著者

松本 悠子

出版者

経済研究所

雑誌

経済研究所年報 (ISSN:02859718)

巻号頁・発行日

no.52, pp.125-144, 2020-09-15

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第1 次世界大戦において,主戦場の1 つとなったフランスには,多様な地域から多様な人種民族を出自とする労働者が動員された。彼らがフランス地域社会で実際にフランスの人々と関わった時,フランスの人々の人種認識はどのようなもので,どのように変わったのであろうか。第1 次世界大戦前後,アメリカ合衆国のアフリカ系アメリカ人活動家が人種差別のない共和国として憧れた国の人種認識は,どのように構築されたのであろうか。さらに,人種認識は,どこの国,地域においても,必ずジェンダー秩序と深い関わりを持っている。「血」の継承という基本概念は,人種の境界を超えた親密な関係や再生産の問題と直結するからである。本稿では,戦時下フランスの軍需工場で働いていた女性労働者とインドシナ植民地から動員された労働者を中心に,人種,ジェンダー,さらに労働者という階級がどのように人種認識をつくっていたかを論じる。

著者

カバンヌ ブルーノ 末次 圭介 剣持 久木

出版者

錦正社

雑誌

軍事史学 (ISSN:03868877)

巻号頁・発行日

vol.55, no.4, pp.87-100, 2020-03

著者

舘 葉月

出版者

績文堂出版

雑誌

歴史学研究 = Journal of historical studies (ISSN:03869237)

巻号頁・発行日

no.997, pp.35-47, 2020-06

著者

平田 雅博

出版者

青山学院大学史学会

雑誌

史友 = The journal of history by Aoyama Historical Society (ISSN:02873826)

巻号頁・発行日

no.52, pp.1-13, 2020

著者

尹 慧瑛

出版者

抗路舎 ; 2015-

雑誌

抗路 = 항로 : 在日総合誌

巻号頁・発行日

no.7, pp.34-45, 2020-07

著者

飯野 由里子

出版者

早稲田社会学会

雑誌

社会学年誌 = The annuals of sociology (ISSN:02887126)

巻号頁・発行日

no.56, pp.19-33, 2015-03

著者

堀内 真由美

出版者

イギリス女性史研究会

雑誌

女性とジェンダーの歴史 = Women and Gender in history : journal of the Japan Women's History Network (ISSN:21884331)

巻号頁・発行日

no.7, pp.82-94, 2020-03

著者

崎山 直樹

出版者

歴史科学協議会

雑誌

歴史評論 = Historical journal (ISSN:03868907)

巻号頁・発行日

no.849, pp.74-84, 2021-01

著者

阿部 竹浩

出版者

西洋史研究会

雑誌

西洋史研究 (ISSN:03869288)

巻号頁・発行日

no.49, pp.51-68, 2020

著者

本内 直樹 松村 高夫

出版者

中部大学人文学部

雑誌

人文学部研究論集 = Journal of the College of Humanities (ISSN:13446037)

巻号頁・発行日

no.44, pp.1-31, 2020-07

著者

遠藤 紳一郎

出版者

早稲田大学総合研究機構

雑誌

プロジェクト研究 (ISSN:18809553)

巻号頁・発行日

no.14, pp.1-14, 2019

著者

河村 貞枝

出版者

イギリス女性史研究会

雑誌

女性とジェンダーの歴史 = Women and Gender in history : journal of the Japan Women's History Network (ISSN:21884331)

巻号頁・発行日

no.7, pp.5-13, 2020-03

著者

石川 敬史

出版者

CCCメディアハウス

雑誌

アステイオン = Αστειον

巻号頁・発行日

no.93, pp.14-29, 2020

出版者

CCCメディアハウス

雑誌

アステイオン = Αστειον

巻号頁・発行日

no.92, pp.12-19, 2020

著者

鈴木 晃仁

出版者

障害学会 ; 2005-

雑誌

障害学研究 (ISSN:18825265)

巻号頁・発行日

no.16, pp.258-281, 2020

著者

藤原 哲也

出版者

障害学会 ; 2005-

雑誌

障害学研究 (ISSN:18825265)

巻号頁・発行日

no.16, pp.232-257, 2020

著者

大谷 誠

出版者

障害学会 ; 2005-

雑誌

障害学研究 (ISSN:18825265)

巻号頁・発行日

no.16, pp.210-231, 2020

著者

牧田 義也

出版者

歴史科学協議会

雑誌

歴史評論 = Historical journal (ISSN:03868907)

巻号頁・発行日

no.844, pp.5-15, 2020-08

著者

小山田 真帆

出版者

京都大学大学院文学研究科西洋史研究室

雑誌

フェネストラ : 京大西洋史学報 = Fenestra (ISSN:24344737)

巻号頁・発行日

no.4, pp.31-36, 2020-04-30

著者

Kei Yamamoto Norio Ohmagari

出版者

Japan Medical Association / The Japanese Associaiton of Medical Sciences

雑誌

JMA Journal (ISSN:2433328X)

巻号頁・発行日

vol.4, no.2, pp.67-75, 2021-04-15 (Released:2021-05-07)

参考文献数

50

被引用文献数

8

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Microbiological diagnosis of coronavirus disease 2019 (COVID-19) is mainly performed through nucleic acid amplification test (NAAT) and antigen test. Although NAAT is the standard diagnostic test, its use is limited by insufficient laboratory resources and long turnaround time. Point-of-care NAAT tests have been introduced to address these shortcomings, but their varied sensitivity and resource constraints remain a concern. Antigen tests require fewer resources but have low sensitivity. Nevertheless, low-sensitivity tests may be useful depending on the situation. In contrast, in some clinical phases of COVID-19, high-sensitivity tests may provide false-negative results. Therefore, the right testing strategy is needed for an accurate diagnosis. In this review, the characteristics and clinical applications of microbiological tests available in Japan (NAAT, antigen test, and antibody test) are discussed. The clinical diagnosis of COVID-19 is slightly complicated, and cases in which the infection spreads from asymptomatic infected individuals are many; hence, laboratory diagnosis is essential to prevent further transmission.