著者
サイエンスウィンドウ編集部
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
サイエンスウィンドウ (ISSN:18817807)
巻号頁・発行日
vol.3, no.4, pp.1-36, 2009

<p>サイエンスウィンドウ2009秋号の冊子体一式(PDF版)およびHTML版は下記のURLで閲覧できます。</p><p>https://sciencewindow.jst.go.jp/backnumbers/detail/19</p><p><b>目次</b></p><p><b>【特集】 まねから始まる</b></p><p>p.06 「鳥の鳴きまねから見える世界」(岡ノ谷一夫×江戸家小猫×松田道生)</p><p>p.10 「模倣からはじまるヒトのコミュニケーション」明和政子氏に聞く</p><p>p.12 7つの手掛かり──やっぱり「まね」は大切な能力</p><p>p.14 先生もまねを楽しめる「仮説実験授業」</p><p>p.15 板倉聖宣氏が語る「優れた他人の模倣から生まれる独創」</p><p><b>【まねから生まれた新技術】</b></p><p>p.20 生き物の巧みな機能をヒントに</p><p>p.22 「ネイチャー・テクノロジー」を広める石田秀輝氏</p><p><b>【連載】</b></p><p>p.02 似姿違質:スダジイ VS コナラ</p><p>p.16 いにしえの心:虫の声</p><p>p.17 タイムワープ夢飛翔:望遠鏡/ガリレオの出世にも貢献</p><p>p.18 人と大地:イグアス国立公園(アルゼンチン・ブラジル)</p><p>p.24 かがくを伝える舞台裏:『Newton』編集部を訪ねて</p><p>p.25 サイエンスのお仕事図鑑:レンジャー(自然保護官) 宮澤泰子さん</p><p>p.26 ふるさと食の楽校:阿波晩茶 徳島県上勝町</p><p>p.28 動物たちのないしょの話:ニシローランドゴリラ(東山動植物園)</p><p>p.30 イチから伝授実験法:身近な野菜で吸水実験</p><p>p.32 発見! 暮らしのなかの科学:化学繊維は暮らしを支える実力者だった!</p><p>p.34 せんせいクラブ</p><p>p.36 人と大地:解説</p>
著者
坂本 恭章
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.22, no.7, pp.519-525, 1979

アジア・アフリカ地域を対象とした人文科学系の研究を行っている全国国立大学共同利用研究所である東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所が実施している言語情報処理について概説。アジア・アフリカの諸言語は特殊な書記体系であることから,電算機への入力および出力をするために各文字に基本文字と付加文字との区別を与え,基線,基点,セット位置という概念を導入することと,1つの文字パターンを15分割した分割パターンコードなどを文字属性にもった文字として処理していることを解説。さらに,現状での諸言語のデータ入力方法,単語を辞書順配列するためのコード変換および単語の用例の出力方式などについて記述。
著者
独立行政法人科学技術振興機構
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
JSTnews (ISSN:13496085)
巻号頁・発行日
vol.2014, no.11, pp.3-7, 2014

「サイエンスアゴラ」の季節がやってきた。テーマは『あなたと創るこれからの科学と社会』。東京・お台場の日本科学未来館とその周辺を会場に、11月7日から3日間開催する。今年は日本人3人がノーベル物理学賞に決定との朗報が10月に飛び込んだ。研究者の倫理や不正が厳しく問われ、大震災と福島原発事故から3年余の対応へも不信が渦巻いたまま。科学技術と社会のあり方をめぐる光と影が色濃く投げかけられた年でもある。昨年までの科学に親しみ楽しむ雰囲気に加えて、科学者と研究者が積極的に参加し、市民と政策決定者、メディア、産業界などとの新しい交流の場へと成長させるのが今年のねらい。「それぞれの未来に関わる科学と社会との関係とは何か」「より良い社会の変革にはどんな取り組みが必要か」をみんなで考える。JSTnews編集部いち押しの企画・展示も紹介する。
著者
内田 尚子
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.41, no.9, pp.695-704, 1998 (Released:2001-04-01)
参考文献数
4
被引用文献数
3 3

学術雑誌の電子出版が進展するとともに,電子的な情報交換が必要かつ普遍的になった。ディジタル情報を容易に入手できるようにするためには,対象となるあらゆる情報アイテムを一義的に識別する必要がある。現在,いくつかの情報識別子が提案されている。本稿では,科学技術医学出版社数社が1996年から論文の識別に用いているPublisher Item Identifier (PII) について解説する。
著者
公文 俊平
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.39, no.10, pp.736-751, 1997

