著者
小澤 実
出版者
バルト=スカンディナヴィア研究会
雑誌
北欧史研究
巻号頁・発行日
no.24, pp.151-168, 2007-08

<特集> 中世アイスランド史学の新展開小澤実・松本涼・成川岳大・中丸禎子
著者
池上 俊一 加藤 玄 草生 久嗣 千葉 敏之 藤崎 衛 菊地 重仁 小澤 実
出版者
東京大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2013-04-01 (Released:2013-05-21)

本研究プロジェクトの3年目にあたる平成27年度は、個々人が研究を進めるとともに、教皇庁研究における国際的共同関係の構築を進めた。昨年度9月に来日したGeorg Strack博士が主催するドイツの研究プログラム‘Stilus curiae. Spielregeln der Konflikt- und Verhandlungsfuehrung am Papsthof des Mittelalters(12.-15. Jahrhundert)'の研究集会(10月、ミュンヘン)に研究分担者が参加して教皇庁の対モンゴル交渉に関する口頭報告を行ったことは、とりわけ大きな成果であった。同時に、このような国際的連携をもとにして平成29年2月の開催を予定している国際シンポジウムの準備を進め、すでに海外研究者4人の招へいが決定している。このシンポジウムは、本プロジェクトの集大成となる。また、今年度も研究会(9月、立教大学)を開催し、そこではアイルランド、イングランド、北欧、スペイン、イスラーム世界それぞれと教皇庁の接点を論じる5本の口頭報告が行われた。これらの報告では盛期中世において教皇が各地域へ干渉した具体的な事例が提示され、各々の地域が教皇座という「回路」を通ることによっていかなる変容をこうむったのか、比較検討する見通しを得ることができた。またこの研究会で論文集の計画について議論を進め、刊行までのスケジュールを明確にした。