著者
高杉 玲子
出版者
大東文化大学
雑誌
大東文化大学紀要. 人文科学 (ISSN:03861082)
巻号頁・発行日
vol.46, pp.A255-A262, 2008-03
著者
竹永 進
出版者
大東文化大学
雑誌
経済論集 (ISSN:02874237)
巻号頁・発行日
vol.82, pp.41-66, 2004-02-25
著者
竹永 進
出版者
大東文化大学
雑誌
経済論集 (ISSN:02874237)
巻号頁・発行日
vol.83, pp.33-58, 2004-07-25
著者
竹永 進
出版者
大東文化大学
雑誌
経済論集 (ISSN:02874237)
巻号頁・発行日
vol.80, pp.75-94, 2002-12-20
著者
竹永 進
出版者
大東文化大学
雑誌
経済論集 (ISSN:02874237)
巻号頁・発行日
vol.81, pp.15-39, 2003-04-30
著者
檜垣 孝
出版者
大東文化大学
雑誌
大東文化大学紀要. 人文科学 (ISSN:03861082)
巻号頁・発行日
vol.43, pp.37-53, 2005-03-31

藤原俊成の私家集『長秋詠藻』全歌の評釈。 (その2、三六七番から三七三番。)
著者
馬場 宏二
出版者
大東文化大学
雑誌
Research papers
巻号頁・発行日
vol.31, pp.1-32, 1999-12

事態を発見しながら叙述を進めて来たので、文脈が多少混雑していると思う。繰り返しになるが、大筋を箇条書きにまとめておく。1. 漢籍古典に「社会」という文字は古くからあるが、「会社」という文字はなかった。「会社」は江戸時代の日本で創案された新語であった。2. 19世紀に入って、鎖国日本が世界情勢を知る必要が生じた時、蘭学者が地理書を翻訳し、その中で、西欧の社会制度の訳語の一つとして「会社」が創案された。最初の創案者を特定することは出来ないが、杉田玄瑞『地学正宋』がおそらく最初の使用例である。19世紀後半の蘭学者たちは、この語を共有していたものと思われる。3. 「会社」はもともと学界、学芸集団の意味であり、やや拡げて特定階層の自発的集団の意味、あるいは今日の「社会」に重なる意味で使われた場合もあるが、営利企業の意味に使われたことは原則としてなかった。その例外は、オランダ東インド会社の類の特権会社を「会社」と呼んだ場合である。4. これは「会社」の原語がオランダ語の Genootschap (団体、協会) か Maatschapppij (社会、協会・学会・団体、会社) だったことに由来する。江戸時代の辞書では、前者を学会、後者を組合と訳している。オランダ語の Compagnie には、「中隊」と東インド会社を指す「会社」の意味しかなく、これは江戸時代の辞書でも同様だったから、訳書の中ではこれが例外的「会社」になった。中隊に相当する訳語はなかった。5. 幕末開港後は、会所貿易が不利になり、商人集団を形成してそれに貿易を担当させる必要が出てきた。幕府の実務官僚がその集団を「商社」と呼んだが、これは英語の Company の訳語であり、そのなかでも特に共同出資の営利企業を指していた。6. 「商社」の創案者は、小栗上野介忠順と目されているが、これは資料的には確定できない。この語は、幕末には公用語として流布した。7. 明治期に入ると、Company の訳語は「会社」に置き換えられた。「会社」はこの時新たに造語されたのではなく、「商社」の語義をヨリ古い別義の単語に置き換えたのである。この切り替えには意図的な推進があったことが推測されるが、推進者がいたとすれば最初でなくても最有力なのは渋沢栄一である。8. 福沢諭吉は、「商人会社」を説いたことで、穂積陳重から、営利企業の意味の「会社」の創案者と目されたが、福沢は単語としての「会社」の創案者ではない。また、「会社」の語義を営利企業に定着させたわけでもない。福沢は訪欧で「商社」の概念を掴んだ後、それを商人の会社と言い換えた見せた。この際の「会社」は蘭学者達が使っていた「会社」である。「商人の会社」は、おそらく『ズーフ・ハルマ』が無意識の下敷きになって出来たのであろうが、商人の集団組織だから、当然に営利企業になる。9. こうして福沢は、蘭学者達の非営利的な「会社」と、幕末の「商社」を換骨脱胎した、明治以降の営利的「会社」とを、無意識に媒介する位置を占めていたことになる。
出版者
大東文化大学
巻号頁・発行日
2018

本論文は、日本中世文学と密教との関連を考究することにより「密教文学」の特徴を浮かび上がらせ、「真言文化圏」における文学活動を解明することを研究内容とする。「密教文学」とは、密教思想を基盤として創作された文学であり、広義においては真言寺院などの密教的環境において生み出された作品や、文学作品に見られる密教的要素、仏教経典などの聖教に見られる文学的価値などをも含む。また「真言文化圏」とは、高野山や京都・奈良の諸大寺における芸能、唱導、法会など、文学以外の文化活動を視野に入れたものである。こうした「密教文学」という繋がりと、「真言文化圏」という場を組み合わせることにより、密教と文学との有機的な関係の全貌を明らかにする。本論文では特に中世の代表的歌人である西行、新義真言教学の大成者である頼瑜、諸宗兼学をしつつ説話集を著した無住に焦点を当てるとともに、寺院内において文学が生成される場や、僧侶が文学作品を書く素地となる基礎教養などについても考究した。
著者
小林 強
出版者
大東文化大学
雑誌
人文科学 (ISSN:18830250)
巻号頁・発行日
vol.12, pp.21-101, 2007-03
著者
西林 眞紀子
出版者
大東文化大学
雑誌
大東アジア学論集 (ISSN:21859760)
巻号頁・発行日
vol.6, pp.65-80, 2006-03-31

The analaysis concerns Nightmares in ancient China. People in ancient China were very afraid of Nightmares. Nightmares are described in the『春秋左氏傳』etc. The exocis Nightmares is described in the『周禮』. The ceremony "難" of exocis Nightmares in the『禮記』. In the characters Meng (夢) had the conscious of Nightmares in ancient China. The analaysis is about the characters 'Meng', about the characters of the relationship 'Meng'
著者
檜垣 孝
出版者
大東文化大学
雑誌
大東文化大学紀要 人文科学 (ISSN:03861082)
巻号頁・発行日
no.42, pp.45-66, 2004