5 0 0 0 OA グローバル化時代における民主主義の再創造に向けた比較憲法的研究
- 著者
- 本 秀紀 愛敬 浩二 森 英樹 小澤 隆一 植松 健一 村田 尚紀 木下 智史 中里見 博 小林 武 上脇 博之 奥野 恒久 近藤 真 植村 勝慶 倉持 孝司 小松 浩 岡田 章宏 足立 英郎 塚田 哲之 大河内 美紀 岡本 篤尚 前原 清隆 中富 公一 彼谷 環 清田 雄治 丹羽 徹 伊藤 雅康 高橋 利安 川畑 博昭
- 出版者
- 名古屋大学
- 雑誌
- 基盤研究(B)
- 巻号頁・発行日
- 2009
比較憲法研究・憲法理論研究を通じて、(1)先進諸国が「ポスト・デモクラシー」という問題状況の中でさまざまな問題を抱えていること、(2)各国の政治状況・憲法制度の差異等が原因となって、その問題の現れ方には多様性があること、の2点が確認された。そして、「ポスト・デモクラシー」の状況の下で国内・国際の両面で進行する「格差社会」化の問題は、今日の憲法制度・憲法理論において有力な地位を占める「法的立憲主義Liberal Democracy」の考え方では、適切・正当な対応をすることが困難であることを明らかにした。以上の検討を踏まえて、民主主義をシリアスに受け止める憲法理論の構築の必要性が確認された一方、「政治的公共圏」論を抽象論としてではなく、(日本を含めた)実証的な比較憲法研究との関連において、その意義と問題点を検討するための理論的条件を整備した。
- 著者
- 植松 健一
- 出版者
- 立命館大学法学会
- 雑誌
- 立命館法学 = 立命館法学 (ISSN:04831330)
- 巻号頁・発行日
- vol.359, pp.1-51, 2015
- 著者
- 植松 健一
- 出版者
- 立命館大学法学会
- 雑誌
- 立命館法学 = 立命館法学 (ISSN:04831330)
- 巻号頁・発行日
- vol.365, pp.65-109, 2016-06
- 著者
- 植松 健一
- 出版者
- 立命館大学法学会
- 雑誌
- 立命館法学 = 立命館法学 (ISSN:04831330)
- 巻号頁・発行日
- vol.366, pp.476-524, 2016-08
1 0 0 0 OA 議会の口頭質問と閣僚の出席義務 : ドイツ連邦議会の口頭質問改革を手がかりに
- 著者
- 植松 健一
- 出版者
- 立命館大学法学会
- 雑誌
- 立命館法学 (ISSN:04831330)
- 巻号頁・発行日
- vol.390, pp.36-82, 2020
1 0 0 0 IR ヴァイマル期の対議会信任原則(2)信任投票・事務管理内閣・闘争内閣・そして大統領内閣
- 著者
- 植松 健一
- 出版者
- 名古屋大学大学院法学研究科
- 雑誌
- 名古屋大学法政論集 (ISSN:04395905)
- 巻号頁・発行日
- no.191, pp.83-125, 2002-03
- 著者
- 植松 健一
- 出版者
- 島根大学
- 雑誌
- 島大法学 (ISSN:05830362)
- 巻号頁・発行日
- vol.52, no.3, pp.1-48, 2009-03