著者
樋口 雄三
出版者
国際生命情報科学会
雑誌
Journal of International Society of Life Information Science (ISSN:13419226)
巻号頁・発行日
vol.24, no.2, pp.295-298, 2006-09-01

現代医療は最高の水準にあり、検査機器も高度に発達しているにもかかわらず、病気が治らないのは現代医学が病気の本質を捉えていないからである。精神的ストレスや生活習慣の誤りなどによるものは現代医療で治療できるが、残りは気の不足と滞り、霊障によるものである。近年ようやく代替医療が取り入れられ、統合医療が行われるようになってきたが、それでも不十分でさらに霊的施療を加えた高次元医療でなければならない。高いレベルの氣功師や霊的施療によって著しい効果が認められた症例を紹介する。
著者
樋口 雄二郎 髙嶋 博
出版者
日本神経治療学会
雑誌
神経治療学 (ISSN:09168443)
巻号頁・発行日
vol.39, no.5, pp.773-777, 2022 (Released:2023-01-20)
参考文献数
15

We would like to review the recent therapeutic advances of spinocerebellar degeneration (SCD) that were published in 2021. Currently, SCD treatment is limited only to symptomatic mitigation, and no therapy is available to stop or delay the disease progression. Various pre–clinical and clinical trials were carried out in 2021. Some interesting trials have been reported, and further developments are expected. This article introduces the outline of therapies with rovatirelin, riluzole/troriluzole, leriglitazone, sodium valproate, CRISPR/Cas9 gene editing, antisense oligonucleotides (ASOs), mesenchymal stem cells (MSCs), and cerebello–spinal transcranial direct current stimulation (tDCS). We expect that these treatments will benefit the patients with SCD.
著者
樋口 雄彦
出版者
国立歴史民俗博物館
雑誌
国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History (ISSN:02867400)
巻号頁・発行日
vol.109, pp.47-92, 2004-03-01

維新後、旧幕臣は、徳川家に従い静岡へ移住するか、新政府に仕え朝臣となるか、帰農・帰商するかという選択を迫られた。一方、脱走・抗戦という第四の選択肢を選んだ者もいた。箱館五稜郭で官軍に降伏するまで戦った彼らの中には、洋学系の人材が豊富に含まれていた。榎本武揚ら幹部数名を除き、大多数の箱館戦争降伏人は明治三年(一八七〇)までには謹慎処分を解かれ、静岡藩に帰参する。一部の有能な降伏人は静岡・沼津の藩校等に採用されたが、「人減らし」を余儀なくされていた藩の内情では、ほとんどの者は一代限りの藩士身分と三人扶持という最低の扶持米を保障されることが精一杯であった。勝海舟は、箱館降伏人のうち優れた人物を選び、明治政府へ出仕させたり、他藩へ派遣したりといった方法で、藩外で活用しようとした。降伏人が他藩の教育・軍事の指導者として派遣された事例として、和歌山・津山・名古屋・福井等の諸藩への「御貸人」が知られる。なお、御貸人には、帰参した降伏人を静岡藩が直接派遣した場合と、諸藩に預けられ謹慎生活を送っていた降伏人がそのまま現地で採用された場合とがあった。一方、剣客・志士的資質を有した降伏人の中には、敵として戦った鹿児島藩に率先遊学し、同藩の質実剛健な士風に感化され、静岡藩で新たな教育機関の設立を発起する動きも現れた。人見寧が静岡に設立した集学所がそれで、士風刷新を目指し、文武両道を教えるとともに、他藩士との交遊も重視した。鹿児島藩遊学とそれがもたらした集学所は、藩内と藩内外での横の交流や自己修養を意図したものであり、洋学を通じ藩や国家に役立つ人材を下から上へ吸い上げるべく創られた静岡学問所・沼津兵学校とは全く違う意義をもつものだった。
著者
樋口 雄三
出版者
International Society of Life Information Science
雑誌
国際生命情報科学会誌 (ISSN:13419226)
巻号頁・発行日
vol.21, no.2, pp.387-390, 2003-09-01 (Released:2019-05-03)
参考文献数
9

最近、ようやく気功が広く知られるようになり、大学病院でも気功を取り入れて治療をしているところが現れている。気功には多くの功法があるが、自分で練功した場合は、アドレナリン、ノルアドレナリン、コルチゾールなどが40分間の錬功直後に減少し、ナチュラルキラー(NK)細胞活性、インターロイキン(IL)-2などが増加した。これらのことから交感神経活動水準が低下し、ストレスが緩解し、免疫能が向上することが明らかとなった。また、外気治療においては患者のNK細胞活性は治療直後にやや減少し、40分後に増加した。遠隔治療においても同様な傾向が認められた。著明な効果を現す気功師の多くは、霊的エネルギーを利用しており、今後、スピリチュアルヒーリングの解明が課題である。
著者
樋口 雄大 山口 弘純 東野 輝夫
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.57, no.4, pp.1274-1283, 2016-04-15

