著者
樋口 太重 宮坂 典利
出版者
養賢堂
巻号頁・発行日
vol.88, no.4, pp.427-432, 2013 (Released:2014-02-07)
著者
芳山 三喜雄
出版者
玉川大学ミツバチ科学研究所
巻号頁・発行日
vol.28, no.2, pp.65-72, 2011 (Released:2013-10-08)
著者
陽 捷行
出版者
日本土壌肥料學會
巻号頁・発行日
vol.87, no.4, pp.267-277, 2016 (Released:2016-11-22)
著者
楠見 晴重
出版者
日本醸造協会
巻号頁・発行日
vol.109, no.1, pp.36-43, 2014 (Released:2014-06-10)
著者
本澤 清治
出版者
養賢堂
巻号頁・発行日
vol.69, no.4, pp.329-333, 2015 (Released:2015-06-08)
著者
嶋田 貴志 岡森 万理子 深田 一剛 林 篤志 榎本 雅夫 伊藤 紀美子
出版者
日本食品科学工学会
巻号頁・発行日
vol.58, no.12, pp.604-607, 2011 (Released:2012-12-03)

5週齢のBALB/c系雌マウスにスギ花粉アレルゲンを5回感作した後、腹腔内にアレルゲンを投与して好酸球を集積させるI型アレルギーの遅発相モデルを作製した.このモデルに対して、モリンガ(Moringa oleifera)の葉を3種の混合比(0.3%、1.0%および3.0%)で混じた粉末飼料を自由摂取させ、好酸球の集積および血清中の総IgE量に対する影響を調べた.通常の飼料を与えた対照群と比較してモリンガ葉を0.3%および3.0%与えた群は、総白血球数および好酸球数で有意な低値を示した.血清中総IgE量では対照群と比較して3.0%のモリンガ葉を与えた群が有意な低値を示した.以上の結果より、モリンガ葉は経口的に摂取することでI型アレルギーに対して抑制作用を有する可能性が示された.