著者
山崎 寿一 内平 隆之
出版者
農村計画学会
雑誌
農村計画学会誌 (ISSN:09129731)
巻号頁・発行日
vol.26, no.Special_Issue, pp.305-310, 2007-12-30 (Released:2008-12-30)
参考文献数
6
被引用文献数
1 2

Through analysis of citizen questionnaire at Sonoda district in Amagasaki-city carried out in February, 2006, We considered a role of urban farmland and possibility of the maintenance, practical use from the living environment formation, a viewpoint of community improvement. On this paper, we considered particularly civic agriculture male participation in planning awareness and possibility of civic support for farmland maintenance.
著者
山崎 寿 西村 国男 田口 亮平
出版者
The Japanese Society of Sericultural Science
雑誌
日本蚕糸学雑誌 (ISSN:00372455)
巻号頁・発行日
vol.24, no.2, pp.118-126, 1955-04-29 (Released:2010-11-29)
参考文献数
10

(1) 有明天柞蚕試験地の飼育用4年生櫟樹林において, 萠芽前に地上1.5-1.8mを残して主幹を伐採した主幹伐採区と, 無手術のまま放置した対照区とに柞蚕を放養して, 両区の蚕児の発育状態, 作柄及び飼育樹林の葉質を調べ, これに依り主幹伐採による葉質の変化並びにこれが蚕の作柄に及ぼす影響を考究した。(2) 本実験を行つた1953年は多雨寡照の気象状態を示し, 柞蚕の作柄と葉質との関係を追求するのに好都合の年であつた。(3) 主幹伐採区は対照区に比較して,(イ) 病蚕歩合少く, 健蛹歩合が大である。(ロ) 幼虫体水分率及び体液水分率は小であり, 幼虫体体液屈折率は大である。(ハ) 幼虫の体重が大で, 発育は斉一で経過が早い。(ニ) 繭重, 繭層重及び蛹体重は共に大であり, 繭層歩合は大差ない。(4) 主幹伐採区は対照区は比較して,(イ) 主幹及び側枝の頂芽の伸長が旺盛であり, それに着生する葉数も多い。(ロ) 葉は緑色が濃厚で, 葉身長, 葉巾が大で, 葉肉がより厚い。(5) 主幹伐採区は対照区に比較して,(イ) 葉の水分率が大で乾物率は少い。(ロ) 乾物中の蛋白質の割合が著しく多く, 炭水化物, 粗繊維, エーテル浸出物及び粗灰分の割合は幾分少い。(ハ) 灰分組成ではMn2O3及びMgOに著しく大であり, P2O5及びCaOは大差はないが, SiO2, SO3, Cl, K2O, Na2O, F12O3+Al2O3, は幾分少い。以上の結果を綜合するに, 野蚕飼育用櫟樹の葉は桑葉に比較して著しく粗硬で含水率や蛋白質含量がはなはだ少いが, 萠芽前主幹伐採を行い, 側枝の再生生長を促進させるときは, これに伴つて葉の含水率, 蛋白質含量を増大し, 炭水化物含量及び細胞液屈折率を低下せしめるが, これ等の葉質の変化は柞蚕の蚕作を明かに良好ならしめる。
著者
山崎 義人 橋本 大 重村 力 山崎 寿一 杉野 香織 上野 浩一
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会計画系論文集 (ISSN:13404210)
巻号頁・発行日
vol.72, no.612, pp.57-62, 2007
参考文献数
22
被引用文献数
2 2

The population of Japan will change to a decrease. In such situation, it is important to pay attention where population had kept increasing. This study aims to clarify the feature about population increase and to clarify the feature of Boze island according to the population increase The following four points are understood. 1) the feture of population increasing at Boze island. 2) the transformation of Boze island related to the population increase 3)the folk customs, and the feature of residents' composition at home, in Boze island 4) Possibility that residents have removed frequently in this island Above, the dwelling system of this island is considered.
著者
山崎 寿 西村 国男 田口 亮平
出版者
The Japanese Society of Sericultural Science
雑誌
日本蚕糸学雑誌 (ISSN:00372455)
巻号頁・発行日
vol.24, no.5, pp.413-419, 1955