本論文では,スマートフォン等のモバイル機器に内蔵された加速度センサと磁気センサとを組み合わせることで,端末保持者が乗車する電車の移動状態を高精度に検出する手法を提案する.提案方式では,磁気センサを用いて鉄道車両の電気系統の動作状況を検出するとともに,走行状態に応じた特徴的な加速度特性をもとに判定結果を補正することで,揺れの少ない車両でも高精度な移動状態判定を実現している.京阪神エリアの複数の鉄道路線においてフィールド実験を実施し,電車の移動状態の検出精度を,従来方式と比較して大幅に改善できることを確認した.
著者
樋口雄一著
出版者
同成社
巻号頁・発行日
2010
著者
樋口 雄三 林 義貢 山本 竜隆
出版者
International Society of Life Information Science
雑誌
国際生命情報科学会誌 (ISSN:13419226)
巻号頁・発行日
vol.25, no.1, pp.91-95, 2007-03-01 (Released:2019-04-30)
参考文献数
4

前立腺癌の患者に内分泌療法とともに霊的施療を行い、著しい改善が認められた症例について報告する。患者は67歳で、2003年12月から夜間頻尿、尿勢低下を訴え、2004年5月に受診し、前立腺癌(stage D_2)と診断された。前立腺特異抗原(PSA)は39.01ng/ml、直腸内触診(DRE)において硬く、針生検では中分化-低分化腺癌(Gleason grade 4+5, score 9)であった。さらにCT、MRIにおいても確認され、また骨シンチグラフィーにより左坐骨に異常集積が認められた。6月より内分泌療法を行うとともに7月から5回の霊的施療を行った結果、2005年2月に前立腺癌の縮小と左坐骨を含め骨には異常なしと診断された。
著者
樋口 雄人
出版者
関西法政治学研究会
雑誌
憲法論叢 (ISSN:24330795)
巻号頁・発行日
vol.7, pp.85-107, 2000-12-20 (Released:2018-01-10)

Renomme pour sa theorie du <<pouvoir neutre>>, Benjamin Constant est non seulement l'un des theoriciens de la monarchie constitutionnelle, mais aussi celui du regime parlementaire a l'anglaise. Sous la Troisieme Republique, la France subit sans cesse l'instabilite gouvernementale a cause de la sujetion du ministere a l'assemblee representative. La loi constitutionnelle de 1875 reconnaissant clairement le droit de dissoudre l'Assemblee nationale par le President de la Republique, l'echec de la tentative du President de Mac-Mahon en 1877 (le 16 mai) l'a rendu lettre morte. Des lors, le gouvernement perd definitivement un arme defensif contre l'attaque du parlement. En tentant d'apporter un remede a cette maladie institutionnelle persistante, Robert Redslob, dans son livre Le regime parlementaire publie en 1924 (la version francaise), propose de retablir l'equilibre entre le pouvoir executif et le pouvoir legislatif par le renforcement de l'autorite du chef de l'Etats. Il croit que l'equilibre des deux pouvoirs est l'essence du regime parlementaire <<authentique>> et que ce regime seul peut assurer la stabilite gouvernementale. D'apres lui, le President de la Republique doit reconquerir deux prerogatives majeures, c'est-a-dire le droit de nommer ou revoquer [le President du Conseil] des ministres et celui de dissoudre l'Assemblee nationale, et les exercer pour realiser cet equilibre. Son systeme est base sur le respect de la volonte populaire. Elle s'exprime a l'occasion des elections generaux. Le corps electoral est arbitre ou juge souverain des pouvoirs publiques. C'est le chef d'Etats qui declenche la procedure par la dissolution de l'assemblee representative. Ainsi, l'auteur qualifie le chef d'Etats d' <<instrument de la souverainete populaire>> et de <<mediateur entre le corps electoral d'une part et le parlement, le ministere de l'autre>>. En suivant les arguments de Redslob, on s'apercoit naturellement de la theorie du <<pouvoir neutre>> de Benjamin Constant, car il y a une certaine similitude entre le role du chef d'Etats dans le systeme de Redslob et celui du pouvoir royal chez Constant. En fait, comme Redslob, Constant demande des autorites efficaces du monarque constitutionnel. Il reconnait que les deux prerogatives ci-dessus sont a la discretion du pouvoir neutre. Mais, en comparant deux theories l'une avec l'autre, on remarque un ecart frappant entre elles. Constant nous semble penser que le fonctionnement regulier du regime parlementaire presuppose l'existence de deux partis ou deux groupes parlementaires bien disciplines au sein de l'assemblee, et que le role propre au pouvoir neutre est de faciliter l'alternance de ces deux tendances politiques sous cette condition. Alors, si le roi a des pouvoirs discretionnaires, il ne peut les exercer que pour consulter l'opinion publique qui tranche souverainement le conflit des deux partis, et pour couronner le leader du parti vainqueur. Ici, le role du roi est de nature a arbitrer des matchs politiques entre la majorite et la minorite dans le corps legislatif, selon la regle du jeu, c'est-a-dire la tendance de l'opinion publique. A l'aube d'une ere nouvelle de la monarchie constitutionnelle francaise, Constant invente son pouvoir neutre a la perspective du progres vers le regime parlementaire base sur le bipartisme, deja pratique en Angleterre. Par contre, devant le multipartisme irremediablement anarchique sous la Troisieme Republique, Redslob doit insister sur le renforcement de l'autorite du chef d'Etats sans espoir de la formation d'une majorite stable dans l'assemblee. Mais dans son systeme, le chef d'Etats entre inevitablement dans la lutte(View PDF for the rest of the abstract.)
著者
樋口 雄一
出版者
中央大学政策文化総合研究所
雑誌
中央大学政策文化総合研究所年報 (ISSN:13442902)
巻号頁・発行日
no.22, pp.71-86, 2019-09-10

