著者
和田 英一
出版者
計量国語学会
雑誌
計量国語学 (ISSN:04534611)
巻号頁・発行日
vol.20, no.3, pp.p123-127, 1995-12
著者
水谷 静夫
出版者
計量国語学会
雑誌
計量国語学 (ISSN:04534611)
巻号頁・発行日
vol.16, no.7, pp.p281-312, 1988-12
著者
麻 子軒
出版者
計量国語学会
雑誌
計量国語学 (ISSN:04534611)
巻号頁・発行日
vol.32, no.2, pp.103-116, 2019-06-20 (Released:2020-09-20)
参考文献数
15

役割語をテレビゲームという新しい言語資料を用いて,計量的アプローチで分類・抽出した.『ドラゴンクエスト3』のキャラクターの発話における代名詞や助詞などの特徴量をクラスター分析と特化係数で解析した結果,①格助詞「が/を」,副助詞「は」があまり用いられない「異人ことば」,②代名詞「あたし」,助動詞「ちゃう」,副助詞「ったら/なんて」,接続助詞「けれど」,終助詞「かしら/もの/わ/の/ね」,感動詞「きゃー/まあ/あら」が多用された「女ことば」,③特徴語が観察されない「中立ことば」,④代名詞「そなた/わし」,助動詞「じゃ/とる/である/まい」,副助詞「なぞ」,終助詞「のう/ぞい/ぞ」,感動詞「やれやれ」が多く見られる「老人ことば」,⑤代名詞「おめえ/オレ/あんた」,助動詞「やがる/ちまう/てやる」,副助詞「なんか」,終助詞「ぜ/い/さ」,感動詞「へい/おい」が特徴的な「男ことば」,⑥代名詞「ボク」,終助詞「よう/さ/や/なあ」,準体助詞「ん」,感動詞「わーい/ねえ」が多用された「少年ことば」の6つの分類を得た上,従来では注目されていない副助詞と接続助詞も役割語的要素である可能性を示した.
著者
松田 謙次郎
出版者
計量国語学会
雑誌
計量国語学 (ISSN:04534611)
巻号頁・発行日
vol.32, no.2, pp.66-81, 2019

国立国語研究所が実施した岡崎敬語調査の反応文から,「足りない」~「足らない」(タリタラ)の変異を抽出し,実時間分析を試みた.東西分布を示すタリタラの接触地帯にある岡崎市では,タリ率は1次調査から2次調査にかけて低下し,2次調査から3次調査にかけて大きく上昇するV字型パターンを示す.同一話者の変化パターンを見ると,調査回次を重ねるにつれて異なる形式を選択しにくくなるが,変化は初回調査の年齢とは相関しない.つまり習得の臨界期を越えても異なる形式が採用されうることから,語彙の習得と考えられる.男女差,共通語における分布などから判断すると,1次調査から2次調査へのタリ率の下降はタラ地域である名古屋方言への志向,2次調査から3次調査に向けての上昇は岡崎方言への回帰として捉えられるべきであることを主張した.
著者
松田 映二
出版者
計量国語学会
雑誌
計量国語学 (ISSN:04534611)
巻号頁・発行日
vol.31, no.4, pp.299-314, 2018-03-20 (Released:2019-07-31)
参考文献数
19

電話調査は,公的な名簿や電話帳を利用して調査対象者を選ぶ方法で始まった.電話帳に番号を掲載しない人を捕捉できなければ,調査ができず調査結果が偏るから,電話番号を乱数発生(RDD)させる方法に移行した.携帯電話番号も対象にして調査をすれば,携帯電話だけ所持する若年,中年層の多くも捕捉できる.ただし,携帯電話への調査は,回収率がとても低く,日本においては番号に地理情報が付加されていないという欠点がある.本稿は,電話法の利用に資する判断材料を提供する.
著者
入江 さやか 金 明哲
出版者
計量国語学会
雑誌
計量国語学 (ISSN:04534611)
巻号頁・発行日
vol.32, no.1, pp.1-18, 2019-06-20 (Released:2020-06-20)
参考文献数
59

