著者
小松 秀雄
出版者
神戸女学院大学
雑誌
論集 (ISSN:03891658)
巻号頁・発行日
vol.54, no.2, pp.153-164, 2008-01

In the eighties of the 20th Michel Gallon, John Law and Bruno Latour have constructed the theory of actor-network in the field of science and technology studies. Then in the nineties Jean Lave and Etienne Wenger have proposed the theory of situated learning and community of practice. In the first chapter of this paper I intend to consider the theory of 'hybrid collectives (communities)' and the concept of 'translation' which M.Gallon (French sociologist) has developed in his theory of actor-network. Gallon has criticized traditional sociologists for 'social constructionism'. And in the second chapter I investigate the situational approach and theory of community of practice while I take up the literatures such as "Situated Learning" (1991.) and "Communities of Practice" (2002.). In the final chapter I attempt to apply the theory of actor-network and the concept of community of practice to the downtown area (Yamabokocho) of the Gion Festival (Gion Matsuri) of Kyoto in the modem society.
著者
小松 秀雄
雑誌
論集 = KOBE COLLEGE STUDIES
巻号頁・発行日
vol.64, no.4, pp.19-34, 2017-06-20

江戸時代後期から昭和初期にかけて農村地域では多くの神社境内に木造の農村舞台が造られ、地芝居(農村歌舞伎や人形浄瑠璃)が上演された。しかし、戦後の高度経済成長の過程でテレビが普及し娯楽が多様化するにともない、ほとんどの地芝居は行われなくなり、多数の農村舞台が取り壊された。本論文の第1章では、1960年代から30年にわたり実施され発表されてきた農村舞台の調査研究の資料を再検討してみる。第2章では高室芝居と播州歌舞伎の歴史的変遷を考察する。江戸時代後期から大正時代まで高室芝居の座 (劇団) は、播磨の国あるいは兵庫県における農村舞台で大活躍したが、昭和10年までにすべての座 (劇団) が解散してしまった。戦後になって東播磨の多可郡多可町に播州歌舞伎クラブが設立され高室芝居の伝統を受け継ぎ、兵庫県内外で活発に公演を続けている。本論文では、歴史社会学の視点から農村舞台あるいは地芝居に関する多様な郷土資料を分析し論述してみる。
著者
小松 秀雄
出版者
神戸女学院大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
1996

現代都市における祭礼の持続と変容に関して理論と実証の両面から研究を試みた。理論面では、文化的再生産論と都市社会学の下位文化理論の研究を深め、現代都市において祭礼を支える組織と技能が世代から世代へと受け継がれていく過程を再検討した。また実証面では、横浜の日技神社例大祭(お三の宮大祭)と神戸の生田神社例大祭(生田祭)に関して、組織と技能の文化的再生産(伝承)という視点から参与観察してデータを集めた。また、組織と技能の文化的再生産に焦点を当てて、文化的再生産が成功している都市の祭礼(名古屋地区の半田祭など)の資料も併せて収集してみた。これらの理論研究と実証的調査に基づいて、1997年に『横浜お三の宮大祭の社会学的研究-現代都市における祭礼-』(文部省科学研究費補助金による中間報告書)、「横浜お三の宮大祭の文化的再生産」(神戸女学院大学論集)を発表した。『横浜お三の宮大祭の社会学的研究』は、横浜の日技神社例大祭(お三の宮大祭)の調査結果をまとめたものである。祭礼の歴史と現在の祭礼の社会過程を論文の形でまとめると同時に、多種多様な祭礼の文書資料と写真を集めたもので適当に編集して、、祭礼のダイナミズムを直に感じ取れるように試みた。また、「横浜お三の宮大祭の文化的再生産」は、文化的再生産論の視点から横浜のこの大祭を再検討した理論的な研究成果である。祭礼は人々の組織形成能力と身体技能によって支えられ、実践される。そのような組織形成能力と身体技能は、主に地域社会と家庭における教育と訓練を通じて養成され、上の世代から下の世代へと受け継がれていく。それがまさしく文化的再生産と呼ばれる仕組みであり、論文では横浜お三の宮大祭における文化的再生産の仕組みを解明してみた。
著者
小松 秀雄 Hideo KOMATSU
雑誌
神戸女学院大学論集 = KOBE COLLEGE STUDIES
巻号頁・発行日
vol.54, no.2, pp.153-164, 2008-01-20

