出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1371, pp.8-13, 2006-12-18

2006年は、1月16日のライブドア強制捜査で幕を開けた。ニッポン放送に買収を仕掛け、衆院選にも出馬した「時代の寵児」堀江貴文前ライブドア社長。彼は現在、証券取引法違反の罪に問われる被告人だ。 しかしいったん、「家賃220万円のゴージャスなマンションから3畳1間の寒い部屋」(羽田寛・元ライブドアオート社長、2月、本誌に)に移っても、ホリエモン節は健在だ。
著者
加藤 真志
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1438, pp.128-131, 2008-04-21

私は、40年前に広島大学を中退し、「花由」という生花・園芸用品の販売会社を徳島市内で創業しました。現在では徳島県や香川県の各地に店舗を展開しています。そうした民間企業の経営者としての経験を、市政に生かしたいと願っていました。 民間企業の経営者の視点から市の財政を見ると、深刻な状況にあります。
著者
石川 英明
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネスassocie (ISSN:13472844)
巻号頁・発行日
vol.9, no.13, pp.66-73, 2010-08-03

特集のラストスパート。ここで、皆さんに総力を挙げて取りかかっていただきたいのがこの1問。よりビジネス現場に近い問題をどう考えればいいのだろう。コンサル直伝の思考法を使い、硬いスルメを噛み砕くがごとく、少しずつ考えていこう。この思考の旅路。お供しますは、読者代表のお三方。さて、思考の旅の始まり、始まり〜。 本特集、最後の問題。
著者
芹沢 宏明
出版者
日経BP社
雑誌
日経バイオビジネス (ISSN:13464426)
巻号頁・発行日
no.27, pp.98-104, 2003-08

いつもと変わらず乗用車で出勤した芹沢氏は、大学構内の駐車場に突然現れたFBIの捜査官によって逮捕されてしまう。持ち物検査の末に留置所に拘留。それは芹沢氏にとって、「アメリカンドリームが消失した」瞬間であった。本格的な取り調べ、起訴、そしてほどなく裁判が始まる。
著者
工藤 和美
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.1097, pp.76-79, 2017-06-08

2復活した連載「私の駆け出し時代」の2人目は、シーラカンスK&Hの共同代表である工藤和美氏。シーラカンス時代の「千葉市立打瀬小学校」(1995年竣工)で注目を浴び、シーラカンスK&Hに改組してからも、学校建築を中心に活躍している。就職活動では女性差別の…
著者
篠田 義彦
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.231, pp.126-129, 2003-12

昭和40年代から50年代にかけて、日本の流通業界は歴史上、かつて経験したことのない高揚期を迎えていた。沸騰期と言えるかもしれない。 入道雲が沸き立つようにチェーン店が台頭し、「先に版図を広げた方が勝ち」の気分が横溢した時代だった。チェーン業界を中心に、流通業界の地図は塗り代わり塗り代わりして、マスコミは「流通戦国時代」とはやし立てた。
著者
Gorbachev Mikhail 佐藤 吉哉
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1398, pp.172-174, 2007-07-02

問 トヨタ自動車や日産自動車、さらにスズキと、ロシアへの工場進出を決める日本企業が相次いでいます。BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)の中で、遅れてきた牽引役の台頭に、いささか焦りも見えます。 答 ロシアは日本にとって信頼できるパートナーだと思います。天然資源が豊富で、経済成長が続いている。国民の知識レベルが高いのも特長です。
著者
石破 茂
出版者
日経BP社
雑誌
日経トップリーダー
巻号頁・発行日
no.368, pp.13-15, 2015-05

今、大胆な金融緩和と機動的な財政出動で、日本経済はどん底から脱しつつあります。しかし「アベノミクスで給与が増えると言うけれど、うちは上がっていない」「株価が上がったと言うけれど、自分は儲かっていない」という人は数多くいます。 日本では、大…
著者
趙 章恩
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.1060, pp.100-105, 2011-07-11

Samsung Electronics社は、2020年に向けた注力分野の一つに次世代医療(医療機器、バイオ製薬)を掲げている。2020年までに、同分野に合計3兆3000億ウォンを投資する計画だ。さらに、LG Electronics社も同分野に注力すると宣言した。本稿では両社の取り組みに加え、韓国における次世代医療の動向などについて、ITジャーナリストの趙氏が報告する。
著者
田中 克己
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.806, pp.96-99, 2012-04-12

