4 0 0 0 OA かの子の記

著者
岡本一平 著
出版者
小学館
巻号頁・発行日
1943

3 0 0 0 OA 一平全集

著者
岡本一平 著
出版者
先進社
巻号頁・発行日
vol.第4巻, 1930
著者
岡本 一毅 奥西 淳二 渡邉 幸彦 西原 豊 池田 雅裕
出版者
Japanese Society for Infection Prevention and Control
雑誌
日本環境感染学会誌 = Japanese journal of environmental infections (ISSN:1882532X)
巻号頁・発行日
vol.25, no.2, pp.68-72, 2010-03-25
参考文献数
12
被引用文献数
1 1

現在,アルコールベースの消毒薬は手指衛生において重要な役割を担っている.しかし,臨床的なニーズを充足できていない点も有している.その一つとして,近年その感染拡大が社会問題となっているノロウイルスなどのノンエンベロープウイルスに対する薬効が挙げられる.今回,我々はアルコールに有機酸と亜鉛化合物を組み合わせた処方を用いノンエンベロープウイルスに対する薬効(<i>in vitro</i>)と皮膚刺激性(<i>in vivo</i>)に着目した検討を行った.アルコールに有機酸を添加した処方では,ネコカリシウイルスに対して接触時間30秒以内に4 log以上の不活化効果を示したが,アデノウイルスに対しては消毒用エタノールと同程度の薬効であった.一方,アルコールに有機酸と亜鉛化合物を添加した場合,ネコカリシウイルスとアデノウイルスの両ウイルスに対して30秒以内に4 log以上の不活化効果を示し,消毒用エタノールよりも優れた薬効を示した.また,ウサギ皮膚を用いてこれら処方の皮膚刺激性試験を実施した結果,アルコールに有機酸と亜鉛化合物を組み合わせた場合,刺激をほとんど示さないことが明らかとなった.このように,アルコールに有機酸と亜鉛化合物を組み合わせた処方は,ノンエンベロープウイルスに対して従来にない有効性を示すと共に,スキンケアの観点から皮膚への刺激にも配慮した新しいアルコールベースの消毒薬を創出できる可能性が示唆された.<br>
著者
岡本 一 安樂 和彦 川村 軍蔵 田中 淑人
出版者
公益社団法人日本水産学会
雑誌
日本水産学会誌 (ISSN:00215392)
巻号頁・発行日
vol.67, no.4, pp.672-677, 2001-07-15
被引用文献数
1 5

タコが何色の隠れ場を好んで選択するか, また選択する色は背景色の違いによって変化するかを調べることを目的とし, 供試個体にマダコおよびスナダコを用いて水槽内行動実験を行った。高照度下で黒, 赤, 橙, 黄, 緑, 青, 白の7色, 低照度下で黒, 黄, 青の3色を背景色とし, 円筒形の隠れ場8色(黒, 赤, 橙, 黄, 緑, 青, 白および透明)を設置し, 30分おきのタコの状態を目視観察, 記録した。背景色にかかわらず黒, 赤, 橙の隠れ場が両種のタコに共通して高頻度で選択された。マダコとスナダコで異なる行動結果も得られたが, スペクトル感度の違いによるものと考えられ, 両種とも, 暗さを好む傾向があると結論された。

2 0 0 0 OA 一平全集

著者
岡本一平 著
出版者
先進社
巻号頁・発行日
vol.第10巻, 1930

2 0 0 0 OA 平気の平太郎

著者
岡本一平 著
出版者
采文閣
巻号頁・発行日
1931
著者
川村 軍蔵 信時 一夫 安樂 和彦 田中 淑人 岡本 一
出版者
公益社団法人日本水産学会
雑誌
日本水産学会誌 (ISSN:00215392)
巻号頁・発行日
vol.67, no.1, pp.35-39, 2001-01-15
被引用文献数
1 4

感光色素を一種類しかもたないタコ類は色盲とされる。これを行動実験で検証するために, スナダコ5個体とマダコ7個体を用いて色覚を確かめる学習実験を行った。供試個体を負刺激球(白球あるいは灰色球)と同時呈示した青球(直径25mm, 反射スペクトルのλ_<max>=460nm)に触れてから餌を摂るよう条件付けた後, 負刺激球を明度が段階的に異なる灰色球に換えて移調試験を行った。移調試験では, スナダコは灰色球の明度にかかわらず有意に高頻度で青球を選択し, 色覚をもつ可能性が示された。マダコは灰色球の明度によって選択球が変わり, 色盲であると結論された。
著者
岡本 一利 高瀬 進
出版者
DEEP OCEAN WATER APPLICATION SOCIETY
雑誌
海洋深層水研究 (ISSN:13458477)
巻号頁・発行日
vol.7, no.2, pp.1-6, 2006-12-25 (Released:2010-06-28)
参考文献数
13

海洋深層水 (以下, 深層水) を利用した養殖化の観点から, 通常, 淡水で養殖されるニジマスの飼育実験を行った.ふ化してから約9ヶ月間淡水で飼育された平均尾叉長8.6cm, 平均体重9.5gのニジマス111個体を, 深層水へ徐々に馴致しながら飼育を開始した.生残率の推移, 体色, 摂餌行動より, 飼育ニジマスは1週間で深層水に馴致したと判断した.飼育開始7日後までの生残数は31個体で, サイズ別生残率は, 尾叉長8cm未満が0%, 尾叉長8cm以上11cm未満が39.7%, 尾叉長11cm以上が100%であった.飼育開始330日後には9個体が生き残り, 平均尾叉長32.9cm, 平均体重628.6gで, 飼料効率は55.6%, 体色は銀色を呈し, 通常の淡水養殖の出荷サイズを超えるサイズまでの飼育に成功した.今回の飼育結果に基づき, 深層水でニジマスを養殖する場合の飼育開始から出荷目標サイズまでの所要日数と歩留まりについて推定した.海洋深層水の低温性, 清浄性, 高塩分により, 新タイプの商品の養殖生産が可能であることが示唆された.
著者
二村 和視 岡本 一利 高瀬 進
出版者
海洋深層水利用学会
雑誌
海洋深層水研究 (ISSN:13458477)
巻号頁・発行日
vol.6, no.1, pp.31-35, 2005-12-22 (Released:2010-06-28)
参考文献数
14
被引用文献数
2

