著者
福嶋 政期 橋本 悠希 野澤 孝司 梶本 裕之
出版者
ヒューマンインタフェース学会
雑誌
ヒューマンインタフェース学会論文誌 (ISSN:13447262)
巻号頁・発行日
vol.12, no.3, pp.199-207, 2010-08-25 (Released:2019-09-04)
参考文献数
29
被引用文献数
1

"Laughter is the best medicine" and "The good medicine none superior to laughter", as these proverbs have been existed, it has long been believed that laughter has health-promoting effect. Recently, it is confirmed that laughter has various effects of disease treatment. For example, it normalize NK-cell (natural killer cell) activity, relieve pain of rheumatoid arthritis, inhibit rise in blood sugar level and inhibit allergen reaction. Therefore, laughter is widely demanded from daily situation (cartoon, comedy and TV program) to medical situation of the hospital clown etc. In such background, we want to arbitrarily enhance person's laughter, and convert every situation into laughter. To attain this goal, we assumed that laughter can be enhanced by piling up various laugh induced stimuli (titillation, laughter, cartoon, comedy). Based on this assumption, we proposed noble concept of "Laugh enhancer system". According to this concept, we prototyped a system that produces laugh track (laughter) synchronized with the user's laugh motion. We named the system "Flatters". In this paper, after introducing our system overview, we examined laugh enhancement effect of Flatters.
著者
伏見 遼平 福嶋 政期 苗村 健
雑誌
エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2014論文集
巻号頁・発行日
vol.2014, pp.26-31, 2014-09-12

記念撮影で自然な表情を撮影するのは難しい.本研究では被撮影者に自然な笑顔の表出を促すカメラを検討している.本稿では笑い声が笑顔や笑いを誘発する現象に着目し,シャッターを切る前に笑い声を再生することで自然な笑顔を撮影するカメラシステムを提案する.効果を検証するために,シャッター音・笑い声(青年)・笑い声(幼児)の3条件で表情の変化を比較した.さらに笑い声呈示から表情表出までの時間差に着目しシャッターを切るタイミングを検討した.
著者
福嶋 政期
出版者
東京大学
雑誌
戦略的な研究開発の推進 戦略的創造研究推進事業 さきがけ
巻号頁・発行日
2016

記憶に関する神経生理学や心理学の最新の研究成果により、人が新たな出来事や言語を記憶する際に、「情動(感情を含む)」や「運動」がその事象の五感覚情報を長期記憶として保持させることが明らかになりつつあります。本研究は、この情動や運動の記憶保持効果とVR・AR技術を統合し、人の記憶に効果的に介入する新たな語彙学習の潮流を創ることを目指します。
著者
横山 牧 蜂須 拓 佐藤 未知 福嶋 政期 梶本 裕之
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告 : 信学技報 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.112, no.483, pp.93-98, 2013-03-13

タッチパネルを搭載した携帯端末が近年急激に普及しているが,このタッチパネルは触覚フィードバックが欠けているためにテキスト入力が難しいという問題を抱えている.この問題に対して,本研究ではキーの境界線に段差がついたシートと視触覚クロスモーダル現象を用いることで,タッチパネルに触覚フィードバックを簡便に付加する手法を提案する.本稿では提案手法により付加される触覚フィードバックがテキスト入力パフォーマンスに与える効果を検証した実験,そして視触覚クロスモーダル現象によってヒトの知覚量がどの程度変化するかを検証した実験について述べる.
著者
福嶋 政期 粟生 馨奈子 中田 明日香 梶本 裕之
出版者
特定非営利活動法人 日本バーチャルリアリティ学会
雑誌
日本バーチャルリアリティ学会論文誌 (ISSN:1344011X)
巻号頁・発行日
vol.19, no.4, pp.467-476, 2014-12-31 (Released:2017-02-01)

Most people often experience music with accompanying emotion in every day of their lives, and the emotion sometimes become critical in determining the quality of the music experience. The goal of this paper is to enrich quality of the music experience with directly facilitating the emotion. To facilitate emotion in music, this paper presents a method that simultaneously presents sound and skin sensation to the pinna. The emotion enhancement effect of the method is evaluated in user studies, and the effect was compared between the other body parts (back, arms, fingers). The findings show that the method can enhance emotion that induces sympathetic nerve activity, and pinna is one of the most effective parts to enhance the sympathetic emotion.
著者
吉田 夏子 福嶋 政期 会田 大也 苗村 健
雑誌
研究報告エンタテインメントコンピューティング(EC) (ISSN:21888914)
巻号頁・発行日
vol.2016-EC-39, no.3, pp.1-7, 2016-03-09

