10 0 0 0 OA 回転寿司の感性

著者
椎塚 久雄
出版者
一般社団法人 電気設備学会
雑誌
電気設備学会誌 (ISSN:09100350)
巻号頁・発行日
vol.36, no.2, pp.100-103, 2016 (Released:2016-02-10)
参考文献数
4
著者
黒瀧 悠太 椎塚 久雄
出版者
自動制御連合講演会
雑誌
自動制御連合講演会講演論文集 第52回自動制御連合講演会
巻号頁・発行日
pp.176, 2009 (Released:2010-01-22)

音楽療法において音楽特性を考慮することは非常に重要である.しかし、現在リズムパターンが人に与える影響についての研究例は少ない. 本稿では二種類の打楽器により生み出されるリズムパターンをMIDI音を用いて作成し、リズムパターンが持っている感情的性格について聴取による評価を行った.
著者
山脇 一宏 椎塚 久雄
出版者
日本感性工学会
雑誌
感性工学研究論文集 (ISSN:13461958)
巻号頁・発行日
vol.5, no.3, pp.31-37, 2005-05-31 (Released:2010-06-28)
参考文献数
7
被引用文献数
2 3

This paper discusses about the relevancy of Solfege ability and Color-heard-sense. We do the questionnaire survey that listens to music and answered the color image. We analyze tonality recognition with questionnaire survey of the music major students and students except for the music major. We use method of the feature extraction of the music according to the adjective image chart, because it is superior than the feature extraction of the music by the factor analysis. From the analysis of the questionnaire survey, two results are shown. It is suggested that the human beings have the synesthesia subconsciously. It is shown that the synesthesia is caused by an influence on the common recognition of music and color.
著者
黒瀧 悠太 椎塚 久雄
出版者
工学院大学
雑誌
工学院大学研究報告 (ISSN:03685098)
巻号頁・発行日
no.109, pp.143-146, 2010-10-30

This paper discusses our listening evaluations of the affective values of different percussive rhythms consisted bytwo kinds of MIDI timbre. Two-way analysis of variance (ANOVA) (pattern×BPM) were used to analyze. The resultsconfirmed that affective values changed with changes in rhythms. The applicability of this study to music therapy isalso examined.
著者
秋田 直繁 森田 昌嗣 椎塚 久雄
出版者
Japan Society of Kansei Engineering
雑誌
日本感性工学会論文誌 (ISSN:18845258)
巻号頁・発行日
vol.16, no.4, pp.389-402, 2017 (Released:2017-12-22)
参考文献数
30
被引用文献数
1

To create innovative ideas, it is important for designers to monitor thought patterns by reflecting upon their thought structure and then control thought. In this study, we visualized the inference process, which includes deduction, induction, and abduction, as well as the associative process. Subsequently, by connecting them radially along the flow of thought, we employed a method of visualizing the inference process of designers on a two-dimensional plane. We conducted an experiment to visualize a part of the thought of designer using the “inference mapping method.” Consequently, we found out that different cognitive biases occurred in designers' deductive, inductive, abductive, and associative thinking processes. From the technical viewpoint of cognitive science, we studied the phenomena and clarified the structure of bias in each thought process. Finally, we proposed a way to visualize cognitive biases and to consciously eliminate them when designers engage in the creative process.
著者
田辺 浩史 椎塚 久雄
出版者
日本知能情報ファジィ学会
雑誌
日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 第22回ファジィ システム シンポジウム
巻号頁・発行日
pp.164, 2006 (Released:2007-05-30)

ファッションは,若者から高齢者までが持つ自分を表現するための手段であり,生活を豊かにするための大切な要素である.最近では,ファッションとして求められる関心が多様化している.洋服におけるファッションでは,女性だけでなく男性も興味を持つ人が増えている.デザイナーは,商品をデザインする際,ターゲットになる人々から,流行,ファッション傾向を調査し,経験的知識により視覚イメージから注目される特徴的な色や形状などの性質を見つけ出す.これは,経験により得られるところが大きく,誰もができることではない.そこで本研究では,男性の衣服類であるスーツを題材に「かっこいい」スーツの特徴を抽出する方法を提案する.また,ジャケット,シャツ,ネクタイの三点の組み合わせに対するイメージをラフ集合の決定ルールを用いて抽出する.
著者
椎塚 久雄 橋爪 絢子
出版者
横断型基幹科学技術研究団体連合(横幹連合)
雑誌
横幹連合コンファレンス予稿集 第4回横幹連合コンファレンス
巻号頁・発行日
pp.8, 2011 (Released:2012-03-14)

