著者
中田 大貴 芝﨑 学
出版者
日本生気象学会
雑誌
日本生気象学会雑誌 (ISSN:03891313)
巻号頁・発行日
vol.56, no.1, pp.3-11, 2019-06-01 (Released:2019-10-17)
参考文献数
52

環境ストレスは生体機能に様々な変化をもたらし、心理学的な要因にも作用する。シビアな高体温や低酸素刺激は認知機能の低下をもたらすことがある。心理学的に認知機能を評価する方法は様々あるが、本稿では脳からの生体信号から認知機能を評価する方法について特化して解説したい。認知機能を変化させる手法を紹介するとともに、環境ストレスによってもたらされる高体温と低酸素が認知機能へどのように影響を与えるかを紹介したい。

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著者
山崎嘉夫編著
出版者
博文館
巻号頁・発行日
1910
著者
安田 榮一 木村 脩七
出版者
炭素材料学会
雑誌
炭素 (ISSN:03715345)
巻号頁・発行日
vol.1983, no.115, pp.196-208, 1983-11-01 (Released:2010-06-28)
参考文献数
108
被引用文献数
1 2
著者
中山正著
出版者
岩波書店
巻号頁・発行日
1944
著者
中山正著
出版者
至文堂
巻号頁・発行日
1965
著者
中山正 服部昭著
出版者
共立出版
巻号頁・発行日
2010
著者
中山 正
出版者
大阪帝国大学
巻号頁・発行日
1941

博士論文
著者
庄司 興吉 ショウジ コウキチ Kokichi SHOJI
雑誌
清泉女子大学紀要
巻号頁・発行日
vol.54, pp.17-28, 2006-12-26

米ソ冷戦終結後、世界が大きく変わりつつあり、「帝国」と呼ばれるような新しい支配システムが形成されつつあるなかで、アメリカにたいする同盟関係、批判的立場、激しい反発などを示しながら、世界各国および市民たちの動きが展開している。このような新しい地球社会状況をとらえるためには、ハバマスの新近代主義、ルーマンの超近代主義などでは十分でなく、フーコーやドゥルーズやガタリなどのポスト構造主義でも十分でない。西洋的知性の限界を本気で乗り越えようとしたデリダの思想と、それに刺激され、植民地化された体験をふまえて、まだ明らかにされていない植民地犠牲者や、新たに生み出されていく内的植民地の犠牲者たちの声を聞きながら、社会をとらえ直す必要性を強調したスピヴァクなどのポストコロニアリズムに学びつつ、「帝国」的システムを批判的にとらえていくことが必要である。そのために著者は、ハートとネグリの「帝国」論を評価しつつもそれを乗り越える立場から、帝国と市民社会をキーとする新しい社会発展論を展開し、地球社会の現状を、一方にいまだ市民化されていない多くの社会があるのにたいして、他方ですでに市民化されたのに再度主権を剥奪されていく、つまり脱市民化されていく社会がある状況としてとらえる。未市民化社会ではさらなる市民化が必要であり、脱市民化社会では、市民たちがあらためてもう一度主権を回復していく再市民化が必要である。このような視覚から現代世界を見直してみると、成長しつつある東アジア諸社会、発展しつつあるヨーロッパ連合、それ自体脱市民化されつつあるアメリカなどとの対比で、ナショナリズムにとらわれて「鎖国」気味の現代日本の危うい状況が浮かび上がってくる。
著者
萩本 宏
出版者
日本雑草学会
雑誌
雑草研究 (ISSN:0372798X)
巻号頁・発行日
vol.46, no.1, pp.56-59, 2001-03-30 (Released:2009-12-17)
参考文献数
23
被引用文献数
1 1
著者
Hitoshi Hamamura Hisashi Adachi Mika Enomoto Ako Fukami Sachiko Nakamura Yume Nohara Nagisa Morikawa Akiko Sakaue Kenta Toyomasu Maki Yamamoto Yoshihiro Fukumoto
出版者
Japan Atherosclerosis Society
雑誌
Journal of Atherosclerosis and Thrombosis (ISSN:13403478)
巻号頁・発行日
pp.56390, (Released:2020-07-04)
参考文献数
38
被引用文献数
16

Aim: Proprotein convertase subtilisin/kexin type 9 (PCSK9) has been identified as an important regulator of low-density lipoprotein (LDL) receptor processing. Evolocumab and alirocumab are PCSK9 inhibitors; however, little is known about the association between PCSK9 levels and lipid profiles in a general population. Because PCSK9 inhibitors have LDL-C lowering effects, we investigated whether there is a positive correlation between serum PCSK9 levels and LDL-C or lipoprotein(a) [Lp(a)]. Methods: In Uku town, 674 residents (mean age; 69.2±8.3 years) received health check-ups. The participants underwent a physical examination and blood tests, including PCSK9 and Lp(a). Serum PCSK9 and Lp(a) were measured by ELISA and Latex methods, respectively. HOMA-IR was calculated by fasting plasma glucose×insulin levels/405. Results: The mean (range) of PCSK9 and Lp(a) were 211.2 (49-601) ng/mL and 60 (1-107) mg/dL, respectively. Because of a skewed distribution, the log-transformed values were used. With univariate linear regression analysis, PCSK9 levels were associated with Lp(a) (p=0.028), triglycerides (p<0.001), and HOMA-IR (p<0.001), but not with LDL-C (p=0.138) levels. Multiple stepwise regression analysis revealed that serum PCSK9 levels were independently associated with triglycerides (p<0.001), Lp(a) (p=0.033) and HOMA-IR (p=0.041). Conclusions: PCSK-9 is independently associated with triglycerides, Lp(a) levels, and HOMA-IR, but not LDL-C, in a relatively large general population sample.
著者
歴史学研究会編
出版者
青木書店
巻号頁・発行日
2003