著者
山本 康平 橘 素子 前野 蔵人 北川 正嗣 岡田 志麻
出版者
一般社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 第29回 (2015)
巻号頁・発行日
pp.1C22, 2015 (Released:2018-07-30)

近年、加速度センサデバイスの普及により、簡便に睡眠深度を推定することが可能となってきている。しかし、これらのデバイスは利用者が意識的に装着や操作を行う必要がある。本報告では、マイクロ波を用いることで遠隔から非接触にて微細な呼吸動作を含む体動を計測し、それらからの特徴抽出と機械学習モデルを組み合わせることで、人体への装着や操作が不要な睡眠深度の推定技術を提案する。
著者
北川 正義 新濃 隆志 若生 豊
出版者
公益社団法人 日本材料学会
雑誌
材料 (ISSN:05145163)
巻号頁・発行日
vol.49, no.9, pp.970-975, 2000-09-15 (Released:2009-06-03)
参考文献数
9

As one of serial studies on the mechanical properties of spider threads, the effect of viscid droplet on their deformation behavior was investigated. The viscid droplets are regularly spaced on the spiral thread building orb web for capturing insects. It was shown that 1) the most abundant amino acid of the droplet is prolyne, while the component of the capture thread is not so different from that of dragline, 2) its surface tension is about 65mN/m which is comparable to that of water, and 3) although the capture thread deforms like rubber due to the existence of the viscid droplet, it behaves like dragline if the droplets are removed from it.
著者
黒田 章裕 北川 正恭
出版者
日経BP社
雑誌
日経エコロジー (ISSN:13449001)
巻号頁・発行日
no.51, pp.126-129, 2003-09

北川 私は内発的な改革が重要だという視点で、三重県知事時代にいろいろな改革を進めてきました。これだけ時代が大きく変化しているときだけに、官も民も内発的な改革が必要だと思うのですが、黒田さんのご意見はいかがですか。黒田 時代が大きく変化していることは、ひしひしと感じますね。先ごろ、IR(インベスター・リレーションズ)の目的で、欧米を回ったんですね。

1 0 0 0 顕花篇

著者
大井次三郎著 北川正夫改訂
出版者
至文堂
巻号頁・発行日
1983
著者
北川 正路
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.72, no.6, pp.204-209, 2022-06-01 (Released:2022-06-01)

特定非営利活動法人日本医学図書館協会は,2004年1月に,認定資格「ヘルスサイエンス情報専門員」の申請募集を開始した。本認定資格は,「基礎」,「中級」,「上級」の3種類から構成され,3種類とも,業績と専門職活動によるポイントを自己申告することにより審査・認定がなされる。現在の認定資格の申請,審査・認定の方法は,2014年に本協会にて承認された「専門職能力開発プログラム」に基づいて定められており,認定資格事業が,教育・研究関連の事業と連携して,専門職能力の向上における自己研鑽,自己啓発を支援することを想定している。更に,認定資格の認定は,ヘルスサイエンス情報専門職の専門性が内外に認識されるきっかけとなっている。
著者
北川 正恭 安井 義博
出版者
日経BP社
雑誌
日経エコロジー (ISSN:13449001)
巻号頁・発行日
no.56, pp.142-145, 2004-02

北川 私が三重県知事に在職していたとき、安井さんが中部地域の経営者の有志たちとEPOC(環境パートナーシップ・CLUB=安井会長)を立ち上げられました(2000年2月)。大変なインパクトだと、当時思いましたよ。安井 あのときは、私こそ北川さんの行動力に驚いたんです。
著者
北川 正恭 石原 邦夫
出版者
日経BP社
雑誌
日経エコロジー (ISSN:13449001)
巻号頁・発行日
no.57, pp.138-141, 2004-03

北川 損害保険業界のリーディングカンパニーである東京海上は、社員によるマングローブの植林など環境活動に力を入れている会社として知られています。また、石原さんは日ごろから、"現地現物主義"を掲げていらっしゃる。まずは、環境活動の前提となる、企業理念からお話しいただけますか。石原 経営理念と経営方針は、1993年に策定しました。
著者
北川 正一 キタガワ ショウイチ Syoichi Kitagawa
雑誌
教養研究
巻号頁・発行日
vol.16, no.2, pp.77-96, 2009-12
著者
野村 将春 藤村 政樹 松田 保 北川 正信
出版者
The Japanese Respiratory Society
雑誌
日本胸部疾患学会雑誌 (ISSN:03011542)
巻号頁・発行日
vol.35, no.1, pp.72-76, 1997-01-25 (Released:2010-02-23)
参考文献数
16