キャラクターの“おもしろさ”や“親しみやすさ”はどこからくるのか。どのような要素を持ったキャラクターが指示されヒットするのか。このような疑問は大方の人々が抱いているであろう。つまり、ヒットするキャラクターは、それを創るクリエーターの経験とか勘だけで創造されるものと思われている。もちろん、経験則から得られるある種の法則は存在するのは事実である。一方、キャラクターは、いわゆる「人工物」が発する何らかの情報を受け取ることで、われわれが、そこから受ける認知体系の反応の結果であると考えられるが、これは必ずしも人工物である必要はない。例えば、それが「人間」であってもかまわない。つまり、その人個人が発するキャラクターである。よく言われるように、「あの人は良いキャラだ」などというのは、人のキャラクターを意味している。 本稿では、まず、ヒットキャラクターを概観し、それらの持つ特徴について述べる。そして、キャラクターのインタラクティブ性について議論している。キャラクターの持つインタラクティブ度を決定づけている要素は、そのキャラクターが持っている物語性に関係していることを示している。そして、さらに「かわいさ」と「インタラクティビティ」について考察している。
著者
齋藤 智子 椎塚 久雄
出版者
日本知能情報ファジィ学会
雑誌
日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集
巻号頁・発行日
vol.23, pp.158, 2007

現代は悩みを持たない人はいないと言っても過言ではないほど,ストレスに溢れた社会である.ストレスを抱え込みすぎないためにも,人それぞれ様々なストレス発散方法がある中で,本研究では「会話」に着目した.親しい人に話を聞いてもらうとすっきりした経験をした人が多いように,ロボットと会話がストレス軽減に繋がるのではないかと考えた.本研究ではロボットの会話部分を中心に研究し,「大学生の学校に関する悩み・愚痴」に関するシナリオを作成した.作成したシナリオデータをロボットに出力し,実験を行った.実験にはPOMS(気分プロフィール検査)を用いて,会話前後の気分を測定して結果を分析した.その結果,ロボットとの会話による混乱・怒りなどのストレス因子が軽減し,活気の因子が高くなるという良好な気分プロフィールを得ることが出来た.
著者
和田 修平 椎塚 久雄
出版者
The Japan Joint Automatic Control Conference
雑誌
自動制御連合講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.53, pp.38-38, 2010

現在,音楽は色々なメディアを通し人々に浸透している.人々はそれぞれのニーズにあった流れで音楽を入手している.CDショップでCDを購入する際は,アーティストや曲やPOP,ジャケットなど多くの要素が購入のプロセスに影響していると考えられる.商品のパッケージは,消費者に知覚・認知,記憶させそれがイメージ喚起と繋がり,購入のきっかけになるとされている.本稿ではCDジャケットに着目し,CDにおけるジャケットの価値を見いだすことを目的としている.
著者
青山 友里 椎塚 久雄
出版者
自動制御連合講演会
雑誌
自動制御連合講演会講演論文集 第52回自動制御連合講演会
巻号頁・発行日
pp.57, 2009 (Released:2010-01-22)

近年,ロボットセラピーがアニマルセラピー(動物介在療法)に代替する療法として注目されている.本研究では,恐竜型のペットロボットPLEOとのふれあいによるストレス緩和に関して実験調査を行った結果について示す.
著者
三重野 芳典 椎塚 久雄
出版者
日本感性工学会
雑誌
感性工学研究論文集 (ISSN:13461958)
巻号頁・発行日
vol.1, no.2, pp.81-88, 2001-08-31 (Released:2010-06-28)
参考文献数
12

This paper describes a composition technique based on two methods, the information theory and the genetic algorithm. Recently, we have needed a new development of the composition technique from variety of our life style on the music, so that it is useful to obtain fundamental rules for the composition by using intelligent informatics technologies. The main idea of our technique consists of the following two parts. The entropy obtained from scores contributes the determination of melody, and the genetic algorithm so as to fit the melody performs the code progression.Two examples of composition results have been given to demonstrate the usefulness of our method.
著者
青山 友里 椎塚 久雄
出版者
工学院大学
雑誌
工学院大学研究報告 (ISSN:03685098)
巻号頁・発行日
no.109, pp.139-142, 2010-10-30

People live in stress time with various problems: for examples, friendship, jobs and money. Therefore, it is thought that people should release the stress to keep the mind and body healthy, and to keep the life relaxed and wealthy. A robot therapy was utilized in this research to release the stress in such a daily life. In recent years, the robot therapy is attracting attention instead of animal therapy. The robot therapy is a psychotherapy by which a robot (such as pet robot and personal robot) is utilized to heal patient's mind. In this research, whether the effect of stress mitigation would be acquired by contact to a dinosaur type pet robot named "PLEO" or not will be investigated. First, shortened version of POMS on "Current feelings" is asked (about five minutes). Afterwards, subjects touch PLEO (about 15 minutes). Shortened version of POMS is asked again after touch and answer to the "Current feeling after begin to touch" and the questionnaire concerning PLEO (free description and selection type) are answered (about ten minutes). 77.4% of the subjects felt the pressures reduction by coming in touch with PLEO.
著者
張 えい 椎塚 久雄
出版者
自動制御連合講演会
雑誌
自動制御連合講演会講演論文集 第53回自動制御連合講演会
巻号頁・発行日
pp.37, 2010 (Released:2011-02-03)

