著者
佐々木 孝浩
出版者
慶應義塾大学附属研究所斯道文庫
雑誌
斯道文庫論集 = Bulletin of the Shidô Bunko Institute (ISSN:05597927)
巻号頁・発行日
vol.51, pp.33-61, 2016

はじめに一 古活字版をめぐる議論その一二 古活字版をめぐる議論その二三 キリシタン版国字本の装訂四 キリシタン版国字本の版式五 古活字平仮名本との共通性おわりに
著者
佐々木 孝浩
出版者
慶應義塾大学附属研究所斯道文庫
雑誌
斯道文庫論集 (ISSN:05597927)
巻号頁・発行日
vol.46, pp.319-349, 2011

はじめに一 書誌学文献における題簽位置の記述二 入木道伝書における題簽位置の記述三 歌書の古写本にみる外題の位置四 物語の古写本にみる外題の位置五 外題位置の違いが意味することおわりに
著者
佐々木 孝浩
出版者
慶應義塾大学附属研究所斯道文庫
雑誌
斯道文庫論集 (ISSN:05597927)
巻号頁・発行日
no.48, pp.97-117, 2013

山城喜憲元教授退職記念はじめに一 古活字版における『新古今集』の位置二 古活字版『新古今和歌集』の版種と伝本三 〔慶長元和〕刊本の書誌と特徴四 仮名交じりの本奥書をめぐって五 刊行の意義と意味おわりに
著者
佐々木 孝浩
出版者
日本文学協会
雑誌
日本文学 (ISSN:03869903)
巻号頁・発行日
vol.43, no.7, pp.20-30, 1994-07-10 (Released:2017-08-01)

鎌倉時代の文永年中(一二六四〜一二七六)に、天台座主澄覚と後鳥羽院女房二条局が勧進した、後鳥羽院忌日(二月二十二日)の追善影供和歌会について考察する。後鳥羽院孫澄覚が歌人であったこと、二条局が隠岐に供奉した坊門信清女西御方であることを確認し、両者が用いた後鳥羽院画像についても検討。この後鳥羽院影供が、忌日に催された影供歌会の初例であったことの、影供史上での意義と役割を述べる。
著者
佐々木 孝浩
出版者
慶應義塾大学附属研究所斯道文庫
雑誌
斯道文庫論集 (ISSN:05597927)
巻号頁・発行日
vol.41, pp.165-200, 2006

はじめに一 従来の学説二 従来説への疑問三 問題点の再検討四 大島本の奥書五 大島本の親本六 藤本氏説の再検討おわりに
著者
佐々木 孝浩
出版者
日本文学協会
雑誌
日本文学 (ISSN:03869903)
巻号頁・発行日
vol.63, no.7, pp.12-20, 2014-07-10 (Released:2019-07-20)

和歌一首をどこで改行し何行で記すかという書式は平安末期には成立しており、定家も『下官集(げかんしゆう)』に関連する記述を遺している。三大手鑑に収載される『新古今集』以降の勅撰集の古筆切八〇葉五七種を対象として、装訂や書形とも関連させつつ、和歌の書式を確認し、行数の違いによる差異のあり方やその意味について考察し、特に一般的な二行書から一行書になる際に起こる、漢字表記の増大化傾向について具体的な検討を行った。
著者
佐々木 孝浩
出版者
慶應義塾大学附属研究所斯道文庫
雑誌
斯道文庫論集 = Bulletin of the Shidô Bunko Institute (ISSN:05597927)
巻号頁・発行日
vol.53, pp.1-96, 2018

序言解題一, 書誌情報の確認二, 僚帖の存在三, 本文の性格おわりに飯沼山圓福寺蔵伝西行筆「幻」 : 影印・翻刻
著者
佐々木 孝浩
出版者
慶應義塾大学藝文学会
雑誌
藝文研究 (ISSN:04351630)
巻号頁・発行日
no.95, pp.177-198, 2008

岩松研吉郎教授高宮利行教授退任記念論文集はじめに一、『為忠後度百首』の「蹴鞠」題詠二、『正治後度百首』の蹴鞠歌三、鞠道師範家の蹴鞠歌四、成通影供の和歌おわりに
著者
佐々木 孝浩
出版者
慶應義塾大学附属研究所斯道文庫
雑誌
斯道文庫論集 (ISSN:05597927)
巻号頁・発行日
no.51, pp.33-61, 2016 (Released:2016-00-00)

はじめに一 古活字版をめぐる議論その一二 古活字版をめぐる議論その二三 キリシタン版国字本の装訂四 キリシタン版国字本の版式五 古活字平仮名本との共通性おわりに
著者
佐々木 孝浩
出版者
慶應義塾大学附属研究所斯道文庫
雑誌
斯道文庫論集 (ISSN:05597927)
巻号頁・発行日
vol.50, pp.99-143, 2015

山本英史前文庫長・川上新一郎教授退職記念
著者
石川 透 屋名池 誠 佐々木 孝浩 堀川 貴司 小川 剛生 津田 眞弓 佐藤 道生 小秋元 段 神作 研一 柳沢 昌紀
出版者
慶應義塾大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2012-10-31

