著者
栗原 紘一 河村 進市 坂下 桂之助 浅井 政二郎
出版者
Japan Audiological Society
雑誌
AUDIOLOGY JAPAN (ISSN:03038106)
巻号頁・発行日
vol.16, no.2, pp.46-50, 1973 (Released:2010-04-30)
参考文献数
17
被引用文献数
3

We investigated the frequency similarities of tinnitus in 150 patients (186 ears) and the relationship between the ear disease and the pitch of tinnitus.The tinnitus could be divided into three groups by the frequency similarity to pitch of tinnitus.1) Tinnitus in 24.1% cases was limited to the low frequency ranges between 125Hz and 800Hz.2) Tinnitus in 20.9% cases was limited to the mid-dle frequency ranges between 1KHz and 3KHz.3) Tinnitus in 55% cases was limited to the high frequency ranges between 4KHz and 8KHz.In an attempt of study on the relationship between the frequency similaritiy of tinnitus and the frequency of the lowest audible threshold, the following results have been obtained. Regardless to tinnitus of the low, middle or high frequency pitch, the most of cases showed the hearing inpairment in the higher frequencies on pure tone audiogram.
著者
高野 和郎 坂田 暉英 福山 公基 太田 宏 前田 洋 李 雅弘 尾上 保夫 青木 隆一 高場 利博 岩堀 嘉和 松下 功 金子 和義 三富 静夫 唐沢 弘文 藤井 浩一 森本 和大 石井 淳一 上村 正吉 藤巻 悦夫 村田 恒雄 森 義明 菅谷 修一 西堀 実 薄井 武人 安藤 公信 清田 卓也 熊谷 日出丸 前田 正雄 鈴木 庸之 本多 儀一 門馬 満 藤本 昇 安藤 光彦 口石 将博 崔 相羽 高須 克弥 平井 啓 小池 勝 平塚 進 鈴木 武松 土持 喬 初鹿野 誠彦 津田 紘輔 諸岡 俊彦 藤井 陽三 清水 一功 八田 善夫 直江 史郎 坂木 洋 海老原 為博 太田 繁興 佐々木 彰 村山 義治 塚田 政明 清水 晃 山口 明志 江頭 亨 坂本 利正 渡辺 佐 加藤 水木 片桐 敬 吉田 文英 小島 昭輔 新谷 博一 鈴木 孝臣 金沢 英夫 落合 泰彦 堀坂 和敬 藤巻 忠夫 平木 誠一 橋本 敏夫 加藤 国之 石井 靖夫 菅 孝幸 赤坂 裕 今村 一男 甲斐 祥生 中西 欽也 太田 繁興 近藤 常郎 落合 元宏 松井 恒雄 依田 丞司 吉田 英機 丸山 邦夫 池内 隆夫 入江 邦夫 佐々木 彰 清水 晃 鈴木 周一 坂木 洋 塚田 政明 秋田 泰正 森 弘道 天野 長久 本多 平吉 山口 明志 坂本 利正 安達 浩行 草ケ谷 雅志 高野 和郎 中川 克宣 鶴岡 延熹 小野 充 阿万 修二 植原 哲 渋谷 徹 桑原 紘一郎 小黒 由里子 後藤 晋 島袋 良夫 安藤 彰彦 国枝 武幸 今西 耕一 小田切 光男 鄭 政男 佐川 文明 田代 浩二 大瀬戸 隆 菅沼 明人 町田 信夫 前田 尚武 小泉 和雄 鈴木 一 安藤 弘 山崎 健二 井出 宏嗣 福山 公基 木村 明夫 小林 祐一郎 狩野 充二 長嶺 安哉 木村 明夫
出版者
昭和大学学士会
雑誌
昭和医学会雑誌 (ISSN:00374342)
巻号頁・発行日
vol.30, no.12, pp.820-825, 1970
著者
二宮 直俊 古庄 耕史 原 紘一
出版者
西日本整形・災害外科学会
雑誌
整形外科と災害外科 (ISSN:00371033)
巻号頁・発行日
vol.61, no.1, pp.36-40, 2012-03-25 (Released:2012-06-26)
参考文献数
6

今回我々は,当科において加療した大腿骨転子下骨折の症例について報告する.【症例1】20歳,男性.高所より転落し受傷した.右大腿骨転子下骨折の診断で,髄内釘による骨接合術を施行した.術後29週で骨癒合を認めた.【症例2】53歳,男性.交通事故で受傷した.右大腿骨転子下骨折の診断で,髄内釘による骨接合術を施行した.術後,骨癒合が遷延し,2年経過後,骨癒合を認めた.【症例3】60歳,女性.交通事故で受傷した.寛骨臼骨折,左大腿骨転子下骨幹部骨折の診断で,ロッキングプレートによる骨接合術を施行した.術後27週で骨癒合を認めた.【考察】大腿骨転子下骨折の治療は,髄内釘固定法,プレート法に大別されるが,骨癒合を得るためには両者とも良好なアライメントの獲得が重要である.