本稿は第33回情報科学技術研究集会における特別講演を編集し,収録したものである。今日起こっている情報革命の本質は,近代文明の成熟がさらに加速している状態,即ちハイパー近代化であるとして,社会,産業,政治などの側面から分析し,論証した。そして,21世紀には,企業,市場,市民を中心とした資本主義社会が終りを告げ,ネットワークが支え,智業,智場,智民が中核を成す社会が出現すると予測した。その智場としては,インターネットが最右翼であるとして,インターネットの課題および将来についても言及した。
著者
独立行政法人科学技術振興機構
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
JSTnews (ISSN:13496085)
巻号頁・発行日
vol.5, no.9, pp.16, 2008

<p>暮らしのなかの技術から、最先端の実験・研究まで! オトナもコドモも、楽しみながら 科学技術に親しめる「サイエンス チャンネル」。数あるプログラムのなかから、厳選して、その魅力をご紹介します。</p><p>未確認ハイテク物体(U.H.O.)が大活躍!科学的な予測に基づいて描いたオリジナルアニメ。</p>
著者
石川 亮
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.25, no.3, pp.241-248, 1982 (Released:2012-09-28)
被引用文献数
1 1

筑波大学附属図書館における, TULIPS (Tsukuba University Library Information Processing System) は昭和55年度末に導入された汎用データベースマネージメントシステムを用いて本格的に動き出した。1) TULIPSの構造と業務ファイル, 2) ファイル内容とレコード構造事例, 3) 業務プログラムとファイルの関連などについて, その概要を述べている。
著者
サイエンスウィンドウ編集部
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
サイエンスウィンドウ (ISSN:18817807)
巻号頁・発行日
vol.5, no.4, pp.1-36, 2011

<p>サイエンスウィンドウ2011秋号の冊子体一式(PDF版)およびHTML版は下記のURLで閲覧できます。</p><p>https://sciencewindow.jst.go.jp/backnumbers/detail/56</p><p><b>目次</b></p><p><b>【特集】 放射線をどう教える?</b></p><p>p.06 放射線の性質とは? 生体にどう影響するか</p><p>p.08 細胞が放射線を浴びると、どうなる?</p><p>p.10 安全の基準値をどう設定しているのか</p><p>p.12 REPORT 1/「はかるくん」で放射線量を知る</p><p>p.14 REPORT 2/ 地域で「判断」ができるための応援</p><p>p.16 どう教える、放射線?</p><p>p.18 市民自ら判断できる英知を求めて</p><p><b>【連載/放射線関連】</b></p><p>p.20 人と大地:インド/ケララ州マラバル海岸</p><p>p.22 いにしえの心:温泉</p><p>p.23 タイムワープ夢飛翔:被ばくの世紀/それはX 線から始まった</p><p>p.28 イチから伝授実験法:暗い霧の中で放射線が飛び出す!</p><p>p.30 発見! 暮らしのなかの科学:意外と身近なX線という放射線</p><p>p.32 発見! 暮らしのなかの科学 番外編:放射線の利用──ジャガイモの芽止め</p><p>p.33 困難乗り越え世界に貢献を──キュリー夫人に学ぶ研究の意味</p><p>p.36 人と大地:解説</p><p><b>【連載/その他】</b></p><p>p.02 似姿違質:トチノキ VS ニホングリ</p><p>p.24 動物たちのないしょの話:ベニイロフラミンゴ(長野市茶臼山動物園)</p><p>p.26 ふるさと食の楽校:太巻き寿司(千葉県袖ケ浦市)</p><p>p.27 かがくを伝える舞台裏:玉川大学出版部『科学キャラクター図鑑』</p><p>p.34 せんせいクラブ</p>
著者
児嶋 紀子
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.45, no.9, pp.621-629, 2002

インターネットの普及とともに,雑誌の電子ジャーナル化やデータベースの多機能化など,情報サービスの充実は目覚ましい。本稿では,研究者がデスクトップからできることの糸口として,情報への入口である学術ポータルを紹介する。まずポータルに求められる要件を定義し,学術ポータルが提供すべき情報として,特に文献情報を取り上げる。文献情報の提供にあたって欠かせない全文リンクや速報機能などの特長と具体例に触れてから,各ポータルの紹介に移る。各種出版社のポータル提供における試みや二次情報サービスの機能強化の傾向など,海外および日本の現状を広範に扱う。
著者
植松 利晃
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.46, no.8, pp.536-545, 2003
被引用文献数
3 9

