著者
植田 啓文 塚本 和也 田村 瞳 川原 憲治 尾家 祐二
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. IA, インターネットアーキテクチャ (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.107, no.449, pp.63-68, 2008-01-17

近年,センサの協調動作によってターゲットトラッキングなどのサービスを提供可能なセンサネットワークが注目されている.先行研究では,低機能な複数のセンサによる協調トラッキング手法の提案を行い,高い捕捉性能・省電力性能を実現できることを示した.しかし,ユーザ要求はアプリケーションによって異なるため,確実に要求を満たすためには,センサネットワーク構築の設計指針について考慮することが必要不可欠となる.そこで,本研究では提案手法を用いた際のトラッキング性能とセンサ配置密度の関係に着目し,その関係からアプリケーション要求に応じたセンサネットワーク構築に関する設計指針を明らかにする.
著者
塚本 浩司 颯々野 学
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告. NL,自然言語処理研究会報告 (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.146, pp.81-88, 2001-11-20
被引用文献数
2

本稿では、テキスト分類のタスクに対し、AdaBoostを用いた能動学習の手法を適用した結果を報告する。対象文書としてReutesr-21578コレクションを用いたところ、能動学習なしのAdaBoostの精度を、約1/10の正解データ量で実現できた。また、文書の表現を語の出現回数を特徴値とするベクトルから、語が出現したかどうかのbinary値を特徴値とするベクトルに変えるとにより、能動学習で観察されることのあるサンプル数の増加に伴う精度の劣化について考察した。
著者
舘下 八州志 王 俊利 長野 香 平野 智之 宮波 勇樹 生田 哲也 片岡 豊隆 菊池 善明 山口 晋平 安藤 崇志 田井 香織 松本 良輔 藤田 繁 山根 千種 山本 亮 神田 さおり 釘宮 克尚 木村 忠之 大地 朋和 山本 雄一 長濱 嘉彦 萩本 賢哉 若林 整 田川 幸雄 塚本 雅則 岩元 勇人 齋藤 正樹 門村 新吾 長島 直樹
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SDM, シリコン材料・デバイス (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.106, no.504, pp.5-8, 2007-01-19

ダマシンゲート構造を有するMetal/High-kゲートスタックとeSiGe S/Dを用いた歪みSiチャネルを組み合わせたMOSFETの試作にはじめて成功した。ゲート電極材料には、nFET用にHfSix、pFET用にTiNを採用した。その結果、Vd=1 V, Ioff=100nA/um, Tinv=1.6nmで、nFET: 1050uA/um、pFET: 710uA/umの特性が(100)基板上で得られた。さらに(110)基板上のpFETのインテグレーションにも成功し、830uA/umの特性が得られた。これらの特性は0.03A/cm^2以下の低ゲートリークの条件下で実現した。
著者
遠城 秀和 齋藤 毅 角谷 恭一 塚本 真里子
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. KBSE, 知能ソフトウェア工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.102, no.602, pp.49-54, 2003-01-20

現代社会において、企業活動を安定、さらにはより発展させていくためには、従来の企業活動の枠を越え、企業内、または企業間における単なる情報共有から、戦略、目標の共有=コラボレーションヘの発展が不可欠と考えている。また、このようなコラボレーションを促進、定着させるためのITソリューションとして、「コラボレーションウエア」の開発を進めている。