In the eighties of the 20th Michel Gallon, John Law and Bruno Latour have constructed the theory of actor-network in the field of science and technology studies. Then in the nineties Jean Lave and Etienne Wenger have proposed the theory of situated learning and community of practice. In the first chapter of this paper I intend to consider the theory of 'hybrid collectives (communities)' and the concept of 'translation' which M.Gallon (French sociologist) has developed in his theory of actor-network. Gallon has criticized traditional sociologists for 'social constructionism'. And in the second chapter I investigate the situational approach and theory of community of practice while I take up the literatures such as "Situated Learning" (1991.) and "Communities of Practice" (2002.). In the final chapter I attempt to apply the theory of actor-network and the concept of community of practice to the downtown area (Yamabokocho) of the Gion Festival (Gion Matsuri) of Kyoto in the modem society.
著者
小松 秀雄 Hideo KOMATSU
雑誌
神戸女学院大学論集 = KOBE COLLEGE STUDIES
巻号頁・発行日
vol.67, no.2, pp.49-64, 2020-12-20

高知県では大きな芝居絵屏風を飾る夏祭りが行われ、土佐の夏の風物詩として地域の人びとに親しまれている。芝居絵屏風は大きな二曲一隻の屏風であり、幕末の絵師・金藏(1812-1876)、通称、絵金が芝居絵屏風を描き始めた。日本の近代化の過程で娯楽の多様化にともない、夏祭りで芝居絵屏風を飾ることは少なくなったが、1960年代の時代背景の下で再び注目されるようになった。それから間もなく、高知県赤岡町では、1977年に絵金没後100年を記念するコメモレイションとして絵金祭りが行われた。赤岡町では1993年に土佐絵金歌舞伎伝承会が結成され、さらに、2005年には絵金の作品を展示する絵金蔵も造られた。高知県立美術館では、2012年に、絵金生誕200年を記念するコメモレイション「大絵金展 極彩の闇」が開催された。本稿では、集合的記憶の社会学の視点から、絵金のコメモレイションに関する多様な資料を分析し論述してみる。
著者
小松 秀雄 Hideo KOMATSU
雑誌
神戸女学院大学論集 = KOBE COLLEGE STUDIES
巻号頁・発行日
vol.66, no.2, pp.1-16, 2019-12-20

高知県(昔の土佐の国)では大きな芝居絵屏風を飾る夏祭りが行われ、土佐の夏の風物詩として地域の人びとに親しまれていた。芝居絵屏風は大きな(180 cm×180 cm)二曲一隻の屏風であり、弘瀬金藏(1812-1876)、通称、絵金が芝居絵屏風を描き始めた。江戸時代後期から明治時代まで土佐の国では、農村舞台で歌舞伎や人形浄瑠璃などの地芝居が上演された。人びとは芝居絵屏風を絵金に描いてもらい、夏祭りの機会に神社やお堂に奉納した。しかしながら、日本の近代化の過程で映画が普及し、娯楽が多様化するにともない、夏祭りに芝居絵屏風を飾ることも少なくなった。絵金の死から約90年後、1960年代における対抗文化の時代背景の下で絵金と彼の芝居絵屏風などの作品が再び注目されるようになった。絵金の画集などの本が出版されたり、絵金の映画が全国の映画館で上映されたり、東京、大阪、京都、神戸の有名な百貨店で絵金展が開催された。新聞や雑誌などのマスメディアによって名づけられた「絵金ブーム」が到来した。本論文では、歴史社会学的視点から、「絵金ブーム」に関する多様な資料を分析し論述してみる。
著者
小松 秀雄 Hideo KOMATSU
雑誌
神戸女学院大学論集 = KOBE COLLEGE STUDIES
巻号頁・発行日
vol.60, no.1, pp.93-108, 2013-06-20

