著者
瓜生 大輔 生井 みづき 徳久 悟 柏樹 良 稲見 昌彦 稲蔭 正彦 奥出 直人
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. MVE, マルチメディア・仮想環境基礎 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.109, no.281, pp.47-52, 2009-11-05

本論文では慶應義塾大学「ユビキタス・コンテンツ製作支援システムの研究」チームが開発した統合開発環境xtelとデザイン思考を応用した「Smart Kitchen Utensil」の開発手法を提案する。Smart Kitchen Utensilとはセンサー・アクチュエータ等が内蔵された調理器具で、実際に材料を入れ、火にかけるなどの調理を行うことが可能である。今回、この調理器具の一例として私たちが開発した「panavi」システムを挙げる。panaviはセンサー・アクチュエータおよび無線通信機能を内蔵したフライパンを中心とする調理スキル向上を支援するシステムである。このシステムの開発では実際に開発の初期段階からxtelプラットフォームを用いプロトタイプを製作し、9月に行われた「ユビキタスコンテンツショーケース2009」というイベントで展示を行った。本論文では、この期間の開発過程をケーススタディとして紹介する。
著者
瓜生 大輔
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.59, no.7, pp.600-601, 2018-06-15
著者
山田 慎也 朽木 量 土居 浩 谷川 章雄 村上 興匡 瓜生 大輔 鈴木 岩弓 小谷 みどり 森 謙二
出版者
国立歴史民俗博物館
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2016-04-01 (Released:2016-04-21)

現在、国立歴史民俗博物館が所蔵している表現文化社旧蔵の葬儀写真の整理を行い、写真ポジフィルムのデジタル化の仕様について検討した。そして1991年から1996年までの葬儀写真、34900余枚のデジタル化を進めた。これは仕様の検討と事務効率化によって当初予定枚数よりも倍以上の量を進めることができた。今後、権利関係を調整して利用の範囲を定める予定である。さらに貧困者や無縁者を対象としていた送骨が、合葬式共同墓や納骨堂の普及とともにそれ以外にも広がりを持っていることが判明し、簡易な葬送の形態として行われていることがわかった。また大阪市営霊園について調査を行った。大阪市設泉南メモリアルパークは、大阪市内の市営墓地がほぼ満杯となったため、1979年に大阪府南部、現在の阪南市に設置され、家族墓を基本として開発されたが、家族墓の廃止や未使用のまま返還されたりと、従来の家族墓が維持できないケースが増えていることが明らかになった。さらに瓜破霊園の合葬式共同墓の調査も行い、家族墓からの改葬が進んでいることも明らかになった。こうして家族墓の現代の動向から家族墓が負担になり、廃止する傾向が判明した。近世から近代の墓制調査では、狛江市泉龍寺の墓石調査とともに、位牌の調査を開始することとなった。従来墓石や過去帳と連動した位牌調査は初めてのことであり、位牌の形態からある程度の階層性があることが判明した。このほか、研究会において関連の研究者による研究発表が行われた。
著者
生井 みづき 瓜生 大輔 徳久 悟 柏樹 良 稲見 昌彦 奥出 直人
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. MVE, マルチメディア・仮想環境基礎 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.109, no.281, pp.41-46, 2009-11-05
被引用文献数
3

"panavi"は、適切な温度調節と動作の誘導により、ユーザの料理スキルの習得を支援するシステムである。本システムは、センサ・アクチュエータ・無線通信機能を内蔵するフライパンと、オリジナルフォーマットのレシピ、ナビゲーションディスプレイを有するコンピュータの3つから構成されている。本システムは他の調理道具と同様に家庭のキッチンで使用可能であるため、毎日の食事作りの際に繰り返して使用することで、プロの料理人が身体能力として身につけている能力を、素人が獲得することの支援が可能である。本論文では、panaviのシステムの仕組みと、ユーザが経験するインタラクションについて述べる。