著者
伊藤 実喜 奈良 正人
出版者
弘前大学大学院医学研究科・弘前医学会
雑誌
弘前医学 (ISSN:04391721)
巻号頁・発行日
vol.66, no.1, pp.96-96, 2015-04-06

弘前医学会例会の一般演題抄録は、一部の演題のみリポジトリにて公開
著者
伊藤 実竜
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1532, pp.118-121, 2010-03-15

ここが私の会社「小樽シーフーズ海商」の出発点です。海の幸は、お子さんから高齢者まで人気の食べ物です。新鮮なカニやウニは北海道が本場。当社は「新鮮な海の幸を安く売る」と評判で、道内のみならず本州からも大勢のお客様がいらっしゃいました。 私は冷蔵ケースの前に立ち、お客様と会話しながら、カニやウニなどを売りまくってきました。
著者
財部 倫孝 清水 將吾 石原 靖哲 伊藤 実
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告データベースシステム(DBS) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2000, no.10, pp.61-68, 2000-01-24

従来の確率的データベースモデルは,データベース中の各タプルに対して実際にそのタプルが存在する確率を付加するというものが一般的であった.しかしこのようなモデルではタプル間の依存関係,例えばある二つのタプルの少なくとも一方がデータベース中に存在するという関係にあることを表現できない.そこで本稿では,Imielinskiらによって提案されたconditional tableを基本的枠組として採用し,conditional table中に現れる各変数を確率変数として扱うことによって,タプル間の依存関係を表現できるような確率的データベースモデルを提案する.In the conventional models of probabilistic databases, the probability of existence of each tuple is attached to the tuple. However, these models are not able to represent dependency among tuples, e.g., there is at least one tuple in a database. In this paper, we propose a probabilistic database model which is able to represent dependency among tuples. For that purpose, we adopt conditional tables proposed by Imielinski et al. as a standard framework, and treat each variable which appears in a conditional table as a random variable.
著者
新妻 弘崇 石井 信 伊藤 実
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-パターン処理 (ISSN:09151923)
巻号頁・発行日
vol.82, no.12, pp.2375-2384, 1999-12-25
被引用文献数
2

本研究では,ニューラルネットワークに基づく新しい組合せ最適化問題の解法を提案する.特に2次割当て問題に対して適用する.本手法は,順列のλ個の要素を同時に入れ替えるλ-optヒューリスティックスのアナログ版とみなすことができる.λの値として中程度の値を使うことができるため,中距離サーチを実現できる.この中距離サーチは,浅い局所最適解を乗り越えることができる.比較的大きな(N=80∼150)2次割当て問題に対してこの手法の計算機実験を行った結果,我々の新しい手法は今までのチャンピオンのアルゴリズムと同程度に良い近似解を計算できることがわかった.また,二つのべンチマークについては,現在のチャンピオンのアルゴリズムよりも良い解が計算できることがわかった.
著者
伊藤 実喜
出版者
日本笑い学会
雑誌
笑い学研究
巻号頁・発行日
vol.11, pp.63-68, 2004
著者
武兵 孫為華 村田 佳洋 安本 慶一 伊藤 実
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.54, no.3, pp.1141-1152, 2013-03-15

観光においては,ユーザの好む観光スポットをより多く回るスケジュールを立案することが望ましい.しかし各観光スポットにつき,観光方式や観光時間によって必要な体力が異なり,ユーザの体力がスケジュールを遂行できない場合がある.本論文では,観光中に休憩を適宜に行うことで体力の範囲内で最も満足度が高くなる観光スケジュールを求める問題を取り扱う.本問題はNP困難であり,問題例の規模が大きいときには,実用時間で最適解を算出することは困難である.実用時間で準最適解を得るため,ヒューリスティックな探索法である捕食法に基づいて複数の観光スポットを回る休憩なしのスケジュールを求めたうえ,局所探索を用いて適宜に休憩を差し挟むことで解を求める.提案手法を評価するため,異なる観光地候補数を有する複数のインスタンスを用いてシミュレーション実験を行った.その結果,候補数10の場合,提案手法は全探索で得られた解の95.65%の満足度を有するスケジュールを13秒で得られることを確認した.Tour schedules are required to include multiple sightseeing spots taking into account the user's preference, but the stamina of tourists may be depleted during sightseeing. In this paper, we formulate the sightseeing scheduling problem to maximize the user's satisfaction taking stamina into account. In this problem, break times are allocated in schedules to hold constraint of stamina. This problem is NP-hard, and thus it is difficult to be solved in practical time. In order to obtain a semi-optimal solution in practical time, we propose a method that derives a schedule visiting multiple sightseeing spots with no break times based on a predatory search technique and then allocates the break times in the schedule using a local search technique. To evaluate the proposed method, we compared our method with conventional methods through computer simulations for several different instances containing 10 sightseeing spots. As a result, the proposed method composed the schedule whose expected satisfaction is 95.65% of the optimum solution in 13 sec.
著者
伊藤 実和 才藤 栄一 岡田 誠 岩田 絵美 水野 元実 坂田 三貴 寺西 利生 林 正康
出版者
公益社団法人日本理学療法士協会
雑誌
理学療法学 (ISSN:02893770)
巻号頁・発行日
vol.32, no.2, 2005-04-20