日本原子力発電(株)と9つの電力会社は、日本の原子力政策に即して全国各地に原子力発電所を建設し営業運転してきた。ちなみに、関西電力は、立地条件の良い、福井県の嶺南と呼ばれる若狭湾沿岸に美浜、高浜、大飯原子力発電所を建設し営業運転してきた。若狭湾沿岸の原子力発電所は、関西地区で使用される電力量のおよそ半分くらいを供給している。しかしながら、日本原電や9つの電力会社が原子力発電所を計画した全国の多くの場所で厳しい反原発の講義と運動が起こった。原発の建設計画には大きな経済的効果が期待されていたけれども、各地域における住民や議会の投票の結果、原発計画は白紙撤回されたり中止されたりした。本稿では、具体的な事例として1975年に提示された久美浜原子力発電所の建設計画を取り上げ、なぜ2006年に白紙撤回されたのか、その理由や事情について再検討してみたい。久美浜町は丹後半島の、京都府北部の沿岸にある。「平成の大合併」の時に、峰山、網野、丹後、大宮、弥栄および久美浜の6町が2004年4月1日に合併して京丹後市が誕生した。
著者
岡田 昌久 橋本 和泉 小松 秀雄 松本 満夫
出版者
高知県農業技術センター
雑誌
高知県農業技術センター研究報告 = Bulletin of the Kochi Agricultural Research Center (ISSN:09177701)
巻号頁・発行日
no.19, pp.25-28, 2010-03

'竜馬'葯培養系統と'土佐鷹'葯培養系統との交配により、無加温促成栽培用の高知ナスF1品種として'慎太郎'を育成した。高知県東部の無加温促成栽培において'竜馬'と同程度の収量性を示す。果実は、長卵形でボリューム感があり、80g程度での収穫に適する。節間や葉など、植物体は'竜馬'より大型である。現地圃場等での試作の結果、'慎太郎'は高知県における無加温促成栽培への適応性が高いと判断し、2008年に品種登録出願した。
著者
小松 秀雄 Hideo KOMATSU
雑誌
神戸女学院大学論集 = KOBE COLLEGE STUDIES
巻号頁・発行日
vol.67, no.2, pp.49-64, 2020-12-20

高知県では大きな芝居絵屏風を飾る夏祭りが行われ、土佐の夏の風物詩として地域の人びとに親しまれている。芝居絵屏風は大きな二曲一隻の屏風であり、幕末の絵師・金藏(1812-1876)、通称、絵金が芝居絵屏風を描き始めた。日本の近代化の過程で娯楽の多様化にともない、夏祭りで芝居絵屏風を飾ることは少なくなったが、1960年代の時代背景の下で再び注目されるようになった。それから間もなく、高知県赤岡町では、1977年に絵金没後100年を記念するコメモレイションとして絵金祭りが行われた。赤岡町では1993年に土佐絵金歌舞伎伝承会が結成され、さらに、2005年には絵金の作品を展示する絵金蔵も造られた。高知県立美術館では、2012年に、絵金生誕200年を記念するコメモレイション「大絵金展 極彩の闇」が開催された。本稿では、集合的記憶の社会学の視点から、絵金のコメモレイションに関する多様な資料を分析し論述してみる。
著者
小松 秀雄
出版者
神戸女学院大学
雑誌
女性学評論 (ISSN:09136630)
巻号頁・発行日
vol.20, pp.115-137, 2006-03-31

