著者
吉元 正幸
巻号頁・発行日
vol.14, pp.47_a-37_a, 1986-03-25
著者
門田 明
巻号頁・発行日
vol.19, pp.1-10, 1991-03-25
著者
守屋 省吾
雑誌
大衆文化 = Popular culture
巻号頁・発行日
vol.6, pp.28-35, 2011-09-30
著者
上川 先之 秋山 満昭 山内 利宏
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.61, no.6, pp.1134-1145, 2020-06-15

Webを介するサイバー攻撃に使用されるJavaScriptコードは,攻撃コードの意図の隠蔽や検知回避のために,難読化やクローキングなどの解析妨害が施されていることがある.このような解析妨害コードの解析が課題であり,迅速に解析できる手法やシステムが求められる.そこで,我々は解析妨害JavaScriptコード解析支援システムを提案する.提案システムは,JavaScriptコードによるブラウザAPI操作を網羅的に捕捉し,API操作ログを出力することにより,JavaScriptコードの挙動を把握できるようにする.API操作の捕捉にProxyオブジェクトを利用することで,既存手法では捕捉しきれないAPI操作を捕捉する.また,変数の参照を置き換えることにより,置き換え禁止のAPIに対するAPI操作を捕捉可能にする.本論文では,提案システムのコンセプトと,コンセプトを実現する解析手法の実現方式について述べる.また,提案システムの評価として,解析妨害JavaScriptコードの解析を行った結果を報告する.
著者
藤田 俊 鷹野 孝典
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.61, no.6, pp.1200-1209, 2020-06-15

マイクロブログやレビューサイトなどの情報サービス上の膨大な情報からユーザの共感や興味を喚起する情報を提供することは重要である.情報サービス上の発言には,感想や評価などのようなユーザがコンテンツに対して抱いた感情を含む発言が多く存在する.このような感情を考慮することで共感や興味を抱くコンテンツの推薦が可能である.しかし,協調フィルタリングのように類似したユーザから推定される感情を考慮するだけでは,推薦対象となるコンテンツがユーザの感情に与える影響は十分に考慮されていないため,コンテンツが与える感情との関係を考慮する仕組みが必要である.本研究では,コンテンツのユーザに与える感情を考慮したコンテンツ推薦手法を提案する.提案手法は,コンテンツに対してユーザが抱く感情およびコンテンツが与える感情を,ユーザの発言履歴から感情判定モデルにより8種の感情値として算出する.推薦処理では協調フィルタリングを適用することにより,ユーザの感情間の類似性に基づいて,未知のコンテンツに抱く感情を算出し,コンテンツが与える感情との関係性を考慮したコンテンツ推薦を行う.ユーザが抱く感情に類似した感情を与えるコンテンツを提示することで,そのコンテンツに対するユーザの興味を高める効果が期待できる.本研究では,マイクロブログの1つであるTwitterを対象とした実験により,提案手法の実現可能性と有効性を検証する.
著者
鈴木 一代 Kazuyo SUZUKI
出版者
埼玉学園大学
雑誌
埼玉学園大学紀要. 人間学部篇 = Bulletin of Saitama Gakuen University. Faculty of Humanities (ISSN:13470515)
巻号頁・発行日
vol.7, pp.103-113, 2007-12-01

The present study aimed to clarify the awareness of teachers at part-time Japanese schools regarding the Japanese language and culture acquisition of intercultural children with Japanese ancestry. Furthermore, from teachers' perspective, this study assesses the kinds of support such children require in order to improve their Japanese language and culture acquisition. Participants were 56 teachers (51 women, 5 men.) at ten part-time Japanese schools (three in Asia, one in South America, six in Europe). who completed a questionnaire survey. The survey results were similar to those reported by Suzuki (1996, 2001) concerning Japanese language and culture acquisition of the intercultural children with Japanese ancestry at a part-time school in Indonesia. Specifically, similar findings were observed with regard to the difficulty with reading and writing Japanese (especially Chinese characters), the importance of the family environment, and the necessity for visiting Japan. Moreover, as support for improving Japanese language and culture acquisition, the teachers emphasized "assistance for teaching materials" and "formulation of a system for accepting intercultural children with Japanese ancestry in Japan"
著者
鈴木 健史 三瀬 敬治
出版者
札幌医科大学医療人育成センター
雑誌
札幌医科大学医療人育成センター紀要 = Journal of center for medical education Sapporo Medical University = Journal of center for medical education Sapporo Medical University
巻号頁・発行日
no.8, pp.17-23, 2017-03-31

医学部において、生物非受験で入学する新入学生の割合が高いことが問題になっている。そこで本学において実際にどの程度の新入学生が生物非受験者で、彼らの備えている生物知識がどの程度のレベルなのかを調査した。その結果、高校で生物をまったく履修していない新入医学生が少なくとも全体の25%程度もいることが明らかになった。さらに、高校で「生物基礎」を履修したとする学生もその大半がほとんど勉強していないと答えており、これをあわせると中学卒業レベルの生物知識しか持ち合わせていない学生が、医学部新入学生の半分近くもいることが明らかになった。彼らの成績の動向を、カリキュラム改編の影響を含めて考察し、高校生物未履修の新入医学生にどのような対応をすべきかを論考した。