出版者
日経BP社
雑誌
日経エコロジー = Nikkei ecology (ISSN:13449001)
巻号頁・発行日
no.199, pp.25-27, 2016-01

2015年7月に成立した「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」(建築物省エネ法)は、建築物の新築・増改築時に省エネ基準への適合を義務化するものだ。建築確認と連動させるために省エネ法から切り離した。2017年4月から2000㎡以上の非住宅建築物に適…
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.491, pp.181-183, 2000-03-13

「単純なミスが原因だった。本当に情けない」。KDDの田中孝司情報システム部担当部長は,こう言ってがっくりと肩を落とした。田中担当部長が落胆するのも無理はない。いく多の困難を乗り越え,1999年10月にやっとの思いで稼働にこぎ着けたばかりの新基幹系システム「統合KISS」で,電話料金の"誤請求"というトラブルが発生したからである。
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.1073, pp.62-65, 2016-06-09

配置プランに対し山田所長が要望したのはまず、住戸の平面が南北に通るようにきれいに配置すること。「寒冷地なので冬に重きを置いた。冬の日差しを最大限、取り込みたいと考えた」。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.513, pp.32-35, 2011-02-14

国土交通省近畿地方整備局が発注した高架橋の下部工事で、奥村組土木興業は評定点84点を取得し、2009年度の局長表彰を受賞した。コンクリートに関して、受け入れ検査から打設、養生までの施工管理に加えて、生コンプラントも抜き打ちで検査するなど、品質管理を徹底したことが高い評価に結び付いた。 対象となったのは、奈良県橿原市内の大和御所道路観音寺高架橋下部工事だ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.495, pp.118-123, 2000-05-08

貨物の追跡情報をインターネット経由で顧客に提供するサービスを,ライバル企業に先駆けて提供し始めたことで知られる航空貨物輸送大手の米フェデラル エクスプレス。同社はインターネット・ビジネスの普及を絶好のビジネス・チャンスととらえ,EC(エレクトロニック・コマース)などに取り組む顧客企業をIT(情報技術)で全面支援する戦略を推し進めている。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ネットビジネス (ISSN:13450328)
巻号頁・発行日
no.50, pp.90-92, 1999-09

新進商会は、4月から電子商店のバックエンド業務のアウトソーシング・サービス「Bittrade」を開始した。受注処理からクレジットカード認証などのセキュリティ、配送までを請け負う総合サービスで、主に中小企業に売り込んでいく。 「Bittradeを導入してから、6月の売り上げが5000万円に倍増した。目標の月商1億円も予想より早く達成できそうだ」——。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1245, pp.34-37, 2004-06-07

「君も会社を訴えないのか」。京都大学大学院の客員教授、杉本八郎(61歳)は友人の弁護士たちからこう聞かれるたびに、笑って答える。「私には会社に感謝しこそすれ、恨む気持ちは全くないよ」。 製薬大手、エーザイを昨年3月に定年退職した杉本はエーザイの最大級の功労者だ。
著者
藤沢 純一 黒田 隆明
出版者
日経BP社
雑誌
日経BPガバメントテクノロジー
巻号頁・発行日
no.15, pp.35-37, 2007

昨年12月15日、原告の住民票コード削除を命じた大阪高等裁判所の判決(11月30日)が、大阪府箕面市において確定した。拒否する者にコードを付けるのは違憲・無効という判決趣旨であった。箕面市は今後、原告(1人)の住民票コード削除を行わなくてはならない。箕面市の藤沢市長に、判決を受け入れた経緯、今後の対策について伺った。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ニューメディア (ISSN:02885026)
巻号頁・発行日
no.1547, 2017-02-06

スカパーJSATホールディングス(スカパーJSAT HD)の代表取締役社長の高田真治氏は、2017年2月2日の「2016年度第3四半期決算説明会」で、同社傘下で中核事業会社のスカパーJSATが提供する多チャンネルサービスの加入件数増に向け、様々な改革を2017年に実施したい意…
著者
埴岡 健一
出版者
日経BP社
雑誌
日経メディカル (ISSN:03851699)
巻号頁・発行日
vol.35, no.7, pp.75-81, 2006-07

日本では今、医療法の改正による患者への情報提供の本格開始、専門医制度確立への再チャレンジ、がん対策基本法を生んだ患者の声の高まりなど、大きな環境の変化が起きている。こうした波を先にかぶった米国はどのような経験をしてきたのか。そして、そこにはどんな教訓があるのか。3つのキーワードにしてお届けする。
著者
三村 明夫 田村 俊一
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1764, pp.94-97, 2014-11-03

