著者
菊池 徹
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. EID, 電子ディスプレイ (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.106, no.338, pp.51-53, 2006-11-03
参考文献数
1

高臨場感ディスプレイを本格的に応用したアーケードゲーム筐体P.O.D.(panoramic optical display)と、これを使用した「機動戦士ガンダム 戦場の絆」の例を通し我々が目指したことについて紹介する。
著者
菊池 徹
出版者
一般社団法人 画像電子学会
雑誌
画像電子学会研究会講演予稿
巻号頁・発行日
vol.6, pp.51-53, 2006

高臨場感ディスプレイを本格的に応用したアーケードゲーム筐体P.O.D.(panoramic optical display)と、これを使用した「機動戦士ガンダム 戦場の絆」の例を通し我々が目指したことについて紹介する。
著者
難波 恒雄 菊池 徹 御影 雅幸 門田 重利 小松 かつ子 清水 岑夫 富森 毅
出版者
日本生薬学会
雑誌
生薬学雑誌 (ISSN:00374377)
巻号頁・発行日
vol.41, no.1, pp.35-42, 1987-03-20

Cinnamomum verum J. S. PRESL of family Lauraceae is one of the important cultivated medicinal plants in Democratic Socialist Republic of Sri-Lanka. The bark of the tree, "CINNAMOMI VERI CORTEX," KURUNDUPOTU in Singhalese, is known to be a famous spice under the name of Cinnamon. Besides, KURUNDUPOTU is also an Ayurvedic drug used for dyspepsia, flatulence, diarrhoea, dysentery, vomiting, etc. Nowadays, as a spice, Cinnamon is divided commercially into thirteen grades on the bases of differences of the diameter and quantity of Foxing of the Quillings. Among these, we got nine popular grades from the Bureau of Ceylon Standard.To know the qualitical differences of each grade, anatomical and chemical studies of all these were made. Our results showed that higher graded Cinnamon had less mechanical tissues anatomically and contained more essential oils chemically. Moreover, in essential oils, the percentage of cinnamyl acetate was found higher and that of cinnamaldehyde was lower in higher graded ones.スリランカ(Democratic Socialist Republic of Sri-Lanka)における民族医療はアーユルヴェーダ(インド医学)が主流である. スリランカにおいて栽培される代表的なアーユルヴェーダ薬物の一つにKURUNDUPOTU(cinnamon bark の意味のシンハリ名)があり, このものはLauraceaeのCinnamomum verum J. S. PRESL(=C zeylanicum NEES セイロンニッケイ)のコルク層を剥いだ樹皮である. アーユルヴェーダではKURUNDUPOTU は強壮, 健胃, 駆風薬などとして用いられ, また民間的にも頭痛や感冒, 鼻汁, 呼吸器疾患, 下痢などに利用されている2). その産出量は年々増加しており, 大半は香辛料として輸出され, 一部が薬用あるいは料理用に国内で消費されている2). セイロン桂皮についてはすでに太田らにより日本市場品の内部形態3), コロンボおよびスイス市場品とコロンボ近郊などでの栽培品との内部形態による比較研究4)がなされているが, 品質についてはいっさい触れられていない. 現在, セイロン桂皮には商取引上13の等級があり, それらの等級はBureau of Ceylon Standardで規格されている. 等級はAlba, Continental 5 special, Continenta1 5, 同4, 同3, 同2, 同1, Mexican5 special, 同5, 同4, Hamburg 1, 同2, 同3の名称で呼ばれ, これらはQuimng5)の大さやFoxing6)の量で規定されている2). Albaが最高級品とされ, Continentalグループ, Mexicanグループ, Hamburgグループと続くが, Continentalグループの低級品よりはMexicanグループの高級品の方が品質がよいといわれている. これらのグループ名はそれぞれ輸出先国の違いを示しており, Hamburgグループ以外は番号の大きいものが高級品とされている. 今回, 栽培地を調査するとともにこれらの13等級のうち, とくに流通量の多い9等級を入手し, 各等級間の内部形態および精油成分の差異を検討したので報告する. また生薬市場および製薬工場において入手したKURUNDUPOTU等級についても検討した.
著者
菊池 徹夫
出版者
早稲田大学史学会
雑誌
史觀 (ISSN:03869350)
巻号頁・発行日
vol.120, pp.100-157, 1989
著者
中山 泰喜 菊池 徹夫 沖 真 青木 克巳 丸岡 計
出版者
社団法人 可視化情報学会
雑誌
可視化情報学会誌 (ISSN:09164731)
巻号頁・発行日
vol.24, no.Supplement1, pp.165-168, 2004-07-01 (Released:2009-07-31)
参考文献数
1

