著者
江口 泰生
出版者
文献探究の会
雑誌
文獻探究 (ISSN:03861910)
巻号頁・発行日
vol.18, pp.18-28, 1986-09-18 (Released:2009-04-22)
著者
安田 昌司 前川 佳一
出版者
京都大学経営管理大学院
雑誌
KARM-RJ
巻号頁・発行日
vol.001, 2010-09-10

KARM-RJ 001 KAFM-RJ 001 安田昌司, 前川佳一. 電機メーカにおける研究開発戦略の変遷事例 : 企業内研究所の存在意義を考える. 日本経営学会第84回大会報告要旨集.宮城,2010-09-02/05.
著者
木村 直弘 KIMURA Naohiro
出版者
岩手大学教育学部附属教育実践総合センター
雑誌
岩手大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要 (ISSN:13472216)
巻号頁・発行日
vol.14, pp.115-136, 2015-03-01 (Released:2016-05-17)

宮崎駿と並ぶ日本アニメ映画界の「レジェンド」で1998年には紫綬褒章を受章し,2015年には『かぐや姫の物語』で第87回アカデミー賞長編アニメーション部門にもノミネートされるなど今日国際的な評価を得ている高畑勲監督(1935年生)は,2014年10月,NHKテレビのインタビュー(1)で,宮澤賢治作品をアニメ化することについて問われた際,「僕にとっては,畏れ多い」と答えている。以前,5年の月日を費やしてアニメ映画『セロ弾きのゴーシュ』を自主制作したこともある高畑に賢治作品への畏敬の念が本当にあったかどうかについてはさて措き(2),賢治作品について高畑がこのようなイメージをもつに至ったのは,1939年,賢治没後初めて出版された子ども向け童話集『風の又三郎』(坪田譲治解説,小穴隆一画,羽田書店)を読んだという彼の最初の賢治体験に依るところが大きい。羽田書店は,この前年,賢治の盛岡高等農林学校時代の後輩でその思想に多いに影響を受け農村劇活動などを実践した松田甚次郎の『土に叫ぶ』を刊行し,ベストセラーになった。同店はその余勢を駆って,松田編の『宮澤賢治名作選』を1939年3月に刊行,これが賢治の童話作家としての名声が広まる大きなきっかけとなったことはよく知られている。このいわば大人向けの選集の好評を受け,さらに同年12月に子ども向けとして刊行されたのが童話6編を収めた前掲『風の又三郎』で,当時文部省推薦図書指定を受け,これも多くの子どもたちに読まれた。さらに,翌1940年10月には,日活によって映画化された『風の又三郎』(監督:島耕二)が公開され,「はじめての児童映画の誕生」ともてはやされ「文部省推薦映画」となり,映画文部大臣賞を受賞,宮澤賢治の名は人口に膾炙することになる。同年,小学校三年生の時に故郷岡崎で観たこの映画や小学校六年生の時に読んだ〈銀河鉄道の夜〉の「すごくメタリックに光る,キラキラした印象」(3)をもとに,名実ともに「一大交響楽」(4)を作曲したのが,高畑より3歳年上のもう一人の「勲」,すなわち,数多くの映画音楽やテレビ番組の音楽を手がけ,またシンセサイザー音楽で世界的に評価されている作曲家・冨田勲(賢治没年の前年である1932年生)である。
著者
寺内 大輔 明道 春奈
出版者
広島大学大学院教育学研究科初等カリキュラム開発講座
雑誌
初等教育カリキュラム研究 (ISSN:21876800)
巻号頁・発行日
no.2, pp.35-48, 2014-03-31

小学校現場において,子ども達は,音楽科の授業はもちろんのこと,「朝の会」や行事等,様々な機会に歌を歌う。その際に伴奏楽器として用いられる楽器は,ピアノ,キーボード,ギターなどがあるが,これらの楽器を苦手とする教員は少なくない。そこで,筆者らは,楽器の技術の乏しい教師が伴奏を簡単にできるようになるために,コードネームに基づく伴奏を前提に,ギターを変則チューニングに設定する手立てに着目した。先行実践を参考に,将来教員を志望する学生4名(いずれもギター未経験者)を対象とした簡易伴奏法の指導を行った。本論文では,その経過と成果・課題を振り返り,教員養成課程の指導内容のひとつとして変則チューニングによるギターの伴奏を取り入れることの可能性と課題を明らかにした。
著者
中地 義和
出版者
東京大学仏語仏文学研究会
雑誌
仏語仏文学研究 (ISSN:09190473)
巻号頁・発行日
vol.14, pp.229-231, 1996-06-01 (Released:2007-12-07)
著者
鳩野 憲志朗 鷲田 一夫 奥野 信一
出版者
福井大学教育地域科学部附属教育実践総合センター
雑誌
福井大学教育実践研究 (ISSN:13427261)
巻号頁・発行日
vol.38, pp.129-133, 2014-02-14

技術・家庭科(技術分野)の鍛造学習を可能にするため,本研究グループによる先行研究において簡単な鍛造法と安価な木炭炉を開発した。この2つの新しい技術を利用し,異種金属間の鍛接に関する基礎研究を行った。異種金属間鍛接は一般に大がかりな設備が必要であるが,我々が先に開発した簡便な方法で実験した結果,良好な結果を得た。
著者
波戸 真治 本間 俊充
出版者
JAEA
雑誌
JAERI-Data/Code 2005-006
巻号頁・発行日
pp.1-549, 2005-09

日本原子力研究所が開発した確率論的事故影響評価(レベル3PSA)コードOSCAARでは、国際放射線防護委員会(ICRP)の刊行物Publication 30に基づく内部被曝線量換算係数を使用して公衆の被曝線量を評価してきた。ICRPはPublication 56で幾つかの放射性同位体に関して年齢依存の体内動態モデルを示し、それ以降、新しい呼吸気道モデル,その他の放射性同位体に関する年齢依存の体内動態モデル及び尿と糞への排泄モデルを示してきた。ICRPはたくさんの放射性核種に対する年齢依存の内部被曝線量係数をICRP刊行物に示してきたが、吸入及び経口摂取に関する預託実効線量係数だけをそれら刊行物に与えていた。OSCAARは公衆の早期の健康影響及び晩発性の健康影響を評価しているので、さまざまな積分時間に対する組織や器官の内部被曝線量係数が必要となる。本報告書は、これら新しいICRPモデルに基づき、OSCAARで使用するために開発したコードDSYSについて述べるとともに、OSCAARの計算で使用する54核種の内部被曝線量係数を与える。 著者所属: 日本原子力研究開発機構(JAEA)
著者
水野 隆
出版者
早稲田大学国文学会
雑誌
国文学研究 (ISSN:03898636)
巻号頁・発行日
vol.53, pp.21-32, 1974-06-10 (Released:2016-11-21)
著者
野村 知子
出版者
西日本図書館学会大分県支部
雑誌
JUNTO CLUB (ISSN:18827004)
巻号頁・発行日
no.4, pp.15-26, 2002-03 (Released:2008-06-03)