日本の方言は,これまで多くの先行研究によって,語彙・文法・音韻などの違いから,種々に分類されてきた.構造言語学的な体系的基準による分析は当然行われるべきことであるが,現実の言語行動において,実際に使用された頻度を考慮した分類も重要であると考える.そこで,本研究では,自然談話における拍のbigramの頻度データを使用し,近隣結合法を用いた系統樹を作成して,各地方言の分類を行った.その結果,北アルプスを境として,東西に分かれ,岐阜と愛知は共に西に分類できた.次に,東西の方言における拍bigramの特徴を見るために,比率差の検定を行ったところ,東では「ンダ・ネー・ダカ・ッテ・ダッ・ダヨ・ガラ」,西では「ナー・モー・(u)ーテ・ホイ・ンヤ・ンジャ・ソヤ」が,有意な差が見られる拍bigramとして上位に抽出された.
著者
峪口 有香子 岸江 信介 桐村 喬
出版者
計量国語学会
雑誌
計量国語学 (ISSN:04534611)
巻号頁・発行日
vol.31, no.8, pp.537-554, 2019-03-20 (Released:2020-03-20)
参考文献数
33

本稿では,Twitterからの方言語形抽出結果と,全国の高年層を対象に実施した方言調査の結果および全国の大学生を対象に実施した方言アンケート調査結果等との比較を行い,どのような違いがみられるかについて検討を行った.その結果,全国の高年層で使用される方言がTwitter上で忠実に反映されているとは言い難いが,Twitterデータの結果と大学生を対象としたアンケート調査結果とは,概ね一致した.この点で,Twitterデータをことばの地域差を見出すための資料として十分活用できる可能性があることが判明した.Twitterから得られた言語資料は,伝統方言の地域差の解明とまでは必ずしもいかないにしても,若者世代を中心に用いられる新しい方言や表現形式の分布のほか,「気づかない方言」などの地域差を知る手がかりとして,今後,有効活用が期待される.
著者
本多 由美子
出版者
計量国語学会
雑誌
計量国語学 (ISSN:04534611)
巻号頁・発行日
vol.31, no.1, pp.1-19, 2017-06-20 (Released:2018-08-01)
参考文献数
13

本稿では,二字漢語における語の透明性の量的な傾向を明らかにし,日本語教育に活用できる情報を得る目的で,書き言葉において頻度の高い語について,調査,分析を行った.語の透明性は「透明」,「片透明(かたとうめい)」,「不透明」に3分類し,調査の際には,客観性を考慮し,辞書に書かれている語義の説明を用いた.分析の結果,以下の3点の結果が得られた.(1)書き言葉において,頻度の高い語には,3分類がそれぞれ一定の割合で存在する.(2)日本語能力試験の初級よりも中級以上の語のほうが「透明」の割合が高く,「不透明」の割合は,初級のほうが高い.(3)日本人大学生を対象にした調査と辞書の説明を利用した調査は,結果の傾向が類似する.これらの結果から,透明性の傾向は日本語教師が教育の内容を検討する際に利用できる情報であることを述べた.
著者
大久保 起延 大久保 博美
出版者
計量国語学会
雑誌
計量国語学 (ISSN:04534611)
巻号頁・発行日
vol.28, no.1, pp.21-26, 2011
著者
李 在鎬
出版者
計量国語学会
雑誌
計量国語学 (ISSN:04534611)
巻号頁・発行日
vol.32, no.3, pp.147-162, 2019

