著者
江上 周作 呂 暁東 古賀 禎 住谷 泰人
出版者
一般社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能学会論文誌 (ISSN:13460714)
巻号頁・発行日
vol.36, no.1, pp.WI2-F_1-12, 2021-01-01 (Released:2021-01-01)
参考文献数
28

With the advancement of information and communication technologies, to improve the interoperability between heterogeneous information systems by regularizing the syntax for information exchange is essential to achieve global seamless air traffic management operation. However, the current point-to-point aviation related information exchange among different systems and operators cannot satisfy the requirement for interoperability. The concept of System Wide Information Management (SWIM) has been promoted by the International Civil Aviation Organization (ICAO) to implement interoperability and harmonization in a global operation. In the SWIM environment, all the related stakeholders need to efficiently obtain the necessary ATM data with situational awareness from various information domains. However, this is difficult to realize in the current system, as different data are structured based on different data models. In this study, we construct domain ontologies based on flight, aeronautical, and weather information exchange models. Moreover, for semantic interoperability in the SWIM environment, we develop an upper ontology-based reference ontology that enables common situational awareness of spatiotemporal concepts. Furthermore, we propose a methodology for mapping heterogeneous domain ontologies to the reference ontology with the manual refinement. Finally, we apply the proposed ontologies to a SWIM test system. The applicability and scalability of the proposed ontologies are demonstrated through a case study in the SWIM environment.
出版者
白根町青年会
巻号頁・発行日
vol.第1号, 1926

1 0 0 0 OA 地下鉄道の話

著者
安部邦衛 著
出版者
東京市
巻号頁・発行日
1928

1 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1925年01月28日, 1925-01-28

1 0 0 0 OA ゲーテ全集

出版者
大村書店
巻号頁・発行日
vol.第3巻, 1925

1 0 0 0 OA 電力の話

著者
太刀川平治 著
出版者
オーム社
巻号頁・発行日
1937
著者
辻井 直幸 大西 雅博
出版者
奈良学園大学
雑誌
奈良学園大学紀要 = Bulletin of Naragakuen University
巻号頁・発行日
no.11, pp.113-123, 2019-09-30

私が教師として務めさせて頂き、携わってきた音楽教育は、わが国の学校教育法の目標のもと学習指導要領が示され、その目標を達成すべく30有余年が過ぎた。その間に、私が体験した、学習指導要領の変更は大きく3回(平成4年の改訂も含めると4回)行われたことになる。まず平成10年に告示された、いわゆる「ゆとり教育」なるもので、平成14年から実施された。平成15年には一部改正が行われ指導が進められた。そして、平成17年に「教育課程の基準全体の見直し」等について文科大臣から要請があり、中央教育審議会が審議を開始した。2回目は平成18年に教育基本法の改正があり、平成19年に学校教育法の一部改正がおこなわれた。そして平成20年に「脱ゆとり教育」として「生きる力」を育む理念とともに答申が発表され、現行の指導に至っている。さらに、今回3回目にあたるのが、平成29年に中央教育審議会の答申を踏まえ、中学校学習指導要領の改訂が示され、平成30年から移行措置として先行実施されることになった。この改訂は令和3年を目指し完全実施される予定である。このように教育の土台となる学習指導要領は、約10年ごとに見直され、時代に合わせて編成し直されていることになる。実際、私が携わっている音楽教育においても、たとえば「鑑賞」の領域について見てみると、30年前は単に幅広く曲を聴かせて感想を書かせるようなものが多かった。それが「主体的・能動的」に鑑賞できる活動が提案され、「音楽文化の理解を深め、音楽を尊重する態度」の育成に努めるよう変わってきた。さらに、「曲想と音楽の構造の関わり」を理解し、その背景にある「文化」や「歴史」を知ることも含め「根拠」をもって他者に音楽の良さや美しさを伝え説明できる能力を培うことを義務付けられている。また、今回の改訂では、「生活や社会における音楽の意味や役割」「音楽表現の共通性や固有性」といったものについても考えるように示されている。ただ、この能力は、ほとんど専門家の領域に近く、学問としては音楽美学で扱うようなテーマだ。一般のしかも中学生が持てる能力としてはかなり高度なものと言える。現在、悪戦苦闘しながら日々、授業を行ってはいるが、なかなか文科省の狙う能力にはまだまだ遠い気がしてならない。しかし、その能力を伸ばすべく音楽教育が本当に楽しく有意義に展開されるなら、その活動の過程にこそ必ず「本物の音楽」に触れることができるものと信じている。そのことを期待して、この改訂をきっかけにさらに研究を深めていきたいと考えている。
著者
江谷 典子
雑誌
DPレポート = DP Report
巻号頁・発行日
no.DPR10012, pp.1-8, 2020-02-20

事業の管理部門において2017年度から2019年度までデジタル・トランスフォーメーション(DX)を推進している.該当部門では,データ処理がブラックボックス化し,部門内の管理すべき情報資源が不明確となり,自動化による業務改善や新規なシステム化が困難であった.そこで,エクセル帳票からマスタファイル管理やデータ処理を独立させ,帳票生成を行うデザインパターンを導入し,自動化を実現した.その結果, 情報共有が進み、業務プロセスやビジネス・モデルを改善できるような新規の情報サービスを提供できるようになり,DXの達成を実現した.本稿では,DXの課題に取り組んだ具体的な情報システム開発を紹介する.