ブレインストーミングは,複数人で思考することで問題を多角的に捉えアイデアを発散することができるという特性から,ビジネスや教育の現場で広く採用されている.本研究では Facebook のいいねボタンに着想を得て,物理ボタンの押下により誰でも簡単に楽しくアイデアを褒め合うことで,ブレインストーミングの生産性を向上させるシステムを提案する.本稿では,本システムの効果を検証した結果を報告する.
著者
福嶋 政期 梶本 裕之
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告. HCI, ヒューマンコンピュータインタラクション研究会報告 = IPSJ SIG technical reports (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.128, pp.A7-A8, 2008-05-21

2008年4月5日から10日の6日間、ACMSIGCHIが主催する国際会議CHI2008(Conference on Human Factor in Computing Systems)が開催された。CHIはHuman-Computer Interactionに関する最高峰の国際会議である。今年は、ルネサンス発祥の地として名高いイタリアのフィレンツェで開催された。フィレンツェは、町の至る所に美術館、教会、石像等があり、また、屋根は赤褐色で統一されており、町全体が一つの美術館のようであった。会場は、「バッソ要塞」(図1)と呼ばれる五角形の大建築物であった。今年の参加登者数は約2300人であった。会議内容の統計は以下通りである。全採択数は582件(全投稿数1969,採択率29.56%)、論文発表は157件(投稿件数714件,採択率22%)、ショートトーク61件(投稿件数341件、採択率18%)であった。なお、全投稿件数はこれまでで最多であった。6日間のうち初めの2日間はプリカンファレンス(Workshops, Doctoral Consortium等)であり、残り4日間がテクニカルプログラムであった。会議初日にはIrene McAra-McWilliam氏によるOpening Plenary、また、最終日には、Bill Boxton氏によるClosing Plenaryが行われた。会議は、毎日朝にその日のセッションの発表者が30秒で自分の発表の広告を行うCHI Madnessというイベントが行われた。その後はPapers/Notes, Case studies、Panel等に加え、デモ展示、企業展示、ポスター発表なども平行して行われた。筆者にとって初めての国際学会であったこともあり、休み時間の間は常にプログラムと睨みあっていた。また、3日目の夜はMicrosoft, Google等のHospitality Events(図2)が行われた。イベント会場内は多くの人で溢れかえっていた。個人的な話で恐縮であるが著者はMicrosoftのイベントでの抽選でZune(80GB)を頂いてしまった。今年は、ベストペーパー7件、ベストノート3件が選ばれた(プログラムの24ページに記載されている。http://www.chi2008.org/program.html) 。
著者
福嶋 政期 梶本 裕之
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告. [音楽情報科学]
巻号頁・発行日
vol.2008, no.50, pp.A7-A8, 2008-05-21

2008年4月5日から10日の6日間、ACMSIGCHIが主催する国際会議CHI2008(Conference on Human Factor in Computing Systems)が開催された。CHIはHuman-Computer Interactionに関する最高峰の国際会議である。今年は、ルネサンス発祥の地として名高いイタリアのフィレンツェで開催された。フィレンツェは、町の至る所に美術館、教会、石像等があり、また、屋根は赤褐色で統一されており、町全体が一つの美術館のようであった。会場は、「バッソ要塞」(図1)と呼ばれる五角形の大建築物であった。今年の参加登者数は約2300人であった。会議内容の統計は以下通りである。全採択数は582件(全投稿数1969,採択率29.56%)、論文発表は157件(投稿件数714件,採択率22%)、ショートトーク61件(投稿件数341件、採択率18%)であった。なお、全投稿件数はこれまでで最多であった。6日間のうち初めの2日間はプリカンファレンス(Workshops, Doctoral Consortium等)であり、残り4日間がテクニカルプログラムであった。会議初日にはIrene McAra-McWilliam氏によるOpening Plenary、また、最終日には、Bill Boxton氏によるClosing Plenaryが行われた。会議は、毎日朝にその日のセッションの発表者が30秒で自分の発表の広告を行うCHI Madnessというイベントが行われた。その後はPapers/Notes, Case studies、Panel等に加え、デモ展示、企業展示、ポスター発表なども平行して行われた。筆者にとって初めての国際学会であったこともあり、休み時間の間は常にプログラムと睨みあっていた。また、3日目の夜はMicrosoft, Google等のHospitality Events(図2)が行われた。イベント会場内は多くの人で溢れかえっていた。個人的な話で恐縮であるが著者はMicrosoftのイベントでの抽選でZune(80GB)を頂いてしまった。今年は、ベストペーパー7件、ベストノート3件が選ばれた(プログラムの24ページに記載されている。http://www.chi2008.org/program.html) 。