Since the sixties of the 20th century the social movements and studies of Feminism have spread throughout the world. In recent years the theories and practices of Queer appear and are in the spotlight. Against the background of these social phenomena, Judith Butler and Momoko Nakamura have studied 'Language, Gender and Power' on the frame of reference of Michel Foucault, Pierre Bourdieu, Critical Discoure Analysis and so on. In the first chapter of this paper, I survey the theories of cultural reproduction and habitus of Bourdieu. From the nineties of the 20th century Japnese sociologists, including Takashi Miyajima, have applied these thoeries to Japanese society and culture. After survey working, in the second chapter I intend to reconsider and arrange the genealogical studies of sexuality (sexualite) of Foucault and Butler. And in the third chapter I deal with Butler's criticism of the theories of Bourieu in her work "Excitable Speech: A Politics of the Performative" (1997). Butler estimates the merit of the genealogical works of Foucault, while she critically comments on the theories of cultural reproduction, habitus and symbolic power in sociology of Bourdieu.
著者
小松 秀雄 Hideo Komatsu
雑誌
女性学評論 = Women's studies forum
巻号頁・発行日
vol.20, pp.115-137, 2006-03-31

Since the sixties of the 20th century the social movements and studies of Feminism have spread throughout the world. In recent years the theories and practices of Queer appear and are in the spotlight. Against the background of these social phenomena, Judith Butler and Momoko Nakamura have studied 'Language, Gender and Power' on the frame of reference of Michel Foucault, Pierre Bourdieu, Critical Discoure Analysis and so on. In the first chapter of this paper, I survey the theories of cultural reproduction and habitus of Bourdieu. From the nineties of the 20th century Japnese sociologists, including Takashi Miyajima, have applied these thoeries to Japanese society and culture. After survey working, in the second chapter I intend to reconsider and arrange the genealogical studies of sexuality (sexualite) of Foucault and Butler. And in the third chapter I deal with Butler's criticism of the theories of Bourieu in her work "Excitable Speech: A Politics of the Performative" (1997). Butler estimates the merit of the genealogical works of Foucault, while she critically comments on the theories of cultural reproduction, habitus and symbolic power in sociology of Bourdieu.
著者
細川 卓也 小松 秀雄 前田 幸二 中村 和洋 吉田 徹志 福元 康文
出版者
一般社団法人 園芸学会
雑誌
園芸学研究 (ISSN:13472658)
巻号頁・発行日
vol.5, no.1, pp.39-44, 2006 (Released:2006-04-11)
参考文献数
15
被引用文献数
4 4

有機質成型培地を用いたトマトの長段どり栽培での高糖度果実の多収生産を目的とし,有機質成型培地の水分保持特性を調査し,日射比例給液制御装置を試作してこれを用いた場合の給液量の違いが収量・品質に及ぼす影響を検討した.スギ樹皮やヤシガラとバーク堆肥の混合資材からなる有機質成型培地ではロックウールスラブに比べて排水性が優れ,高pFでの水分率が高い水分保持特性を示した.長段どり栽培では,長期間にわたって葉面積の変動が小さく,積算日射と蒸発散量の間には高い正の相関関係が認められた.ヤシガラ・バーク培地を用い積算日射で1.71 MJ・m−2,1.93 MJ・m−2,2.13 MJ・m−2(第2果房下の葉を除去するまではそれぞれ1.50 MJ・m−2,1.71 MJ・m−2,1.93 MJ・m−2)ごとに100 ml・株−1を給液する3区を設けて収量・品質を比較した結果,可販果収量は給液量の多い区ほど多く,平均糖度は給液量の少ない区ほど高かった.高糖度果実(Brix 8%以上)の収量は,1.93 MJ・m−2(第2果房下の葉を除去するまで1.71 MJ・m−2)ごとに給液する区で最も多かった.
著者
細川 卓也 小松 秀雄 前田 幸二 中村 和洋 吉田 徹志 福元 康文
出版者
園芸学会
雑誌
園芸学研究 (ISSN:13472658)
巻号頁・発行日
vol.5, no.1, pp.39-44, 2006-04-01
参考文献数
15
被引用文献数
2 4