6年生櫟樹の主幹及び側枝における貯蔵澱粉含有量の季節的変化を顕微化学的に追求し, 次の結果を得た。<BR>(1) 貯蔵澱粉の含有量は主幹においても側枝にても, 又各々の1年生部位, 2年生部位, 3年生部位及び4年生部位にても殆んど同様の季節的変化を示した。然し各部位共その先端部はその基部に比較して貯蔵澱粉の増減の変化がより判つきりしている。<BR>(2) 各部位共貯蔵澱粉の最大期は, 春の雨芽直前 (5月上旬) と秋の黄葉期 (10月中旬) との2回あり, 後者は前者に比して特に顕著である。貯蔵澱粉の最少期は初夏の雨芽伸長期 (6月上旬) と厳冬期 (1月上旬) との2回で, 前者では木質部の貯蔵澱粉は殆んど消失し, 後者では皮部木質部共に殆んど皆無になる。<BR>(3) 冬期貯蔵澱粉の減少に伴う脂肪の増加は認められず, 糖類の増大が起る。<BR>(4) 貯蔵澱粉の蓄積は皮部においては求心的に起り, 減少の場合は遠心的に消失する。木質部では斯る組織的な差異は認め難い。<BR>(5) 春期形成層が活動を始める時期は5月中旬- 下旬で, 主幹側枝共に1, 2年生部位は, 3, 4年生部位より早い。この時期より新しく形成された春材部に澱粉が出現するまでの期間は1, 2年生部位では3, 4年生部位よりも長い。秋材は6月下旬-7月上旬に生成が始まり, 各部位共殆んど同時にその部分に澱粉が現われる。<BR>(6) 幹及び側枝のところどころにおいて, 周皮と初生皮層との間に特殊な貯蔵組織が形成せられここに澱粉の蓄積が起る。これは9月中旬-10月上旬に生成され, 黄葉期には澱粉が充満するが冬期には澱粉は消失する。
著者
ビンティラメリ ロハスリンダ 山崎 寿一
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会計画系論文集 (ISSN:13404210)
巻号頁・発行日
vol.79, no.705, pp.2433-2442, 2014

In 1995, the Ministry of Tourism Malaysia established a new rural tourism product called the Malaysian Homestay Program, to encourage rural Malays to participate actively in the tourism and provide Malay Kampung as a new type of tourism product. In 2012, there were 159 homestay programs established throughout the country, with 3,424 host families in rural areas that shows increased interest from the rural community for this program. This research clarifies the benefits of this program for rural development by analyzing the following points: 1. The evolution of the Malaysian Homestay Program from 1995 until 2013; 2. The effects of the establishment of the Malaysian Homestay Program on economy, environment, society, and culture of Malay Kampung based on interviews and field investigations at the Banghuris Homestay in Selangor.
著者
田辺 仁志 中山 忠三 浅山 哲 内海 進 栗栖 弍彦 市川 吉夫 河合 孝 鮎沢 千尋 河原畑 勇 福原 敏彦 橋本 陽子 久保 正太郎 楠野 正夫 中村 二郎 宮沢 左門 有賀 久雄 宮島 成寿 今井 退 小田 常治 川森 郁郎 川瀬 茂実 石川 義文 沖野 英男 山口 孝根 三好 健勝 倉田 啓而 鮎沢 啓夫 山口 定次郎 小林 勝 岩下 嘉光 細田 茂和 松沢 則子 山崎 寿 小林 あつ子 山田 たけを 市岡 正道 丸山 長治 高須 敏夫 佐藤 清 山崎 昭治 酒井 英卿 片岡 平 梅村 義雄 村上 昭雄 田島 弥太郎 鬼丸 喜美治 佐渡 敏彦 広部 達道 沓掛 久雄 渡部 仁 長野 ヒロ 小林 悦雄 佐伯 佳之 阿相 敏雄 佐藤 正市 平田 保夫 武井 隆三 長島 栄一 高沼 重義 蒲生 卓磨 一場 静夫 宮川 千三郎 清水 滋 堀内 彬明 波島 千恵子 安江 昇 辻田 光雄 真野 保久 板垣 正男 田中 義麿 中山 光育 筑紫 春生 土井 良宏 山下 興亜 長谷川 金作 小林 勝利 石戸谷 幸雄 楠木園 正雄 橋口 勉 吉武 成美 赤井 弘 森 精 有本 肇 小西 孝 小野 四郎 荒井 三雄 加藤 康雄 土橋 俊人 後藤田 さっき 吉田 勝 進士 安治 青木 一三 小松 計一 鳥居 礼子 橋本 嘉男 清水 正徳 坂口 育三 小笠原 真次 中川 房吉 北村 愛夫 佐藤 歌子 大野 巌 原田 泰介 関 文夫 石垣 隆謌 嶋崎 昭典 大沢 定敏 小島 哲雄 布目 順郎 小川 敬之 松田 和夫 大工原 建
出版者
The Japanese Society of Sericultural Science
雑誌
日本蚕糸学雑誌 (ISSN:00372455)
巻号頁・発行日
vol.34, no.3, pp.207-221, 1965