駿河湾深層水がサガラメEisenia arborea Areschoug配偶体の生長・成熟に及ぼす影響を調べた.雄性および雌性配偶体の8日間の体細胞平均増加率は, 表層水区で139, 93%, 397m深層水区で200, 175%, 687m深層水区で245, 247%, 鉄無添加Provasoli栄養塩補強海水 (以下PES) 区で266, 213%であった.その後, それぞれの培地に鉄を添加したものに交換し, さらに21日間培養を行った.試験終了時の雌性配偶体の成熟率は, 表層水区, 397m深層水区, 687m深層水区, PES区で, 30, 50, 80, 100%であった.以上から, 駿河湾深層水はサガラメ配偶体の生長および成熟に適していた.

2 0 0 0 OA 一平全集

著者
岡本一平 著
出版者
先進社
巻号頁・発行日
vol.第14巻, 1930
著者
岡本一平 著・画
出版者
磯部甲陽堂
巻号頁・発行日
1914
著者
高柳 広 新田 剛 岡本 一男
出版者
東京大学
雑誌
基盤研究(S)
巻号頁・発行日
2021-07-05

骨と免疫系の不可分な関係性に基づく生体制御システムを「骨免疫系」として捉え、その複雑な制御系が個体の生涯にわたる生命機能の要として機能する仕組みを解明する。骨免疫系の分子的な実態を明らかにするとともに、自己免疫疾患や炎症性骨関節疾患、骨転移など、骨免疫系の破綻による疾患の病態解明に取り組み、骨免疫系を軸とした全身制御「オステオイムノネットワーク」という、新たな生物学のフレームワークの構築に繋げる。脊椎動物の生命機能の理解を深めるとともに、新たな疾患制御の開発基盤の構築に繋げ、国民の健康維持と健康寿命の延伸に向けた先端医学研究を推進する。
著者
岡本 一輝 河本 敬子
雑誌
第81回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2019, no.1, pp.373-374, 2019-02-28

近年、メガネのデザイン性が向上しており、ファッションアイテムとしても用いられている。しかし、ユーザ好みのメガネ選択のためには、多くの時間を要することが多い。 対話型進化計算(IEC)とは、人間の感性を最適化系に組み込み、ユーザの評価に基づいて最適解を得ることができる。そしてIECに差分進化(DE)を取り入れると、ユーザの操作時間と収束世代数を減少させることができる。 本研究では、このIECにDEを取り入れたメガネデザインシステムを提案する。DEは、スケーリングパラメータによって計算結果が異なってくる。今回は、この値を7つ用意し、最もユーザの評価を得られ、操作時間と収束世代数が削減できる値を検討することを目的とする。
著者
仕幸 三郎 岡本 一生 渡辺 章三
出版者
The Iron and Steel Institute of Japan
雑誌
鉄と鋼 (ISSN:00211575)
巻号頁・発行日
vol.54, no.13, pp.1353-1366, 1968-11-01 (Released:2010-10-12)
参考文献数
21
被引用文献数
22 21

Effect of metallographical factors on the rolling fatigue life of 1%C-1.5%Cr bearing steel was investigated, and the most profitable component for the bearing life was discussed.The results obtained are as follows:(1) Metallographical factors affected on the rolling fatigue life of bearing steel were not amount and size of residual cementite but the chemical compositions soluted in fhe matrix.(2) The most effective factor affected on the rolling fatigue life was carbon content soluted in the matrix and the most desirable carbon content in the matrix was about 0.5 percent.(3) It was recognized that the mechanism of flaking was related to the third stage of the tempering of martensite. This was deduced from the observation of the micro-structure of cyclic stressed area by the transmission electron microscopy and the result of bearing life test of a new type steel with higher silicon of which the starting temperature of the third stage was rised by silicon.
著者
岡本 一利
出版者
DEEP OCEAN WATER APPLICATION SOCIETY
雑誌
海洋深層水研究 (ISSN:13458477)
巻号頁・発行日
vol.7, no.1, pp.1-7, 2006-10-25 (Released:2010-06-28)
参考文献数
20

駿河湾で採取した成体サクラエビを, 海洋深層水と表層水の2実験区に分け, 水温は約15℃, 餌料はアルテミアノープリウスを給餌することにより個別飼育した.海洋深層水区, 表層水区の実験結果は次のとおりであった.最大生残日数は各々185, 17日, 平均生残日数は各々58.8, 13.0日, 1個体あたりの最高脱皮回数は各々15, 1回, 平均脱皮回数は3.4, 0.2回であり, 海洋深層水区で生残日数が長く, 脱皮回数が増加した.海洋深層水区において, 飼育開始から最初の脱皮までの平均日数は15.8日, それ以降の平均脱皮間隔日数は12.0日で規則的に脱皮を繰り返した.脱皮前甲長 (x) と脱皮後甲長 (y) の関係を求めた結果, y=0.7156x+2.71 (r=0.80, n=31, p<0.001), の式で表された.飼育実験値と野外調査による成長推定値が類似した.海洋深層水を利用することによりサクラエビの生態解明が期待される.