科学技術振興機構(JST)では学術論文誌の電子ジャーナルの発行を支援するJ-STAGEを平成11年から運用している。現在,利用の拡大への対応と利用学協会からの要望の実現,海外の電子ジャーナルサイトと同等の機能の実装を目指しJ-STAGE2というプロジェクト名称で開発を行っている。J-STAGE2ではデータを集中管理することで利用の拡大に伴う運用コストの増加を抑えるとともに資料横断検索が可能となった。また,投稿審査システムや編集システムといった学協会が利用するインタフェースの作業効率の向上を目指した。本稿ではJ-STAGEをとりまく最新状況と新たに追加される機能である早期公開やバーチャルジャーナル,全文HTMLといった新しい閲覧モデルや閲覧者専用のエリアを提供するMy J-STAGE機能を紹介する。
著者
独立行政法人科学技術振興機構
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
JSTnews (ISSN:13496085)
巻号頁・発行日
vol.4, no.12, pp.2-4, 2007

<p>ノーベル賞候補となりうる革命的な研究成果が、日本から生まれた。</p><p>山中伸弥・京都大学再生医科学研究所教授らは、ヒトの皮膚細胞からヒト胚性幹細胞(ES細胞)に匹敵する[人工多能性幹細胞=induced pluripotent stem cell(iPS細胞)]を作り出すことに成功し、科学誌『Cell』131号(2007年)に発表した。この成果は、一度分化した細胞の若返りが通常の実験室で可能であることを実証するとともに、ヒトES細胞が抱える倫理的問題や、再生医療における免疫拒絶反応の課題をクリアし、自分の細胞で難治性疾患を克服する、真の意味での再生医療の開発にブレイクスルーをもたらした。これを受けて米国はただちに、iPS細胞研究を支援するファンディングを開始、欧州ではローマ法王庁の声明まで出された。本成果は、文字通り世界に旋風を巻き起こしている。</p>
著者
国立研究開発法人科学技術振興機構
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
JSTnews (ISSN:13496085)
巻号頁・発行日
vol.2021, no.9, pp.8-11, 2021-09-01 (Released:2021-09-30)

少子高齢化や核家族化に伴い、社会から孤立して子育てを行う家庭は多い。児童虐待は社会通念に反し、法律でも禁止されているが、通告件数は増加し続けている。脳科学の知見を元にこれらの課題解決に取り組むのは、福井大学子どものこころの発達研究センター長の友田明美教授だ。親子間での避けたいかかわりを指す「マルトリートメント」が子どもの脳の発達に与える影響を明らかにし、望ましい養育のあり方を模索してきた。地域ぐるみで安心して子育てできる「とも育て」社会の構築に挑む。
著者
サイエンスウィンドウ編集部
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
サイエンスウィンドウ (ISSN:18817807)
巻号頁・発行日
vol.7, pp.1-81, 2013

<p><b>目次</b></p><p><b>いっしょに不思議を追いかけよう</b></p><p><b>第1章 放射線はいつからあるの?</b></p><p>p.06 冒険の始まり</p><p>p.08 空間をこえて、時間をこえて</p><p>p.14 あんなところにも、こんなところにも</p><p>p.16 [測定してみよう]</p><p><b>第2章 だれが見つけたの?</b></p><p>p.18 まんが・見えないものを見つけた科学者 アントワーヌ・アンリ・ベクレル</p><p>p.34 [放射線のなぞを追った科学者たち]</p><p><b>第3章 どんなものが出ているの?</b></p><p>p.36 こんどはミクロの世界に行ってみよう</p><p>p.38 放射線ってエネルギーを持っているのか</p><p>p.42 なんだか、光と似ているね</p><p>p.44 [放射能の減り方(半減期)]</p><p><b>第4章 体に当たるとどうなるの?</b></p><p>p.46 風や雨が放射性物質を運んだ</p><p>p.50 放射線が体を通ると何が起きる?</p><p>p.52 こんな影響がある</p><p>p.56 見えないものを医療に役立てる</p><p>p.58 [こんなところでも利用されている]</p><p><b>第5章 みんなで未来のことを考えよう</b></p><p>p.60 どうして放射線のお医者さんになったの?</p><p>p.64 自分たちで調べているお兄さん、お姉さん</p><p>p.68 みんなの役に立つ人になりたいな</p><p>p.70 大輝くんのノート</p><p>p.72 新しい未来の始まり</p><p>p.74 自分の目で確かめよう</p><p>p.78 もっと知りたい人へ</p><p>p.80 大人の方に</p>

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著者
国立研究開発法人科学技術振興機構
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
JSTnews (ISSN:13496085)
巻号頁・発行日
vol.2020, no.9, pp.7-8, 2020

<p>【研究成果】インドア派? アウトドア派?ウイルスの感染戦略を数理モデルで解析</p><p>【研究成果】金属と有機分子が結晶化するメカニズムを解明 マイクロ流路で観測、多孔性材料の開発に指針</p>