就いていた内田は小さくガッツポーズを繰り返した。東大のほか、東京工業大学5人、横浜国立大学11人。
著者
山岡 賢次
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1628, pp.66-68, 2012-02-13

1943年生まれ、68歳。東京都出身。慶応義塾大学法学部卒業後、養父で作家の故山岡荘八氏の秘書に。83年、参院選で自民党から出馬し初当選。93年衆院議員に転じ、新生党、新進党、自由党と渡り歩き、2003年に民主党に。2011年9月、国家公安委員会委員長、内閣府特命担当大臣として初入閣。2012年の内閣改造で退任した。現在、民主党副代表。
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.1015, pp.48-51, 2014-01-10

品川駅と田町駅の間に広がる約20ヘクタールの車両基地については、JR東日本が南北に長い敷地の西側半分〔地図B-2、3、A-3、4〕を使って業務ビル街を開発する構想を温めている。既に車両基地の機能を東側半分と品川以外の車両基地に移しており、布石が打たれた状…
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.691, pp.40-44, 2018-07-09

昨年から今年にかけて、建機・車両のレンタル業界で大型の連鎖倒産があった。倒産した企業間では不正取引が判明。不正に関わっていない多くの取引先が債権者となった。自社以外の不正にも気をつけておかないと、会社を滅ぼす恐れがある。