著者
矢嶋松軒 [編]
出版者
矢嶋松軒
巻号頁・発行日
vol.[19], 1915
著者
海音寺潮五郎[ほか]著
出版者
河出書房新社
巻号頁・発行日
1958
著者
佐藤 瑞騎 倉田 昌一 岩倉 正浩 大倉 和貴 新田 潮人 照井 佳乃 佐竹 將宏 塩谷 隆信
出版者
日本理学療法士学会
雑誌
理学療法学 (ISSN:02893770)
巻号頁・発行日
vol.45, no.3, pp.197-202, 2018 (Released:2018-06-20)
参考文献数
27

【緒言】片麻痺患者に対する部分免荷型トレッドミル歩行練習(以下,BWSTT)の即時効果を明らかにする。【方法】片麻痺患者10 名(平均年齢71 ± 11 歳)にBWSTT と非免荷型トレッドミル歩行練習(以下,FBWTT)を施行し,10 m 歩行試験の結果を比較・検討した。評価項目は歩行速度,歩幅,歩行率,左右・上下重心移動距離,左右・上下RMS,麻痺側脚・非麻痺側脚の1 歩行周期変動係数とし,3 軸加速度計を用いて抽出した。【結果】BWSTT により最大歩行速度,歩幅,歩行率,麻痺側脚の1 歩行周期変動係数,上下RMS が有意に改善した。また同様の項目と非麻痺側脚の1 歩行周期変動係数においてBWSTT がFBWTT より有意な改善が認められ,歩行速度変化率は歩行率変化率と正の相関が認められた。【結論】BWSTTは片麻痺患者に対して歩行能力向上の即時効果が期待され,FBWTTよりも有意であった。また歩行速度の改善は歩行率の改善が寄与していた。

1 0 0 0 OA 植物図説雑纂

著者
伊藤圭介 [編著]
巻号頁・発行日
vol.[162], 1800
著者
鈴木 芳彦
出版者
東北医学会
雑誌
東北医学雑誌 (ISSN:00408700)
巻号頁・発行日
vol.49, no.4, pp.291-304, 1954-04
著者
河合 正武
出版者
日本鉄鋼連盟
雑誌
鉄鋼労働衛生 (ISSN:00402273)
巻号頁・発行日
vol.6, no.4, 1957-11
著者
安達 満 長沢 伸也
出版者
日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
vol.60, 2013

ナチュラルコスメブランドは消費者の自然派志向や環境やエコに対する意識の高まりを背景に、製品機能(プロダクトデザイン)の拡張、新たな販売チャネル(環境デザイン)を変化させ成長を維持している。この点において、ナチュラルコスメブランドはナチュラルコスメと言う化粧品を消費する消費スタイルを提供しているのではなく、ナチュラルコスメ(もの)を消費することで消費者がどのように感じるのか、化学原料ではない良質な植物成分でどのようにして幸せになれるのかまで考えデザインされている。しかしながら、全てのナチュラルコスメブランドが成功しているわけではない。高品質オーガニック・ナチュラルコスメにもかかわらず、製品価値やブランドが広く認知されず苦戦しているナチュラルコスメブランドも多く存在している。非オーガニックブランドのL’OCCITANEは他のコスメブランドがマネすることの出来ない製品と価格を超えた価値デザインを創造し、独自の環境デザインを提供し、ブランドデザインを確立させ成功している。
著者
森 悦朗 山鳥 重
出版者
医学書院
雑誌
精神医学 (ISSN:04881281)
巻号頁・発行日
vol.27, no.6, pp.655-660, 1985-06-15

I.はじめに 物に触れるか,物を見ることで本人の意志とは無関係にそれを使用してしまうという奇妙な行動異常が1981年以降に相次いで報告された9,12,15,17,24)。我々は1981年第22回日本神経学会総会(熊本)においてそのような行動異常を示す例を報告し,「道具の強迫的使用」(compulsive mani—pulation of tools)と名付けた14,15)。患者は左前大脳動脈閉塞によって左前頭葉内側面と脳梁膝部に損傷を有し,右手の強い病的把握とともに,例えば患者の前にくしを置いた場合,患者の右手は意志に逆ってこれを取り上げ髪をといてしまう。道具の強迫的使用は右手のみに生じ,左手は患者の意志を表わして右手に持った道具をとりさろうとする。 また1981年Goldbergら9)はこれと全く同じであると思われる症例を報告し,右手に出現したalien hand sign (Bogen)4)であると解釈している。本邦では能登谷ら17),内山ら24)が各々1例ずつの報告を行っている。 これとは別に我々の報告した道具の強迫的使用と類似しているが,若干異なった行動異常も報告されている。Lapraneら12)は両側前頭葉内側面に損傷を持つ患者が,両手で強迫的に物を使用してしまう現象を記載しているし,Lehrmitte13)は前頭葉損傷を有する患者が,物を前に置かれると強迫的にではなく両手でそれを使用する現象を取り上げ,utilization behaviourと名付けている。 ここで我々は以前に報告した道具の強迫的使用を示す症例を再び示し,この現象に対する我々の考え方を述べ,類縁の現象についても整理を試みた。