著者
橋本 みのり 山口 由二 末松 加奈 中井 睦美 寺田 浩司 沼口 博 小西 政幸
出版者
大東文化大学教職課程センター事務室
雑誌
教職課程センター紀要 = Journal of Center for Teacher Development and Educational Research, Daito Bunka University (ISSN:24324140)
巻号頁・発行日
no.2, pp.155-159, 2017-12

著者らは、板橋区の小学校で土曜日の学習および自然体験ボランティアに参加しており、「いきいき寺子屋」制度が確立したあとも、その中の1クラブとして"自然観察班"と名付け、理科系教員を中心に、NPOや他大学のボランティアも含めて、約月1回の寺子屋行事を行ってきた。本報告では、これらの観察•実験事業を振り返り、通常の理科や生活の授業との違い、および、特徴的な教育効果について報告する。
著者
吉本 圭一 亀野 淳 稲永 由紀 塚原 修一 村澤 昌崇 椿 明美 藤墳 智一 江藤 智佐子 酒井 佳世 木村 拓也 志田 秀史 三好 登 川俣 美砂子 飯吉 弘子 濱中 義隆 新谷 康浩 伊藤 一統 松高 政 坂野 慎二 長谷川 祐介 沼口 博 内田 由理子 安部 恵美子 渡辺 達雄 永田 萬享 飯田 直弘 舘 昭 小方 直幸 伊藤 友子 立石 和子 有本 章 赤司 泰義 秋永 雄一 佐藤 弘毅 杉本 和弘 竹熊 尚夫 ジョイス 幸子 吉川 裕美子 菅野 国弘 TEICHER Ulrich LE MOUILLOUR Isabelle SCHOMBURG Harald 石 偉平
出版者
九州大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2013-04-01

本研究は、ユニバーサル化した第三段階教育システムを対象とし、大学型・非大学型の教育プログラム単位での機能的分化と質保証のあり方を探究した。教育の目的・方法・統制の観点で、学術型とキャリア・職業型の教育を実証的に把握した。(1)共同IR型卒業生調査から学修成果の修得と活用、コンピテンシーの必要と修得という2つのベクトルがみられた。(2)非大学型教員調査の結果から機関の職業・地域志向性と個人の研究志向性との葛藤がみられた。(3)WILなどカリキュラム調査から教育高度化と内外ステークホルダー関与の方向性について、分野別の特徴を把握した。(4)国家学位資格枠組(NQF)から日本への示唆が得られた。