受託ソフト開発会社のリストラが広がり、SEにとって厳しい状況が続く。一方で、ビジネスと技術の知識を併せ持ち、問題を的確に発見できる人材のニーズは高まる。生き残るSEの条件を理解し、SE自身が意識して実践したり組織で育成策を実施したりする必要がある。(田中 克己=ITジャーナリスト) ユーザー企業がIT投資を抑制する傾向が続いている。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.781, pp.118-121, 2011-04-28

Twitterの情報を企業で有効活用するためのツールやサービスが続々と登場している。自社商品に関連するつぶやき(ツイート)を数え、強い影響力を持つ消費者の言動をとらえることで、マーケティング活動の効果を検証したり、製品の問題点を早期に発見したりすることなどが可能になる。製品・サービスの動向から、活用シーンを探った。
出版者
日経BP社
雑誌
日経エネルギーnext = Nikkei energy next (ISSN:21894795)
巻号頁・発行日
no.9, pp.26-27, 2015-10

新電力のニーズの高まりが着実に顕在化しつつあるサービスがある。電力の需給管理業務を代行するBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)サービスだ。この1年余りの間に吹き始めたBPOニーズの追い風をうまく捉え続けてきたのがエナリスである。
著者
金本 正道
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1481, pp.145-147, 2009-03-09

ホテルの入り口を守るため、みんなで組んでいたスクラムが総崩れになると、警官隊が雪崩を打って突入してきました。もう食い止められません。 立てこもった凶悪犯を急襲するかのような勢いです。もみくちゃになりながら、すぐ近くで「バリーン」と、ガラス扉が割れる音がしました。 「誰か大けがした人がいるんじゃないか」。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.843, pp.21-26, 1996-06-03

京都の市内に,上場企業の社長では日本でも1,2を争う「早帰り」の創業者がいる。週に2日は午後4時半に会社を出て,飲みに行くでもなく,そのまま自宅に直行する。トップセールスは,ほとんどやらない。取引先や銀行関係者と会わないのはおろか,新入社員の入社式や年頭の会見にも顔を見せない。
著者
萩原 智晴 田中 正晴
出版者
日経BP社
雑誌
日経ニューメディア (ISSN:02885026)
巻号頁・発行日
no.1453, pp.11-12, 2015-02-16

U-NEXTはNTT東日本およびNTT西日本による光回線卸「光コラボレーションモデル」の開始を受け、2月1日から同社ブランドの光回線サービス「U-NEXT光」の提供を開始した。同社のモバイルデータ通信サービス「U-mobile」とのセット料金は、3人家族で月額1万円である。ここ…
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1360, pp.60-65, 2006-10-02

台風13号の接近に伴う竜巻で、脱線・転覆した日豊本線(にっぽうほんせん)の特急「にちりん9号」。死者が出なかったのは不幸中の幸いだが、「宮崎県延岡市を走る鉄道」と「9月の台風」という組み合わせに、因縁めいたものを感じた宮崎県民は少なくないだろう。 昨年9月6日、台風14号が九州各地に記録的な豪雨をもたらした。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1035, pp.82-85, 2000-04-03

1999年12月16日午後。どんよりとした冬空にそびえ立つ東京・内幸町の長銀本店に、多数の報道陣が詰めかけた。居並ぶ記者たちを前に、ゆっくりと会見席に着いたのは頭取(当時)の安斎隆と、長銀破綻の経緯などを探っていた内部調査委員会の代表だった。安斎は記者席を一通り見回した後、手元に置いた1枚の資料を読み上げた。
著者
市川 智光
出版者
日経BP社
雑誌
日経バイオビジネス (ISSN:13464426)
巻号頁・発行日
no.55, pp.86-89, 2005-12

BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)の4カ国が持つ研究力を日本の製薬企業が活用する場合の魅力度と、評価の結果1位となったインドの研究開発事情を、前回まで紹介した。今回は、インドと同点で魅力度1位であり、また日本企業にとってより身近な存在である中国の研究開発の状況を紹介する。
著者
上田 悟
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1165, pp.121-124, 2002-11-04

10月6日、山口県熊毛町議会は解散しました。その日に実施された議会解散の是非を問う住民投票の結果を受けてのことです。賛成4841票、反対4693票…。わずか148票差でしたが、「解散せよ」という声が上回りました。そんな住民の判断に従って、18人いた議員は辞任いたしました。背景には、熊毛町が進めてきた山口県東部地域の市町合併問題があります。
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.1078, pp.56-61, 2016-08-25

71回目の原爆の日を目前に、原爆ドームを俯瞰する展望広場を持つ「おりづるタワー」が完成した。旧耐震基準による築35年超のオフィスビルを全面改修したものだ。パノラマの眺望と、夏の市街地を渡る卓越風を感じる設計がなされている。