126) キンケムシの核多角体病に関する研究 (第1報) 発生実態調査と多角体の性状について<BR>127) キンケムシの核多角体病に関する研究 (第2報) ウイルスのキンケムシに対する感染力とウイルス伝播の-知見<BR>128) キンケムシの核多角体病に関する研究 (第3報) ウイルスの交差感染について<BR>129) 野外昆虫多角体病と家蚕多角体病に関する研究 (VIII) 家蚕, サクサンなどに感染性を示す核多角体病ウイルス
著者
山崎 寿美子
巻号頁・発行日
2013

筑波大学博士 (文学) 学位論文・平成25年3月25日授与 (甲第6361号)
著者
山崎 寿美子
出版者
筑波大学
雑誌
特別研究員奨励費
巻号頁・発行日
2008

平成21年度は、カンボジアのラオ系クメール人村落における食事をめぐる生活実践が社会関係をどのように維持させるのか、あるいは揺るがすのかについて、他者評価やゴシップへの着目を通して考察することを目標とし、前年度に実施したカンボジアでのフィールドワークのデータ整理と分析を行った。食物交換や分配は、村人が日常生活を円滑に送るための重要な行為であり、相手と親愛し合っているか否か、あるいは気が合っているか否かといった社会関係の様態を不断に推測するバロメーターとなっている。食物の頻繁なやり取りがあると第三者による悪評から相手を擁護し、逆に、やり取りの中断は相手との関係悪化を再確認させ、悪評への加担につながる場合すらある。しかし重要なのは、関係の悪化において直接的対立は起こらず、ゴシップを流しながらも積極的な行為に出ず、関係の緊張が解れるのを待つという態度である。「だんまり」で「ただいるだけ」と表現されるそうした態度でやり過ごしながら、一定期間後に少しずつ食物のやり取りを再開させ、何の問題もなかったかのように平然とつきあうのである。本研究は、他者評価やゴシップに敏感な社会において、食物のやりとり・中断・再開といった行為が人間関係の状態を調整し、うまく生き抜く技法を提供していることを明示した。その技法は、カンボジアのラオ社会の生活実践の在り方の提示にとどまらず、現代日本社会において複雑な人間関係をどのように生きるかという我々の問題に手掛かりを与えてくれる点で意義深い。
著者
早川 和男 山崎 寿一
出版者
神戸大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2009

本研究では、激甚災害の被害を受けた中山間地域の被災集落を対象に、被災後の高齢者の居住継続と転居、被災者の転出と帰還に焦点をあて、「居住福祉」実現のための条件について、石川県輪島市門前地区におけるフィールド調査を行った。また国際居住福祉会議においてこれまでの成果を論文にまとめ、研究発表を行った。具体的に、(1)居住福祉資源調査、集落コミュニティ・環境調査(被災前後の比較)、(2)震災復興における住宅や神社、農地、山林、公民館、集会所、公共施設の果たす役割、(3)被災後の居住動向、家族構造の把握、(4)高齢者居住調査(居住継続と転居の実態)、(5)被災者居住調査(転出と帰還状況の把握)の5項目について検討し、以下の諸点を明らかにした。1)高齢者の居住とコミュニティの持続を支えている居住福祉資源の存在と役割、2)災害を契機とする人口流出が起きなかった原因と被災者が帰還または地域に止まれた要因3)震災を契機に地域外に転出した人々の居住地選定理由、4)母村の住宅・土地財産の管理・活用の実態、母村コミュニティとの関係さらにこれまでの研究成果を再分析し、『日本の居住貧困』(藤原書店)を出版した。