Studies on the forced mobilization of Koreans to Japan mainly consist of the themes of ethnic discrimination, wage discrimination, and the details of forced labors.Supplementing this trend, this paper makes clear the compensations to the Korean victims and their bereaved who were mobilized to Japan. In particular, the paper focuses on the issues in Kangwondo, the central part of Korea, as a case study. There is almost no document on forced labors left in Korea. Thus, the author used documents in Japan as well as recent studies in Korea. While the studies on the forced mobilization of Koreans are being conducted in both Japan and Korea, this paper reviews a part of those in Korea.
著者
樋口 雄彦
出版者
国立歴史民俗博物館
雑誌
国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History (ISSN:02867400)
巻号頁・発行日
vol.108, pp.203-225, 2003-10-31

明治維新後、禄を失い生計の道を絶たれ窮乏化を余儀なくされた士族によって各地で入植・開墾が行われた。わずか七十万石に圧縮された静岡藩では、膨大な数の旧旗本・御家人を無禄移住という形で受け入れたため、立藩当初から家臣団の土着が進められ、荒蕪地の開墾が奨励された。廃藩後は県による支援も行われ、士族授産事業が推進された。しかし、同時期、藩や県からの経済的援助を受けることなく、独力で茶園の開拓に取り組んだ少数の旧幕臣グループがいた。赤松則良・林洞海・渡部温・藤沢次謙・矢田堀鴻らである。矢田堀・赤松は長崎海軍伝習所出身の幕府海軍幹部・エリート士官、林は佐倉順天堂ゆかりの蘭方医、渡部は開成所で教鞭をとった英学者、藤沢は蘭学一家桂川家に生まれた幕府陸軍の幹部であったが、いずれも静岡藩では沼津兵学校や沼津病院に職を奉じていた。藩の公職に就いた彼らには、無禄移住者とは違い、「食うため」には困らないだけの十分な俸給が与えられたのであるが、明治二年(一八六九)以降遠州での開拓・茶園経営に、あえて自らの資産を投入した。洋学知識や洋行経験を有していた彼らは、土質や害虫を研究し、先進地の製茶法を導入したり、アメリカへの直輸出を図ったりと、科学や情報によって地場産業を改良する役割を果たした。しかし、その行動は、苦しい藩財政を助けたり、国益を目指したりといった「公」を意識した動機のみによるものではなく、むしろ個人の営利・蓄財を目的とした私的経済活動としての側面が大きかった。廃藩に前後して上京、優れた能力を買われ一旦は明治政府に出仕した彼らであるが、遠州の茶園はそのまま維持された。海軍中将・男爵となった赤松は退役後には遠州に隠棲し、明治初年以来の念願だった田園生活を楽しむ。茶園開拓をめぐる赤松らの言動からは、官にあるか野にあるかを問わず、「一身独立」を率先実行した近代的人間像が見えてくる。
著者
樋口 雄三
出版者
International Society of Life Information Science
雑誌
国際生命情報科学会誌 (ISSN:13419226)
巻号頁・発行日
vol.24, no.2, pp.295-298, 2006-09-01 (Released:2019-05-03)

