著者
鈴木 猛利
出版者
大東文化大学
雑誌
卒業研究集録. 書道学科
巻号頁・発行日
vol.18, pp.36-37, 2007-03
著者
永戸 健 島井 誠司
出版者
大東文化大学
雑誌
大東文化大学紀要. 社会科学・自然科学 (ISSN:09122338)
巻号頁・発行日
vol.45, pp.1-16, 2007
被引用文献数
1

1.岩手県遠野市片岩石灰岩地域に群落としてのチチブミネバリの集団を新たに確認した。2.本群落の特徴は,高木層でチチブミネバリが圧倒的に優占し,低木層ではハウチワカエデ・マルバアオダモ・シナノキ・スズダケが,草本層ではゴンゲンスゲ・ヤブレガサ・ホソバヒカゲスゲなどが目立っている。3.本群落と東京都天祖山のチチブミネバリ群落とを組成的に比較した結果,両群落とも総出現数に対する共通種の割合は少なく,双方に共通して優占するのはチチブミネバリ1種のみで,それぞれの群落は独自の種構成が強い。4.本群落のチチブミネバリは,第2低木層から高木層までの全層にわたって出現しており,第1低木層以上では胸高直径15cm以上20cm未満の個体数が突出している。高木層を構成している大部分の個体がこの太さの中径木であり,胸高直径39cmに達している個体も存在していた。毎木調査をした断崖際の調査区(Q.5)は,とくに第2低木層の発達が良好で自然更新が順調であることが判明した。5.他の植物の侵入が不利で,不安定ながら環境的に微妙なバランスが保たれている岩壁の断崖際はチチブミネバリの稚樹の生育が順調で,長期的な土地的極相として群落が持続するものと考えられる。
著者
片岡 泰彦
出版者
大東文化大学
雑誌
経営論集 (ISSN:13462059)
巻号頁・発行日
vol.8, pp.15-30, 2004-09-25
著者
越路 正巳
出版者
大東文化大学
雑誌
大東法学 (ISSN:02870940)
巻号頁・発行日
vol.8, pp.二一一-二一五, 1981-03-30
著者
中本 博皓
出版者
大東文化大学
雑誌
環境創造 (ISSN:13468758)
巻号頁・発行日
vol.6, pp.3-28, 2004-04-26

(1) 今日、グローバル化はあらゆる面で、ボーダレスな「人」の移動を容易にしている。したがって、異なる民族・文化・宗教・価値観の交錯する場や機会は、どこの国でも大都市だけではなく、地方都市にも波及している。(2) わが国の経済が長期停滞から回復の軌道に入ったときには、おそらく日本の人口は、逆に減少期を迎えるであろう。(3) 本稿の目的は、上記の (1) と (2) を前提にして、少子化と高齢化が一段と進む日本社会における経済と外国人労働者問題に対して、若干の考察を試みることにある。合わせて、少子化に伴う留学生受け入れにも言及する。なお本稿の構成は、下記の通りである。I. 外国人労働者問題序説 -グローバル化の時代に求められるもの- II. 経済の発展と労働人口 III. 少子・高齢化時代の外国人労働者政策に求められるもの IV. 結論 -外国人留学生の受け入れと大学の役割- 特に、本稿の「結論」として、日本の大学に、外国人留学生を受け入れる熱意が、本当にあるのだろうか、と自省を込めて問いたい。
著者
東田 親司
出版者
大東文化大学
雑誌
大東法学 (ISSN:02870940)
巻号頁・発行日
vol.42, pp.一三七-一五七, 2003-10-30

1 0 0 0 OA 双関的翻訳

著者
陶 振孝
出版者
大東文化大学
雑誌
語学教育研究論叢 (ISSN:09118128)
巻号頁・発行日
vol.21, pp.67-83, 2004-03-10

いくらベテランの翻訳者でも、原文に出てきた「掛詞」に対して、手におえない感じがするに違いないであろう。それで、「掛詞」の翻訳はずっと翻訳者を戸惑わせたり困らせたりしているところである。本論文は「掛詞」の現象から手を付け、その種類と特徴及び翻訳の難しい原因の有り方などを説明し、続いて翻訳の実例を挙げて、その訳し方を纏め上げてみた。翻訳可能の限度のなかに、即ち翻訳不可能の中から可能性を探し出して、翻訳学習者に参考を与え、サポートしようと思う。
著者
渡邊 澄子
出版者
大東文化大学
雑誌
大東文化大学紀要 人文科学 (ISSN:03861082)
巻号頁・発行日
no.41, pp.45-57, 2003