著者
根崎 光男
出版者
法政大学
雑誌
人間環境論集 (ISSN:13453785)
巻号頁・発行日
vol.6, no.2, pp.A1-A21, 2006-03-31
著者
飯野 勝則
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.57, no.2, pp.99-108, 2014
被引用文献数
1

佛教大学図書館では,2011年4月よりウェブスケールディスカバリーのSummonを導入している。ウェブスケールディスカバリーは,ディスカバリーサービスの次世代型といえる存在である。導入当初,検索対象のコンテンツは,雑誌記事索引に由来するデータが中心であった。このため,利用者は冊子体の所蔵へのアクセスを目的として,論文検索を行っていたが,CiNii Articlesの登載後には,電子コンテンツへのアクセスが優勢になった。現状,電子ブックについては,国立国会図書館デジタルコレクションのコンテンツが圧倒的多数を占めている。そのほか,学内イントラネット専用の新聞コンテンツとの連携も,利用者サービスの改善につながった。今後ディスカバリーサービスにおけるビッグデータの活用が進むだろう。ディスカバリーサービスを情報発信ツールとしてどうデザインし,利用するか,図書館やデータベースベンダーの手腕が問われるに違いない。
著者
飯野 勝則
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.57, no.2, pp.99-108, 2014
被引用文献数
1

佛教大学図書館では,2011年4月よりウェブスケールディスカバリーのSummonを導入している。ウェブスケールディスカバリーは,ディスカバリーサービスの次世代型といえる存在である。導入当初,検索対象のコンテンツは,雑誌記事索引に由来するデータが中心であった。このため,利用者は冊子体の所蔵へのアクセスを目的として,論文検索を行っていたが,CiNii Articlesの登載後には,電子コンテンツへのアクセスが優勢になった。現状,電子ブックについては,国立国会図書館デジタルコレクションのコンテンツが圧倒的多数を占めている。そのほか,学内イントラネット専用の新聞コンテンツとの連携も,利用者サービスの改善につながった。今後ディスカバリーサービスにおけるビッグデータの活用が進むだろう。ディスカバリーサービスを情報発信ツールとしてどうデザインし,利用するか,図書館やデータベースベンダーの手腕が問われるに違いない。
著者
島崎 邦彦 長浜 裕幸
出版者
岩波書店
雑誌
科学 (ISSN:00227625)
巻号頁・発行日
vol.65, no.4, pp.p241-244,249〜256,図p248, 1995-04
被引用文献数
3
著者
岸本 岳文
出版者
日本図書館研究会
雑誌
図書館界 (ISSN:00409669)
巻号頁・発行日
vol.51, no.5, pp.334-342, 2000-01-01

1998年に出された生涯学習審議会専門委員会の報告は,図書館法第17条の解釈をめぐって論議をよぶものとなった。これまでの公立図書館の無料原則の適用範囲と有料制の枠組みに関する論議を振り返ることで,無料原則が図書館の本質的機能との関わりにおいてどのように捉えられてきたのかを確認する。そして,今回の報告で具体的に提示された経費負担についての問題点を図書館資料についてと地方分権という側面から検討することで,公立図書館の現場に投げかけられた課題がどこにあるのかを考える。