現代医療は最高の水準にあり、検査機器も高度に発達しているにもかかわらず、病気が治らないのは現代医学が病気の本質を捉えていないからである。精神的ストレスや生活習慣の誤りなどによるものは現代医療で治療できるが、残りは気の不足と滞り、霊障によるものである。近年ようやく代替医療が取り入れられ、統合医療が行われるようになってきたが、それでも不十分でさらに霊的施療を加えた高次元医療でなければならない。高いレベルの氣功師や霊的施療によって著しい効果が認められた症例を紹介する。
著者
西村 友洋 樋口 雄大 山口 弘純 東野 輝夫
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.55, no.12, pp.2511-2523, 2014-12-15

スマートフォンの普及にともない,歩行者向けのナビゲーションが広く利用されてるようになっている.日常的に多くの人々が往来する地下街や商業ビルなどにおいて,各地点の混雑状況を把握することができれば,ユーザの状況に応じた移動支援などが可能になり,ナビゲーションシステムの利便性が大幅に向上することが期待される.そこで本論文では,スマートフォンに内蔵されたマイクおよび加速度センサを用いて端末保持者の周囲の雑踏音およびユーザ自身の歩行動作をセンシングすることで,周辺の混雑状況を推定する手法を提案する.一般に混雑時には周囲の群衆の歩行速度に合わせて移動するため,平時と比べて歩行のステップ周期に変化が生じる.また,混雑時は,環境音の低周波成分が増大する傾向がある.提案手法では,これらの知見に基づき,加速度および環境音の測定値から特徴量を抽出し,各ユーザのモバイル端末上でリアルタイムに混雑状況の判定を行う.各端末による判定結果をクラウドサーバ上で共有することで,混雑情報の参加型センシングが実現できる.実環境において性能評価実験を行い,周辺の混雑状況を平均約70%の精度で認識できることを確認した.
著者
樋口 雄一
出版者
中央大学
雑誌
法學新報 (ISSN:00096296)
巻号頁・発行日
vol.109, no.1, pp.185-207, 2002-04
著者
樋口 雄介 加藤 修雄
出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.54, no.10, pp.732-739, 2016-09-20 (Released:2017-09-20)
参考文献数
38

タンパク質–タンパク質間相互作用(Protein–Protein Interactions: PPI)の制御が興味を集めている.特にマルチクライアント型(複数のPPIの相手をもつ)タンパク質が関与するPPIの選択的な制御には小分子による制御が有効である.遺伝子knockout/knockdown手法は,関与するすべてのPPIを消失させ,有効な知見の取得にはつながらない.マルチクライアントタンパク質には,マルチドメイン型(複数のPPIサイトをもつ)とシングルドメイン型(単独のPPIサイトしかもたない)があるが,後者の代表例として,細胞内シグナル伝達経路を制御している14-3-3タンパク質が知られる.本稿では,主に天然のフシコッカン型ジテルペン配糖体とその半合成誘導体による14-3-3タンパク質の機能制御について概説する.
著者
樋口 雄三 林 義貢 張 永祥 樋口 博信
出版者
国際生命情報科学会
雑誌
Journal of International Society of Life Information Science (ISSN:13419226)
巻号頁・発行日
vol.21, no.1, pp.166-169, 2003-03-01

中国の高名な気功師,張永祥老師の協力を得て遠隔送気時における送信者と受信者との対応関係について同時ビデオ撮影により検討した。送信者は中国沈陽市郊外の公園から30分間遠隔送気し、受信者が約35km離れた沈陽市内のホテルで受信した。最初、気功師が送気を始めても受信者は何ら応答せず、送気7分20秒後に右手の指が動き、10分後に右手を回す動作がみられ、その後右脚が動き出し、左脚も同時に激しく振動し始めた。気功師の遠隔送気停止後もこの振動は継続したが、徐々に弱まり10分30秒後に停止した。遠隔送気により受信者は何らかの情報を受け取っており、それが受信者にしばらく残存する現象が認められた。
著者
樋口 雄三 林 義貢 山本 竜隆
出版者
国際生命情報科学会
雑誌
Journal of International Society of Life Information Science (ISSN:13419226)
巻号頁・発行日
vol.25, no.1, pp.91-95, 2007-03-01

前立腺癌の患者に内分泌療法とともに霊的施療を行い、著しい改善が認められた症例について報告する。患者は67歳で、2003年12月から夜間頻尿、尿勢低下を訴え、2004年5月に受診し、前立腺癌(stage D_2)と診断された。前立腺特異抗原(PSA)は39.01ng/ml、直腸内触診(DRE)において硬く、針生検では中分化-低分化腺癌(Gleason grade 4+5, score 9)であった。さらにCT、MRIにおいても確認され、また骨シンチグラフィーにより左坐骨に異常集積が認められた。6月より内分泌療法を行うとともに7月から5回の霊的施療を行った結果、2005年2月に前立腺癌の縮小と左坐骨を含め骨には異常なしと診断された。