【目的】短下肢装具(AFO)は最も使用されている装具である.しかし,機能的には優れていても外観に欠点があったり,逆に外観が良好でも機能的に問題があったり,さらに患者の状態変化に対応しにくいなど,外観性,機能性,調整性を同時に満たすものは現存しない.我々は,この問題を解決すべく調節機能付き後方平板支柱型AFO(Adjustable Posterior Strut AFO:APS)の開発を進めている.APSは理論上,効果的な内外反(ねじれ)防止機能が期待できる.今回,健常人と片麻痺患者を対象に本装具と従来型AFOの歩行時の下腿・足部分の底背屈と内外反(ねじれ)を比較検討した.<BR>【方法】対象は健常人1名,左片麻痺患者2名とした.症例の歩行レベルは,両名ともT字杖を使用しShoehorn Brace(SHB)で修正自立であった.健常人では,評価用APSを用い,4種類のカーボン支柱(No1:硬ーNo4:軟)を使用した.APSの足関節角度条件は,背屈0度固定と背屈域0~35度遊動の2設定とした.比較する従来型AFOは可撓性の異なる3種類のSHBを使用した.片麻痺患者では,APSを個別に採型,作製した.カーボン支柱には症例に最も適した軟タイプ(No4)とした.足関節角度設定はそれぞれ背屈域5~35度遊動,背屈域5~30度遊動とした.比較には症例が従来から使用していたSHBを用いた.運動計測にはゴニオメーターと3次元動作解析装置を使用した.APSとSHBを装着してトレッドミル歩行を20秒間行ない,歩行中の足関節底背屈角度と下腿部のねじれ角度を計測した.<BR>【結果】健常人においては,APSの支柱が軟らかい程,SHBでは最狭部トリミングが小さい程,底背屈角度とねじれが大きくなった.両装具を比較すると,底背屈運動範囲は,大きい順にAPS背屈遊動,APS固定,SHBとなり,逆にねじれの大きさは,SHB,APS固定,APS背屈遊動の順となった.運動の軌跡をみるとAPSではSHBに比べ底背屈がスムーズで,踵接地後の底屈と立脚後期の十分な背屈が得られた.2症例の検討でも,SHBに比してAPSでより底背屈角度が大きく,ねじれが小さい傾向にあった.APSでは立脚後期に十分な背屈が得られ,立脚期に起こるねじれも緩やかであった.2例ともAPS歩行ではSHB歩行より歩行速度上昇,ストライド増加,ケイデンス減少が得られた.<BR>【考察】健常者と片麻痺患者の両者において,APS(固定,背屈遊動)では,SHBに比べ,踵接地後の足関節底屈や立脚後期の背屈など歩行時の底背屈がスムーズで,足関節の底背屈が十分に得られる際にもねじれは少ないという良好な機能性を示した.片麻痺患者では,この機能性が時間因子や距離因子にも影響を与えていたと考えられた.今後は症例数を追加し,APSの機能性を確認したい.
著者
芝山 敏満 新妻 弘崇 伊藤 実
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. NC, ニューロコンピューティング (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.101, no.534, pp.13-18, 2001-12-14
参考文献数
8

本研究では, サポートベクターマシンを使って二人ゼロ和複数期間ゲームの価値関数を学習する上で, 学習データ数が多い場合に従来よりもメモリ使用量の少ない学習法を提案する.我々は以前に, 強化学習における価値関数をカーネルトリックを使って近似的にバッチ学習する手法を提案した.この手法を使うと価値関数を, より少ないメモリーで表現することができた.しかし, この手法を学習データ数の多いタスクに適用すると, 計算の途中過程で, 非常に多くのメモリが必要になるため, 学習データ数の多いタスクに適用させることは困難であった.本研究では, 追加学習が可能であるインクリメンタルサポートベクターマシンを用いて価値関数を学習することでメモリ使用量を減らす手法を提案する.また, この手法によってオンライン学習が可能となる.本研究では, この手法をTic-Tac-Toeに適用し, その有用性を示す.
著者
布川 雄大 花野 博司 孫 為華 安本 慶一 伊藤 実
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
研究報告マルチメディア通信と分散処理(DPS) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2009, no.20, pp.325-330, 2009-02-26

2006年から地上デジタル放送の携帯端末向けサービス(ワンセグサービス)が提供されている.一般的にワンセグ放送は移動受信に強いと言われているが,ショッピングセンタや駅構内,ビルの陰となる場所では,電波が遮られてしまう難視聴エリアが発生する.本研究では,近隣の複数携帯端末がアドホックネットワークを形成し,ワンセグ放送の電波受信品質の良い端末から悪い端末に対してデータ中継を行うことで難視聴エリアにいる端末でのワンセグ視聴品質を向上させる方法を提案する.本稿では,無線通信帯域の制約,リアルタイム性を損なわないための伝送遅延の制約を満たした上で,難視聴エリアにおいて救済される端末数を最大化する問題を定式化し,その問題を解くヒューリスティックアルゴリズムを提案する.また,これまでに得られたシミュレーションによる評価結果を報告する.The 1-segment broadcasting service, a digital TV broadcasting service for mobile/cell phone terminals has been provided in Japan since 2006. In general, 1-segment broadcasting is likely to achieve stable radio reception at user terminals even with strong mobility. However, there are still some areas where it is difficult to view a high quality videos (e.g., in train stations, shopping centers, etc) due to weak radio wave attenuation in those areas. In this paper, we propose a method to salvage user terminals in those weak 1-segment radio wave areas by transmitting videos from terminals in good radio wave areas through wireless multi-hop paths. For this purpose, we first formulate the problem to maximize the number of salvaged terminals in weak radio wave areas under constrains of wireless bandwidth and latency in watching videos in real-time. We propose a heuristic algorithm to solve the problem, and evaluate the algorithm with computer simulations.