本研究では,「現代日本語書き言葉均衡コーパス」(BCCWJ: Balanced Corpus of Contemporary Written Japanese)に含まれている教科書データ412件について日本語教育のためのリーダビリティと語彙レベルの分布を計量的に分析した.分析の結果,次の4点が明らかになった.1)学年が上がるに従って,日本語教育的観点からみた文章の難易度も上がっていくこと,2)小1~高校までの10学年は,5つのグループに分けられること,3)「社会」や「数学」や「理科」などは比較的難しい文章で構成されているのに対して,「国語」や「芸術 」などは比較的読みやすい文章で構成されていること,4)初級語彙は学年が上がるに従って,減少していくのに対して,中級語彙は増えていく傾向が見られたことである.こうした計量的分析結果は,年少者日本語教育の教科学習における日本語指導の範囲を決めるための基礎資料になると考えられる.
著者
麻 子軒
出版者
計量国語学会
雑誌
計量国語学 (ISSN:04534611)
巻号頁・発行日
vol.32, no.2, pp.103-116, 2019

役割語をテレビゲームという新しい言語資料を用いて,計量的アプローチで分類・抽出した.『ドラゴンクエスト3』のキャラクターの発話における代名詞や助詞などの特徴量をクラスター分析と特化係数で解析した結果,①格助詞「が/を」,副助詞「は」があまり用いられない「異人ことば」,②代名詞「あたし」,助動詞「ちゃう」,副助詞「ったら/なんて」,接続助詞「けれど」,終助詞「かしら/もの/わ/の/ね」,感動詞「きゃー/まあ/あら」が多用された「女ことば」,③特徴語が観察されない「中立ことば」,④代名詞「そなた/わし」,助動詞「じゃ/とる/である/まい」,副助詞「なぞ」,終助詞「のう/ぞい/ぞ」,感動詞「やれやれ」が多く見られる「老人ことば」,⑤代名詞「おめえ/オレ/あんた」,助動詞「やがる/ちまう/てやる」,副助詞「なんか」,終助詞「ぜ/い/さ」,感動詞「へい/おい」が特徴的な「男ことば」,⑥代名詞「ボク」,終助詞「よう/さ/や/なあ」,準体助詞「ん」,感動詞「わーい/ねえ」が多用された「少年ことば」の6つの分類を得た上,従来では注目されていない副助詞と接続助詞も役割語的要素である可能性を示した.
著者
宮島 達夫
出版者
計量国語学会
雑誌
計量国語学 (ISSN:04534611)
巻号頁・発行日
vol.13, no.7, pp.p289-295, 1982-12

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著者
計量国語学会編
出版者
計量国語学会
巻号頁・発行日
1957
著者
大川 孔明
出版者
計量国語学会
雑誌
計量国語学 (ISSN:04534611)
巻号頁・発行日
vol.31, no.8, pp.555-571, 2019-03-20 (Released:2020-03-20)
参考文献数
19

本論では,作品の文体を構成するさまざまな指標に基づいて分類を行ったとき,平安鎌倉時代の文学作品がどのような特徴を持つ文体類型に分けられるのかという点を,MVR-名詞率,文の長さ,会話文率,語種率(和語率,混種語率,漢語率),引用の「と/など」比率を指標にクラスター分析を用い考察した.その結果,平安鎌倉時代の文学作品には,和漢混淆文型,典型的和文型,初期和文型,日記文学型①,日記文学型②の5類型があることが明らかになった.さらに,和漢の対立やジャンルに基づく文体がどのような文体的特徴として表れるのかという点についても示し,複数の視点から文体を位置づけることの有効性を示した.

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著者
樺島 忠夫 佐竹 秀雄
出版者
計量国語学会
雑誌
計量国語学 (ISSN:04534611)
巻号頁・発行日
no.70, pp.1-6, 1974-09
著者
水谷 静夫 松原 順子 坪井 美智子
出版者
計量国語学会
雑誌
計量国語学 (ISSN:04534611)
巻号頁・発行日
no.58, pp.21-40, 1971-09
著者
笹原 宏之 横山 詔一
出版者
計量国語学会
雑誌
計量国語学 (ISSN:04534611)
巻号頁・発行日
vol.21, no.7, pp.291-310, 1998-12
被引用文献数
2