室町時代から江戸時代に作成された、写本と版本については、これまでばくぜんと、室町時代までの写本の文化が、江戸時代の版本の文化へと置き換わっていったと、考えられていた。しかし、江戸時代前期に作成された奈良絵本・絵巻を見るだけでも、明らかに版本から写本へ作られたものが、相当数存在している。そして、写本と版本の両方を作る人物として、仮名草子作家として著名な浅井了意や、日本史上初の女性絵本作家というべき居初つな等が存在することが明らかになってきたのである。本研究では、これまで、中世文学と近世文学の研究として別々に扱われていた写本と版本の関係を、新しい資料を利用しての解明を試みた。
著者
石川 透 佐藤 道生 佐々木 孝浩 寺澤 行忠
出版者
慶應義塾大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2008

平成20・21・22年度の3年度に渡り、ニューヨーク公共図書館スペンサーコレクションでの調査研究を行った。その際、反町茂雄氏『ニューヨーク公立図書館スペンサーコレクション蔵日本絵入本及絵本目録』(昭和53年、弘文荘刊、以下、「反町目録」と略称する)を使用し、それが刊行された時点での全貌を把握した上で、研究代表者と連携研究者の4人が、それぞれの専門分野の担当となり、実際の調査の中心となった。その分担は、石川透が物語・説話関係、佐々木孝浩が歌仙関係、寺澤行忠が和歌関係、佐藤道生が漢籍関係ということになった。反町目録に掲載されている作品数は相当数に及び、内容も様々である。それぞれの作品を4人の担当者で分け、下調べをした上で、スペンサーコレクションにおいて、調査・撮影を行うのである。この調査過程において、「反町目録」に掲載されていない収蔵品の存在も明らかになり、より多くの所蔵本を調査することができたのである。この研究の報告会としては、在米のコレクションについての報告会を兼ねた、奈良絵本・絵巻国際会議を、平成20年度にはワシントン・フリア美術館においてワシントン大会を、平成22年度にはニューヨーク・メトロポリタン美術館においてニューヨーク大会を開催した。本来ならば、ニューヨーク公共図書館で開催できればよかったのであるが、残念ながらニューヨーク公共図書館には、コレクションの内容を検討するスタッフが存在せず、最も近い施設でスタッフの存在するメトロポリタン美術館やフリア美術館を使用したのである。これらの集会については、別途紹介予定であるが、盛会の内に、有意義に終えることができた。
著者
関場 武 高橋 智 佐々木 孝浩 住吉 朋彦 川上 新一郎
出版者
慶應義塾大学
雑誌
特定領域研究
巻号頁・発行日
2001

本研究では、中近世期の東アジアに広く行われた辞書および類書につき、その社会的影響の基盤となった出版情況を明らかにすべく、和書班と漢籍班の二班に分かれて、関連する文献の書誌調査と研究を行った。和書班は、関場・川上新一郎(前半2年のみ・斯道文庫・教授)・佐々木の3名、漢籍班は高橋・住吉の2名によって組織した。関場は、『節用集』類の総合的伝本研究を行い、慶應義塾図書館主催の「辞書の世界-江戸・明治期版本を中心に」展を企画・立案し、解題図録を作成した他、特に「早引節用」類の書誌調査を行い論文を執筆した。川上は、版行された近世期歌枕書類の調査研究を行い、辞書的構造を持つ歌枕書とその他の文献との関係を整理し、解題書目「近世版行歌枕書一覧(稿)」を作成した。佐々木は、類書的な性格を有する『新類題和歌集』と『歌合部類』を取り上げ、伝本研究を行って、歌書をめぐる商業出版と社会的需要の関係を考察し、論文を執筆した。高橋は、中国明清時代に於ける音韻学書の書誌的調査を行い、特に慶應義塾大学言語文化研究所所蔵永島文庫と台湾師範大学所蔵趙蔭棠旧蔵書を集中的に調査し、各々の書目や解題を作成した。住吉は、中国元代成立の類書『韻府群玉』の東アジアに於ける普及を主題として研究を進め、東アジアとアメリカでの総合的な伝本研究を行い、その改編・版刻の経過を追跡し、その成果を書目や論文などの形で発表した。以上の成果の一部は、平成13・14年度の単独の研究成果報告書、及び平成15・16年度調整班(B)出版物の研究の成果報告書に発表している。
著者
千明 守 松尾 葦江 坂井 孝一 佐々木 孝浩 吉田 永弘 牧野 淳司
出版者
國學院大學栃木短期大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2008

平家物語の成立に関して、現在、読み本系諸本に属する延慶本の存在が注目されているが、語り本系諸本の中で最も多く古態性を留めていると考えられる屋代本(國學院大學図書館と京都府立総合資料館に分蔵)の本文がその延慶本と比較してどのような性質の本文を持っているかを明らかにした。書誌学的調査から本書の成立年代を明らかにし、本文の周辺本文の比較調査からその本文の特質と成立過程を推測した。