文献一覧: 新田一郎 (著者)

2 0 0 0 OA 西田友広著『鎌倉幕府の検断と国制』

著者: 新田一郎
出版者: 法制史学会
雑誌: 法制史研究 (ISSN:04412508)
巻号頁・発行日: vol.62, pp.143-148, 2013-03-30 (Released:2018-04-04)

2023-04-28 19:59:29
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2 0 0 0 (書評)西谷正浩著「「鎌倉期における貴族の家と荘園」(『日本史研究』四二八号)」

著者: 新田一郎
出版者: Japan Legal History Association
雑誌: 法制史研究 (ISSN:04412508)
巻号頁・発行日: vol.1999, no.49, pp.188-191, 2000

2021-08-13 18:03:53
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2 0 0 0 OA 専門家と専門知の発展から見た国制史の再構築--前近代の西洋と日本

著者: 田口正樹佐々木健林信夫加納修大月康弘小川浩三松本英実鈴木直志新田一郎櫻井英治粟辻悠西川洋一佐藤公美小林繁子神寳秀夫佐藤雄基佐藤彰一石部雅亮
出版者: 北海道大学
雑誌: 基盤研究(B)
巻号頁・発行日: 2016-04-01

前近代の西洋と日本について、法律家を中心に、公証人、弁護人、軍人、商人など多様な専門家を取り上げて、専門家と専門知を存立・機能させる環境、専門家と専門知が権力構造において占める位置、専門家間の組織形成とネットワークの広がりといった側面を検討して、専門家と専門知の発展を国制史に組み込んだ。ドイツの研究グループとの学術交流により、専門家に関する文化史的視点を補強して、その意味でも従来の国制史の枠を広げた。

2020-07-25 04:12:57
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https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-16H03535/

1 0 0 0 帝王切開手術時に施行せるMadlener氏手術の不妊効果失敗例

著者: 新田一郎
出版者: 近畿産科婦人科学会
雑誌: 産婦人科の進歩 (ISSN:03708446)
巻号頁・発行日: vol.4, no.2, pp.57-59, 1952

2021-03-16 19:35:12
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1 0 0 0 国際公共性と文化帝国主義

著者: 大沼保昭能登路雅子渡辺浩油井大三郎新田一郎遠藤泰生西垣通
出版者: 東京大学
雑誌: 基盤研究(C)
巻号頁・発行日: 1998

1.この2年間の研究活動の成果は、主題に関わる分野の広汎さに対応して極めて多岐にわたるが、その主要な部分は、およそ以下のように要約することができる。2.(1)「国際公共価値」の中核におかれてきた「人権」に対する評価の持つ政治的・文化的バイアスを相対化して議論の可能性を担保するための方法を供給する視点としての「文際的」視点が提示された。(2)(1)の「文際的」視点を踏まえて、「公共性」という概念の多面的な解析が試みられた。J.ハーバーマスの著作の読解を出発点として、ハーバーマスの議論が持つ特殊西欧近代的な性質と、そうした特殊性を超えて普遍的に展開されうる可能性とを、批判的に弁別する必要性が指摘された。(3)(2)の指摘をうけて、「公共性」概念の持つ普遍化可能性を測定するために、中国・日本など非欧米の伝統社会における「公」「おおやけ」観念との比較研究を行った。その結果、「普遍」的形式への志向性こそが、西欧近代文明の持つ特殊性としての重要な意味を持つ、との見通しが得られた。(4)以上のような研究を通じて、「文化帝国主義」という概念の持つ問題点が明らかとなった。アメリカを中心とした欧米文化の「世界化」は、単に政治的経済的な比較優位に基づく偶有的な現象ではなく、欧米文化が持つ「普遍」という形式が重要な意味を持つ。この「普遍」という形式の持つ特殊性の解明が、重要な課題として認識された。(5)例えば「法」は「普遍」という形式を持つが、「法による規律」は必ずしも普遍的な方式ではない。そうした点を踏まえたうえでの、真に普遍性を持ちうる「国際法」概念の再構築の必要性が指摘された。3.2年間にわたる協同研究は、多くの成果を収めた一方で、多くの新しい課題を発見した。新たに発見された課題については、引き続き研究を進めてゆきたい。