著者
岡藤 正広
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1612, pp.74-77, 2011-10-17

商売もプロ野球の試合みたいなもので、一つひとつが真剣勝負です。その勝敗の積み重ねが、ペナントレースの結果につながるわけですが、商売では期末の決算がそれに当たります。 プロ野球の全球団が優勝を目指すように、僕らも予算達成を最優先に、商売に突き進んでいきます。そして、期初に立てた目標を達成できれば勝ちやし、届かなければ負けということになります。
著者
冨士田 益久 木原 秀文 藤本 嘉治 吉田 裕 三吉 一子 米虫 和子
出版者
Japanese Society of Gerodontology
雑誌
老年歯科医学 (ISSN:09143866)
巻号頁・発行日
vol.10, no.3, pp.250-257, 1996

大阪市では在宅寝たきり高齢者の歯科保健対策について調査研究を行うため, 訪問診査を実施している.1993年 (平成5年) 1月から3月まで大阪市内4区 (東部-城東区, 西部-大正区, 南部-東住吉区, 北部-東淀川区) に居住する65歳以上の在宅寝たきり高齢者の歯科保健の実態とニーズを調査し, その概要を把握した.それに基づき, 大阪市東淀川区歯科医師会では1994年 (平成6年) 6月1日より大阪市からポータブル歯科診療器具の貸与を受け, 実際の訪問歯科診療を行っている.今回, 大阪市4区の訪問診査の結果を報告すると共に, 現在実施している大阪市東淀川区の在宅寝たきり高齢者訪問歯科診療について報告する.<BR>訪問診査の調査対象者は, 大阪市環境保健協会訪問指導員による訪問指導を受けている者のうち厚生省寝たきり度判定基準B, Cランクに属し, 65歳以上で, 上記4区に居住し, 訪問診査を希望する者で, 総計52名に実施した.そのうち歯科診療を希望する者が26名 (50.0%) あり, 診査に当たった歯科医師は, 29名 (55.8%) に歯科診療の必要性を認めた.また, 1994年6月1日から1995年3月31日までの間に大阪市東淀川区で実施した訪問歯科診療の件数は, 8名で, 延べ訪問回数は55回であった.<BR>これらの結果から, 在宅寝たきり高齢者の口腔内の状態の改善と向上を図り, 歯科保健指導ならびに訪問歯科診療の推進が必要であり, それらを整備し, 充実することは, 在宅寝たきり高齢者の口腔保健と福祉の向上に有意義であることが示唆された.
著者
牧野 丹奈子
出版者
桃山学院大学
雑誌
桃山学院大学経済経営論集 (ISSN:02869721)
巻号頁・発行日
vol.58, no.1, pp.21-61, 2016-07-06

In this paper, we use the term "sociality" in contrast with "economy" to indicate performance that creates value for society. To consider "sociality" in business, we require a dynamic system to describe the interactive change between agents tackling social problems and the society. Those who consider the concept of a dynamic system for sociality need to regard themselves as actual elements of the system. In other words, they need to recognize that they can change the system by their own efforts. In this paper, we found that consideration of such a system results in proactiveness, a sense of responsibility, and positive behavior in individuals through our interview research.
著者
中里見 敬
出版者
九州大学附属図書館
雑誌
九州大学附属図書館研究開発室年報 (ISSN:18813542)
巻号頁・発行日
vol.2016, pp.1-11, 2017-08

2016年に中国で出版・公開された劉承幹『求恕齋日記』および「1939年周作人日記」の中に,濱一衛に関する記述が見つかった.九州大学附属図書館濱文庫に所蔵される中国演劇資料を収集した濱一衛の中国留学・再訪に関するこれらの新資料を紹介し,あわせて「1939年周作人日記」によって由来が明らかになった濱文庫所蔵『春水』手稿本について論じる.
著者
古賀 京子
出版者
九州大学附属図書館
雑誌
九州大学附属図書館研究開発室年報 (ISSN:18813542)
巻号頁・発行日
vol.2016, pp.1-5, 2017-08

医学図書館にある貴重古医書の中で興味をひかれた資料について報告する.
著者
原賀 可奈子
出版者
九州大学附属図書館
雑誌
九州大学附属図書館研究開発室年報 (ISSN:18813542)
巻号頁・発行日
vol.2016, pp.1-9, 2017-08

国文学研究資料館と国立国会図書館共催の日本古典籍講習会について紹介する.
著者
相部 久美子 梶原 瑠衣 古賀 京子 星子 奈美 山根 泰志
出版者
九州大学附属図書館
雑誌
九州大学附属図書館研究開発室年報 (ISSN:18813542)
巻号頁・発行日
vol.2016, pp.1-12, 2017-08

九州大学附属図書館では,近年の図書館員の関心の高まりにより,所蔵資料に押印された蔵書印の画像収集や印主の調査が行われてきた.それらの成果を公開するデータベースとして「蔵書印画像」ブラウズ画面を公開している.本稿は,そうした蔵書印収集と公開による様々な成果や事例を報告し,その意義を示すものである.また,特筆すべき例として,近年発見された,医学史・デザイン上極めて価値の高い「ショイベ文庫」の蔵書票について紹介する.
著者
菊池 達也
出版者
吉川弘文館
雑誌
日本歴史 (ISSN:03869164)
巻号頁・発行日
no.819, pp.1-17, 2016-08