文献一覧: 日本音響学会誌 (雑誌)

9 0 0 0 第二言語スピーキング能力の機能的達成度は自動判定できるか? ――学際的な研究課題の紹介――

著者: 鈴木駿吾
出版者: 一般社団法人日本音響学会
雑誌: 日本音響学会誌 (ISSN:03694232)
巻号頁・発行日: vol.79, no.3, pp.177-183, 2023-03-01 (Released:2023-04-01)
参考文献数: 25

2023-11-12 17:04:21
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9 0 0 0 OA 自動採点システムの妥当性をどう評価するか? ――言語テスト学の知見から――

著者: 井上千尋
出版者: 一般社団法人日本音響学会
雑誌: 日本音響学会誌 (ISSN:03694232)
巻号頁・発行日: vol.79, no.3, pp.170-176, 2023-03-01 (Released:2023-04-01)
参考文献数: 8

2023-11-12 09:21:26
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9 0 0 0 OA 女声と男声のどちらが聞き取り易いか

著者: 小林まおり倉片憲治
出版者: 一般社団法人日本音響学会
雑誌: 日本音響学会誌 (ISSN:03694232)
巻号頁・発行日: vol.79, no.2, pp.85-93, 2023-02-01 (Released:2023-03-01)
参考文献数: 73

女声と男声,どちらが聞き取り易いであろうか。一般に女声の方が聞き取り易いとされているが,高齢者や聴覚障がい者では聞き取りづらいとの意見もある。本総説では,種々の研究結果を概観することで,この問いへの解答を試みた。まず,聴取実験を行った研究を比較したところ,女声の方が了解度や印象評価の結果は高いものの,概してその効果は小さかった。次に,音響特徴を分析した研究では,了解性の高い音声の特徴が女声に多くみられる傾向にあった。一方,高齢者で男声よりも女声の方が聞き取りにくいことを示した実験結果は確認できなかった。最後に,これらレビューの結果から,話者の性別のバランスを考慮した音声研究の必要性について提言を行った。

2023-09-03 11:34:56
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9 0 0 0 OA 超音波の生物作用と治療応用 ――遺伝子応答に基づく知見――

著者: 近藤隆小川良平趙慶利田渕圭章
出版者: 一般社団法人日本音響学会
雑誌: 日本音響学会誌 (ISSN:03694232)
巻号頁・発行日: vol.73, no.2, pp.108-113, 2017 (Released:2017-08-01)
参考文献数: 14

2022-07-26 11:51:41
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9 0 0 0 OA 楽器音の合成における基盤技術 ——物理モデルによる楽器音の合成——

著者: 鮫島俊哉
出版者: 一般社団法人日本音響学会
雑誌: 日本音響学会誌 (ISSN:03694232)
巻号頁・発行日: vol.75, no.7, pp.412-418, 2019-07-01 (Released:2020-01-01)
参考文献数: 18

2022-03-29 15:25:15
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9 0 0 0 OA ピッチ抽出の今昔

著者: 鈴木久喜
出版者: 一般社団法人日本音響学会
雑誌: 日本音響学会誌 (ISSN:03694232)
巻号頁・発行日: vol.56, no.2, pp.121-128, 2000-02-01 (Released:2017-06-02)
参考文献数: 9

2022-03-10 18:05:52
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9 0 0 0 OA とある学生・若手フォーラム代表のキャリア

著者: 小泉悠馬
出版者: 一般社団法人日本音響学会
雑誌: 日本音響学会誌 (ISSN:03694232)
巻号頁・発行日: vol.77, no.1, pp.40-41, 2020-12-25 (Released:2021-02-01)

2021-07-05 00:09:31
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9 0 0 0 OA 音声パラメータのデザイン

著者: 森勢将雅
出版者: 一般社団法人日本音響学会
雑誌: 日本音響学会誌 (ISSN:03694232)
巻号頁・発行日: vol.74, no.11, pp.608-612, 2018-11-01 (Released:2019-05-01)
参考文献数: 18

2020-02-09 00:49:01
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9 0 0 0 OA ウェーブレット解析の聴覚研究への応用(&lt小特集&gt新しい信号処理の理論とその応用:ウェーブレット解析とその周辺)

著者: 河原英紀
出版者: 一般社団法人日本音響学会
雑誌: 日本音響学会誌 (ISSN:03694232)
巻号頁・発行日: vol.47, no.6, pp.424-429, 1991-06-01 (Released:2017-06-02)
被引用文献数: 4

2018-05-24 06:03:23
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9 0 0 0 九官鳥, インコ, そして超腹話術 : その声の謎解き

著者: 伊福部達
出版者: 一般社団法人日本音響学会
雑誌: 日本音響学会誌 (ISSN:03694232)
巻号頁・発行日: vol.56, no.9, pp.657-662, 2000-09-01
参考文献数: 14
被引用文献数: 4

2015-01-07 00:41:59
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https://ci.nii.ac.jp/naid/110003136513

8 0 0 0 OA ゾウの音声コミュニケーション(<小特集>低周波音に関する最近の話題)

著者: 入江尚子
出版者: 一般社団法人日本音響学会
雑誌: 日本音響学会誌 (ISSN:03694232)
巻号頁・発行日: vol.70, no.11, pp.611-614, 2014-11-01 (Released:2017-06-02)

2023-12-16 08:03:40
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8 0 0 0 OA F_0調節の生理機構に関する磁気共鳴画像(MRI)の分析

著者: 平井啓之本多清志藤本一郎島田育廣
出版者: 一般社団法人日本音響学会
雑誌: 日本音響学会誌 (ISSN:03694232)
巻号頁・発行日: vol.50, no.4, pp.296-304, 1994-04-01 (Released:2017-06-02)
参考文献数: 12
被引用文献数: 2

音声の基本周波数(F_0)の変化に伴う喉頭軟骨の位置変化を観測して、F_0調節の生理機構を考察した。F_0上昇の生理機構は主に輪状甲状筋の活動によって行われることがよく知られているが、F_0の下降については輪状軟骨の弛緩だけでは説明できない問題があり、現在でも明らかにされていない。本研究では、F_0下降の生理機構の理解を目標として、磁気共鳴装置(MRI)を用いて約1〜1.5オクターブのF_0範囲で持続発声を行ったときの喉頭の正中矢状断面の撮像を行った。複数の被験者の断層像より喉頭周囲構造の輪郭を抽出した。結果、F_0の昇降におおむね従う喉頭の上下動などの形態変化が観測された。F_0下降においては喉頭の下降に伴い輪状軟骨が回転する現象が観測された。これは声帯を短縮させる方向への回転であり、輪状軟骨の後板が頚椎の自然湾曲に沿って移動する結果生ずるものである。F_0下降に伴う喉頭下降の現象や外喉頭筋の活動の理由はこの生理機構により説明できると考えられる。