この論文では,ロールプレーイングゲームにおける、EMAI(Emotion Motivated Artificial Intelligence)の感情動機付けに人工知能を応用して,人間の感情を持たせるNPCを提案し,ゲームの振る舞いに人間の感情を持たせることを目的としている.ここでは,二つタイプのNPCについて,その感情を持つか否かについてアンケート調査から評価を行った.クロス集計表とカイ二乗検定を用いて分析した結果,EMAIを実装されたNPCの方が,従来の由来のNPCより,感情を多彩に表現していることが明らかになった.
著者
山脇 一宏 椎塚 久雄
出版者
日本知能情報ファジィ学会
雑誌
知能と情報 : 日本知能情報ファジィ学会誌 : journal of Japan Society for Fuzzy Theory and Intelligent Informatics (ISSN:13477986)
巻号頁・発行日
vol.17, no.5, pp.615-621, 2005-10-15
被引用文献数
2

共感覚保持者, とりわけ音と色彩に関する共感覚保持者(色聴保持者)の存在については, メシアン, スクリャービンの例が有名であるが, そのような色聴保持者の報告から音と色彩の協調的な関係の存在が想起される.著者らは, 音と色彩の協調的な関係に注目し, 色彩のイメージ分析に使われているカラーイメージスケールを利用した音楽の特徴抽出を試みる.音楽専攻の大学生らに対するアンケート調査を行った結果, 音楽の微細な特徴を抽出することができた.共感覚および共通認識に関する様々な議論に一つの実証を与えることもできた.
著者
三重野 芳典 椎塚 久雄
雑誌
情報処理学会研究報告人文科学とコンピュータ(CH)
巻号頁・発行日
vol.2000, no.49(2000-CH-046), pp.25-30, 2000-05-31

本稿では、マルコフ過程(情報源)および遺伝的アルゴリズム(GA)に基づく自動作曲システムを提案する。マルコフ過程(情報源)では、音高の状態遷移を推測した上で、次音を決定するシステムを構築した。さらに、遺伝的アルゴリズムを使用して、情報理論で決定された音列を改良したことを示す。我々の真の目的は、人間の感性をサポートするような自動作曲システムを構築することである。
著者
藤尾 豪 椎塚 久雄
出版者
工学院大学
雑誌
工学院大学研究報告 (ISSN:03685098)
巻号頁・発行日
vol.99, pp.119-128, 2005-10-30

This paper presents a software for DJ mixing. Most valuable point of this software is that there are no GUI turntables that the user has to control. Therefore, anyone can easily enjoy listening to the songs that this software mixes. There are two important processes in this method. First, the user acquires the beat positions from the song using sound wave GUI. Then, two songs that are selected at random are mixed automatically on this software, and a WAVE data of the mixed song is folded in the exclusive folder. It is only necessary that the beat positions are acquired by user. However this process is not complicated.
著者
齋藤 智子 椎塚 久雄
出版者
日本知能情報ファジィ学会
雑誌
日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 第24回ファジィ システム シンポジウム
巻号頁・発行日
pp.70, 2008 (Released:2008-12-06)

技術の進歩により、家庭用ロボット、受付ロボットなど様々なコミュニケーションロボットがあり、それぞれの場面でその必要性が求められている。そこで本研究のアプローチとして、誰かに話を聴いてもらいたいとき,カウンセリングに行くほど深刻ではないけれど,親しい人には話しにくい悩みがある場合に、気軽に悩みを相談できるコミュニケーションロボットを考えた。本研究では、特に「会話」に着目し、悩みや愚痴について話すコミュニケーションロボットの会話モデルの開発を行う。まず、ロボットを使用するユーザを大学生と設定し、大学生に普段感じている悩みや愚痴に関するアンケートを行う。それを元にシナリオを作成し、ロボットにシナリオデータを出力する。このロボットを使って会話実験を行う。実験にはPOMSと呼ばれる気分プロフィールテストと多変量解析を用い、ロボットとの会話によってユーザの気分にどのような効果や要因があるのか調べた。
著者
山脇 一宏 椎塚 久雄
出版者
日本知能情報ファジィ学会
雑誌
知能と情報 (ISSN:13477986)
巻号頁・発行日
vol.17, no.5, pp.615-621, 2005-10-15 (Released:2017-05-02)

共感覚保持者, とりわけ音と色彩に関する共感覚保持者(色聴保持者)の存在については, メシアン, スクリャービンの例が有名であるが, そのような色聴保持者の報告から音と色彩の協調的な関係の存在が想起される.著者らは, 音と色彩の協調的な関係に注目し, 色彩のイメージ分析に使われているカラーイメージスケールを利用した音楽の特徴抽出を試みる.音楽専攻の大学生らに対するアンケート調査を行った結果, 音楽の微細な特徴を抽出することができた.共感覚および共通認識に関する様々な議論に一つの実証を与えることもできた.