有機質成型培地を用いたトマトの長段どり栽培での高糖度果実の多収生産を目的とし,有機質成型培地の水分保持特性を調査し,日射比例給液制御装置を試作してこれを用いた場合の給液量の違いが収量・品質に及ぼす影響を検討した.スギ樹皮やヤシガラとバーク堆肥の混合資材からなる有機質成型培地ではロックウールスラブに比べて排水性が優れ,高pFでの水分率が高い水分保持特性を示した.長段どり栽培では,長期間にわたって葉面積の変動が小さく,積算日射と蒸発散量の間には高い正の相関関係が認められた.ヤシガラ・バーク培地を用い積算日射で1.71MJ・m^<-2> 1.93MJ・m^<-2>, 2.13MJ・m^<-2>(第2果房下の葉を除去するまではそれぞれ1.50MJ・m^<-2>, 1.71MJ・m^<-2>, 1.93MJ・m^<-2>)ごとに100ml・株^<-1>を給液する3区を設けて収量・品質を比較した結果,可販果収量は給液量の多い区ほど多く,平均糖度は給液量の少ない区ほど高かった.高糖度果実(Brix8%以上)の収量は,1.93MJ・m^<-2>(第2果房下の葉を除去するまで1.71MJ・m^<-2>)ごとに給液する区で最も多かった.
著者
小松 秀雄
出版者
神戸女学院大学
雑誌
一般研究(C)
巻号頁・発行日
1993

現代都市の伝統的祭りに関わる人々の行動様式と組織形成の実態について比較社会学的調査を実施してみた。まず、神戸の春の生田祭-神戸の都心における最大の神社祭礼-を支える人々の活動と組織構造を実証的に解明した。それによると、神戸の中心地域と重なる氏子区域を11の地区に分け、民主的な輪番制と委員会方式に基づいて祭祀を運営している。政教分離、氏子離れ、住民の流動化、都市文化の多様化などが進み、神社祭礼の実施は年々難しくなっているけれども、生田祭は岡方や宮元地区などの熱心な氏子たを核としながら、以前と変わらず盛大に行なわれている。次に、生田祭と比較する形で横浜の日枝神社の秋季例大祭-横浜の都心では最大の神社祭礼-の組織構成を調べてみた。その結果を見ると、やはり生田祭以上に盛大に行なわれており、例えば30台余りの山車が横浜の繁華街伊勢佐木モールを巡行し、強烈な集合的オルギーが顕在化した。参加者は年令、性別、職業に関して余り偏寄りがなく、全ての住民が平等に参加できる祭りであると言えよう。仕掛けや組織形式を工夫すれば、大都市でも伝統的祭礼が十分に伝承されることが明らかになった。なお、当初予定していた長崎の祭礼調査は、研究の都合上省略した。
著者
小松 秀雄
出版者
神戸女学院大学
雑誌
論集 (ISSN:03891658)
巻号頁・発行日
vol.53, no.3, pp.63-82, 2007-03-15

The Gion Festival (Gion Matsuri) of Kyoto in the modern society consists of the procession of portable shrines (the Sacred Carriages) of Yasaka Shrine and the grand procession of Yamaboko (the floats). In this paper, I intend to reconsider the spirit of the leaders in the downtown area that is called Yamabokocho. These leaders are five people of four areas, which are the chief director of Kankoboko, two directors of Minami Kannon-yama (Mukadeyacho), the chief director of Arare Tenjin-yama (Tenjinyamcho), and the director of Kikusui-boko. The concept 'spirit' (the Japanese 'Kokoroiki') corresponds to 'ethos', or 'habitus' that has been making full use in sociology of Max Weber and Pierre Bourdieu. This paper is the ethonographic research of the downtown area (Yamabokocho) of The Gion Festival. I intend to analyse the conversations of the leaders and the documents of the downtown area.