症例は75歳男性, 以前より風邪症状があると市販の総合感冒薬 (パブロンS®) を常用していた. 入院6日前より風邪症状を認め, パブロンS®を内服していたが, なくなったので, 新しい総合感冒薬 (パブロンゴールド®)を内服した. その翌日より呼吸困難出現, 近医にて胸部レントゲン写真上, 両側にびまん性陰影を認めたため, 精査目的で当科に紹介された. 胸部CTでは両側に間質性陰影が認められた. 気管支肺胞洗浄液中には好中球, リンパ球などの炎症細胞が認められた. 経気管支肺生検では肥厚した肺胞壁や間質への単核球の浸潤が認められた. 末梢血のリンパ球を用いた薬剤リンパ球刺激試験ではパブロンゴールド®が陽性であった. 以上よりパブロンゴールド®による薬剤性肺炎と診断した. 入院後, ステロイドを投与したところ症状は速やかに改善したが陰影は遷延した.
著者
山崎 義亀与 松田 保 黒田 満彦 内田 健三 嶋田 千恵子 大谷 逸子 村上 元孝 北川 正信
出版者
一般社団法人 日本血液学会
雑誌
臨床血液 (ISSN:04851439)
巻号頁・発行日
vol.14, no.1, pp.81-87, 1973

A 25-year-old male was admitted because of dark-red urine, jaundice and purpura. 5 days prior to admission, the patient noticed that the urine color became dark red, and purpuric rash and jaundice were noted by his wife.<br>Examination revealed scleral icterus, pallor, numerous petechiae and an ecchymosis. The sensorium was clear. The neurologic examination was normal.<br>The patient had hemolytic anemia, thrombocytopenic purpura, fever and proteinuria. Shortly after admission, fluctuating neurologic symptoms developed, and the patient was diagnosed as thrombotic thrombocytopenic purpura.<br>He was treated with prednisolone and heparin without benefits, and expired on the 14 th hospital day.<br>Hyaline thromboses of the vessels of liver and kidney were demonstrated by the examination of the specimens obtained by post mortem needle puncture.<br>Coagulation studies disclosed that partial thromboplastin time and prothrombin time were slightly prolonged, however, factor V activity and fibrinogen titre were not low. Fibrinogen degradation products determined by tanned red cell hemagglutination inhibition immunoassay were markedly increased, although euglobulin lysis time was not shortened.<br>Immunological analysis of serum proteins showed the increase of acute phase reactants, the decrease of &beta;<sub>1</sub>-AC and haptoglobin, and the appearance of fibrinogen degradation products.<br>These results were discussed in relation to the pathogenesis of the disease.
著者
北川 正恭
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.870, pp.78-81, 1996-12-16

改革派国会議員から三重県知事に転身,ニュージーランド型行革を目指す。時代の転換期を強調し,生活者優先の政策と情報公開の重要性を説く。カラ出張問題では「対応が適切だった」と地元オンブズマンの評価を得た。「県が消滅することも恐れない」と覚悟のほどを語る。
著者
北川 正子 田垣 冴里 堀 由美
出版者
北海道社会保険病院
雑誌
北海道社会保険病院紀要 = Proceedings of Hokkaido Social Insurance Hospital (ISSN:13496093)
巻号頁・発行日
vol.2, pp.62-65, 2003-12-31

当施設において、平成13年度に発生した転倒197件のうち、要治療に至った25件を、事故報告書、看介護記録を用い調査・分析を行った。その結果、転倒事故者は、脳血管障害後遺症を有する利用者に多い、全員転倒既往歴がある、半数の転倒事故は入所40日以内に発生しており環境変化の影響が考えられる、転倒場所は居室が多く日常生活動作に関連して起きている、一部介助あるいは見守りの必要な利用者に多い、という結果が得られた。高齢者の転倒事故を防止する事は非常に困難であり、特に施設入所者の、可能な限り自由な生活を尊重しようとすればするほど、転倒防止は困難となる。しかし、看護・介護に携わる我々には、利用者一人一人の特性を総合的に判断・分析し、転倒を予測した先回りのケアを提供していく必要がある。
著者
北川 正義
出版者
公益社団法人 日本材料学会
雑誌
材料 (ISSN:05145163)
巻号頁・発行日
vol.25, no.277, pp.979-983, 1976-10-15 (Released:2009-06-03)
参考文献数
15

Craze and crack growth in polycarbonate, polyvinyl chloride and polymethyl methacrylate have been investigated under the presence of kerosene. The experiment for craze growth was carried out under the conditions of both constant rate loading and cyclic loading since the results under dead weight and step-wise loadings had previously been obtained. The delayed crack growth rate was investigated as a function of stress intensity factor.The experimental results were compared with the theoretical predictions derived from a model taking creep into account, which was proposed by the author.The results are summarized as follows.(1) The theory seems to hold also for the craze growth under constant rate and cyclic loadings.(2) The delayed crack growth may be classified in two types. One is the fibrous fracture type and the other is the quasi-brittle fracture type. The former type crack growth can be explained by the modified Knauss theory with the same time function as that of craze growth.
著者
北川 正恭
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1218, pp.96-99, 2003-11-24

「政治改革に後戻りはない」と手応えを語った。(聞き手は本誌編集長、原田 亮介) 問 今回の総選挙では、マニフェスト(政権公約)が話題になりました。最初にマニフェストの必要性を訴えた立場として、今回の選挙結果をどのように見ましたか。 答 早い段階からマニフェストを必要不可欠なものとして取り組んできた政党が勝ち、嫌々ながら取り組んだ政党は苦戦しました。