アベノミクス効果から取り残されてきた中小企業の業績に改善の兆しが見えてきた。来年秋の消費増税で再び逆風が予想されるが、「10%までは賛成」の姿勢を崩さない。難題は人口減。商工会議所が婚活パーティーを開くなど、新機軸を打ち出している。
著者
中山 秀夫
出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
no.189, pp.38-45, 2009-01

ベリングポイントで「褒め上手のプロジェクト・マネージャ」と周囲から評される,木村弘美さん(ディレクター)。週に1回,メンバー一人ひとりについて,頑張った点や成果を上げた点,成長の跡が見られる点などを洗い出し,会って褒める。この褒める習慣が,冒頭の評判につながっている。 そんな木村さんも以前は,褒め上手でなかったという。
出版者
日経BP社
雑誌
日経automotive
巻号頁・発行日
no.77, pp.74-78, 2017-08

会場では、快適な車内空間や自動運転を意識した内装を追求する部品・技術が展示された。トヨタ紡織は、部品の表面に特殊な顔料を混ぜることで、近赤外線を反射させて部品の表面温度の上昇を抑える技術を開発した(図2)。炎天下の駐車場に30分間車両を放置し…
出版者
日経BP社
雑誌
日経エコロジー (ISSN:13449001)
巻号頁・発行日
no.143, pp.26-29, 2011-05

3月25日、枝野幸男官房長官は、東京電力福島第1原子力発電所から20〜30km圏内にある9市町村の住民に自主避難を促す考えを示した。加えて、政府の避難指示が出た場合の準備も地元自治体に要請した。 同日、福島第1原発から北西約30kmの地点で24時間の累積放射線量は、最大で約1.4ミリシーベルトに上った。
著者
枝野 幸男
出版者
日経BP社
雑誌
日経トップリーダー
巻号頁・発行日
no.328, pp.14-16, 2012-01

父親が流し台メーカーの孫請け会社を経営していました。正社員は母親と番頭さんが1人。ほかはパートさんという零細企業です。家の敷地の中に会社があったので、高校生の時分、仕事が忙しいと手伝いをさせられていました。 流し台は、現場でいろんな部品を取り付けるじゃないですか。その部品、例えばビスを何本かまとめて袋に入れて、関連の部品と一緒に段ボールに詰める。
出版者
日経BP社
雑誌
日経情報ストラテジ- (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.13, no.3, pp.162-165, 2004-04

システム導入から約2年間は活用が進まず苦しんだが、密な情報共有で再生にこぎ着けた。 創業以来130年余り、かまぼこの製造を営んできた老舗企業の鈴廣かまぼこ(本社神奈川県小田原市)。長く親しまれてきた一方で、最近では日常の食卓でかまぼこを食べる習慣が減ってきており経営環境は厳しい。逆風が吹くなかで、売上高はここ数年間横ばい状態が続く。
出版者
日経BP社
雑誌
日経Internet solutions (ISSN:13476580)
巻号頁・発行日
no.78, pp.24-27, 2004-01

KDDIが11月28日に開始した1xEV−DO方式のデータ通信サービス「CDMA 1X WIN」は,最高2.4Mビット/秒,実効600k〜700kビット/秒と,もはやADSL(非対称ディジタル加入者線)並みの伝送速度を持つ。NTTドコモの「FOMA」,ボーダフォンの「Global Standard」の最高384kビット/秒を大きく引き離した。2004年以降には両社も追随を予定する。
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.867, pp.67-76, 2004-02-16

「モバイル・ブロードバンド」の旗の下,かつてない競争が始まろうとしている。ここでいうモバイル・ブロードバンドとは,携帯電話並みの移動度とADSL並みの高速通信の両方を実現する新しい移動体通信サービスだ(図1)。その1番手はKDDIの「DO—BOX」や「CDMA 1X WIN」注1)。NTTドコモも「HSDPA」技術を使ったモバイル・ブロードバンド・サービスの準備を着々と進めている注2)。
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.934, pp.46-53, 2010-09-13

屋上緑化やドライミストなど、「都市を冷やす」技術に注目が集まるなか、建設中のソニー新社屋では、打ち水効果を利用した「バイオスキン」と呼ばれる外装システムを採用した。陶製のルーバーに雨水を染み込ませ、気化熱で周辺の空気を冷やす。 歴史的猛暑が日本を襲った2010年の夏。