著者
塚原 仲晃
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.34, no.10, pp.820-823, 1985-10-01 (Released:2011-10-14)
参考文献数
4
著者
桜田 一郎 坂口 康義 大隅 行彦 西野 潤
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子化學 (ISSN:00232556)
巻号頁・発行日
vol.19, no.210, pp.620-626, 1962-10-25 (Released:2010-10-14)
参考文献数
12
被引用文献数
2 2

アクリル酸を種々のpH値とモノマー濃度をもつ水溶液中で,(NH4) 2S2O8を開始剤に用いて50℃ で重合させた。得られたポリアクリル酸は電圧滴定挙動および溶解性が相互にかなり異なる。これらの結果は主としてこれらのポリマーの立体的形態の差異に基くものと考えられる。pH7付近の低モノマー濃度の水溶液中で重合されたポリアクリル酸は, よりシンジオタクチックであると考えられる。
著者
山田 健史 飯田 和則 山子 茂
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子論文集 (ISSN:03862186)
巻号頁・発行日
vol.64, no.6, pp.329-342, 2007 (Released:2007-10-01)
参考文献数
106
被引用文献数
1 1

リビングラジカル重合(LRP)が基礎,および応用化学の両面から多大な注目を集めている.その理由は,このような重合系の開発が化学における大きな挑戦であるとともに,ラジカル重合とリビング重合の優れた特徴を併せ持つこの方法が,高度な機能を持つ高分子材料創製の基盤技術となることが期待されているからである.本報では,この 15 年弱の間に開発されてきた,代表的な LRP 法であるニトロキシドを介するリビングラジカル重合(NMP),原子移動ラジカル重合(ATRP),可逆的付加・脱離連鎖移動重合反応(RAFT),有機テルル化合物を用いるリビングラジカル重合(TERP)を中心として,それらを重合機構から比較することで,それぞれの方法らの特徴を明らかにすることを目的とする.これを通じて,LRP の現状を概観するとともに,この方法の将来の展望を図るものである.本報は 2 回にわたり掲載される予定である.初回の本報では,LRP の定義とその開発の歴史的な経緯,共通する反応機構,および NMP の機構について紹介する.次論文では,ATRP, RAFT, TERP の反応機構と,LRP における最近のトピックスを紹介する予定である.
著者
成田 耕造
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.13, no.9, pp.726-730,754, 1964-08-20 (Released:2011-09-21)
参考文献数
20

1 0 0 0 OA 入門講座

著者
畑田 耕一
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.30, no.9, pp.696-704, 1981-09-01 (Released:2011-09-21)
参考文献数
45
被引用文献数
3 4
著者
豊田 実
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.10, no.8, pp.685-688, 1961-07-20 (Released:2011-10-11)
参考文献数
9
著者
岩崎 博四 米津 潔
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子論文集 (ISSN:03862186)
巻号頁・発行日
vol.35, no.1, pp.33-39, 1978-01-25 (Released:2010-02-26)
参考文献数
8
被引用文献数
1 1

ガスバリヤー性樹脂として有用な, 高ケン化度のエチレン-ビニルアルコール共重合樹脂 (EVA) を得る目的で, エチレン-酢酸ビニル共重合樹脂 (EVAc) のMeOH溶液中でのアルカリ触媒によるケン化反応の諸条件を検討した. ケン化反応ではEVAc中の酢酸基とMeOHのエステル交換反応が主として起こるが, 直接ケン化反応および副生MeOAcの加水分解により触媒であるNaOHが消費され, 高ケン化度のEVAを得ることが困難であった。そこで多段蒸留塔を高圧ケン化器として使用し, EVAc-MeOH溶液およびNaOH-MeOH溶液を塔上部に供給し, 沸点または過熱下のMeOH蒸気を塔底部より吹き込んで, 塔頂部より副生MeOAcをMeOHとともに共沸組成で系外に追い出しながらケン化することにより, ケン化度99mol%以上のEVAを連続的に製造することが可能となった。
著者
石井 昌彦 原田 雅史 月ヶ瀬 あずさ 中村 浩
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子論文集 (ISSN:03862186)
巻号頁・発行日
vol.64, no.1, pp.29-34, 2007 (Released:2007-09-27)
参考文献数
21
被引用文献数
1 1

単分散微粒子が三次元的に規則配列したオパール型コロイド結晶を作製するための単分散微粒子として,シリカ微粒子と並んでポリスチレン微粒子がよく用いられる.しかし,ポリスチレン微粒子を用いた場合にはクラックの発生が多いとの指摘もある.本報では,数 cm2 オーダーの面積にわたって面内での結晶方位が揃ったオパール型コロイド結晶の作製が可能な流体セルを用いて,ポリスチレン微粒子を用いた場合のコロイド結晶形成過程と作製されたコロイド結晶の構造を,シリカ微粒子の場合との比較において調べた.角度分解反射スペクトル測定などの分光的手法により,異なる光学特性を示す三段階の乾燥過程を経てコロイド結晶が形成されること,シリカ微粒子の場合と異なりポリスチレン微粒子の場合には,最後の乾燥段階において約 3%の粒子径収縮が生じることが明らかになった.この粒子径収縮のため,ポリスチレン微粒子からなるコロイド結晶では,シリカ微粒子からなるものに比べて,クラックの発生が多くなるものと考察した.
著者
甲田 広行
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子化學 (ISSN:00232556)
巻号頁・発行日
vol.23, no.254, pp.464-476, 1966-06-25 (Released:2010-10-14)
参考文献数
10

スクリュー式およびプランジャー式射出成形機を用い, 直径4in., 厚み1/8inの円板についてポリカーボネート (PC) の成形収縮率を調べ次の結果を得た。1) 離型後の収縮過程はPCの金型温度から室温までの温度変化に基く大きな初期収縮過程と, PCの吸湿による膨張に相殺される小さな後収縮過程とに分けられる。2) 肉厚が均一で単純な形状の場合, ±0.02%の精度で成形できる。3) 成形収縮率は成形条件によって46×10-4~114×10-4mm/mmの広い範囲で変化する。4) 成形収縮率 S (mm/mm) は公称保圧Ph (kg/cm2) を変数とするS×104=A1-0.04Phなる式で表わされ, A1はシリンダーの圧力損失特性によって変化する。5) 樹脂温度TS (℃) を変数とすればSはS×104=A2-0.51TSなる式で表わされる。6) 金型温度Tm (℃) を変数とすればSはS×104=A3-0.20Tmなる式で表わされ, その影響は金型の熱膨張による寸法変化に基いている。7) Tsおよび分子量Mvの影響は溶融粘度η (poise) を変数としてS×104=A4+3.8×10-3ηなる関係式で統一的に表現され, これらの影響が主として成形機内の圧力損失と結びつけられることを推論した。8) 保圧時間, および材料の供給量はSに大きな影響を有するが, ノズルの形状, 射出圧および射出速度の影響は認められなかった。9) ポリアセタールについてSと成形条件との関係を調べ, PCとの相違点を明らかにした。
著者
浦上 忠
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.57, no.11, pp.890-893, 2008-11-01 (Released:2011-10-14)
参考文献数
25

原油価格の高騰や地球環境保全の観点から,アルコール燃料はクリーンな石油代替エネルギー源として注目されている。本稿ではセルロースやデンプンなどのバイオマス発酵から得られるアルコール水溶液の分離・濃縮技術に用いる高分子膜の現状と課題について述べ,さらに膜分離技術によるアルコール濃縮の実用化の可能性に向けての今後を展望してみる。
著者
長谷川 正木
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.19, no.2, pp.102-108, 1970-02-01 (Released:2011-09-21)
参考文献数
37
被引用文献数
1

最近,光化学反応に関する基礎面での活発な研究に伴い,それらを利用した数々の感光性樹脂が開発されている。光重合の一般的性質,種々の開始系についてカルボニル化合物を中心に述べ,さらに最近見出された結晶状態での一連の光重合反応を概説した。最後に光重合の応用例のいくつかについて述べた。光重合による硬化はかなり厚みのあるものまで行なえるので,レリーフ型の画像を形成させることも可能で,現在,印刷用凸版材料などとしての用途が注目されている。レリーフ型感光性樹脂の二三について,おもに組成,反応性の面
著者
金城 政信 三浦 雅典 折本 裕一 青木 百合子
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子学会予稿集 第56回高分子学会年次大会
巻号頁・発行日
pp.878, 2007 (Released:2009-05-28)

Siの(111)表面上への種々の金属原子の吸着およびそれに伴う表面再構成に関して吸着機構、被覆率における構造変化に着目し、モデルに対して理論的解析を行い、量子化学的見地からその考察を行った。