It is said that Jomon Age began about 12, 000 years ago and continued till about 2, 500 years ago. The potteries of that age are known as Jomon pottery. Among them, a pottery discovered from the Umataka ruin in Niigata Prefecture in 1931 has an excellent shape. It is said that this pottery was made about 4, 500 years ago. Jomon potteries of similar artistic styles have been discovered in various parts of Japan. These potteries have very nice shapes, but the pottery discovered from the Umataka ruin excels other potteries by its excellent proportion. From the shape of lip, it was named "Kaen pottery". However, from the patterns of its lip and side wall, it is more appropriate to consider that they are related to water flow. In this report this hypothesis is examined by a visualization method using the pollen of cedar and pine trees, and computer simulation.
著者
菊池 徹 北村 泰一 Toru KIKUCHI Taiichi KITAMURA
雑誌
南極資料 (ISSN:00857289)
巻号頁・発行日
vol.9, pp.625-660, 1960-01

(1)第1次越冬隊に使用させていただいた犬ぞりは,その準備と訓練に多大の努力を払って下さった加納一郎氏,北海道大学の犬飼哲夫教授,芳賀良一講師など,北大極地研究グループの人達に負う処が極めて大であった.厚く御礼申し上げる.(2)南極や北極で,外国隊の使用した犬はすべてハスキー種(又はその同属)であるが,日本隊は,1910~12年の白瀬隊の時もそうであった様に,今回も樺太犬を使用した.(3)越冬した樺太犬は,越冬初期に19頭(内雌1頭)であったが,越冬中に3頭をなくし,8頭の仔犬が産まれたので,その末期には24頭(雌1頭,仔犬8頭を合む)であった.この内,15頭の雄成犬が,第2次越冬隊を待ったまま昭和基地に残った.(4)IIの項では,昭和基地の犬小屋,犬の食糧(第1表),犬の体重変化(第2表),仔犬の出産及び8月に行なった訓練(第3表)について書いた.(5)IIIの項では,始めにそりその他の用具についてふれ,続いて,パッダ島並びにその南の上陸地点への偵察行(8月28日~9月4日),ボツンヌーテン行(10月16日~11月11日)及びオラフ行(11月25日~12月10日)の3つの旅行をあげ、それぞれ第4表,第5表,第6表にその概要を記した.(6)犬ぞり旅行を,数字で説明する一つの試みとして,Wt=(4rtfgaWdN)/V(荷重の法則)なる式を仮定し,3つの旅行について,その分析を行なった.第7表,第8表,第9表に示す通りである.(7)15顛の犬達が,オングル島に残らざるを得なかったのは,実現はしなかった第2次越冬隊を送り込む事に最大の努力がはらわれ,犬達は新しい隊の来るのを待っていたのである事実を明記した.(8)最後に犬達の冥福を心から祈って,この拙い報告書を彼等の霊に棒げる.
著者
立見 辰雄 菊池 徹 久野 久
出版者
公益社団法人 東京地学協会
雑誌
地学雑誌 (ISSN:0022135X)
巻号頁・発行日
vol.66, no.1, pp.17-33, 1957-03-30 (Released:2009-11-12)
参考文献数
78
著者
門田 重利 高森 靖 / 菊池 徹 田中 謙 浴本 久雄 Hisao EKIMOTO
出版者
The Pharmaceutical Society of Japan
雑誌
Chemical and Pharmaceutical Bulletin (ISSN:00092363)
巻号頁・発行日
vol.38, no.10, pp.2687-2697, 1990-10-25 (Released:2008-03-31)
参考文献数
22
被引用文献数
28 54

Woodfruticosin (woodfordin C), a new cyclic dimeric hydrolyzable tannin having an inhibitory activity toward deoxyribonucleic acid (DNA) topoisomerase II, has been isolated from the leaves of Woodfordia fruticosa KURZ (Lythraceae) along with three known flavonol glycosides and three known flavonol glycoside gallates. The structure of woodfruticosin (woodfordin C) was determined by the use of two-dimensional nuclear magnetic resonance (2-D NMR) spectroscopy including heteronuclear multiple quantum coherence (HMQC) and heteronuclear mucltiple bond connectivity (HMBC) techniques. Detailed analyses of the proton and carbon-13 NMR (1H-and 13C-NMR) spectra of six known flavonoids were performed.
著者
菊池 徹 北村 泰一
出版者
国立極地研究所
雑誌
南極資料 (ISSN:00857289)
巻号頁・発行日
vol.9, pp.625-660, 1960-01

(1)第1次越冬隊に使用させていただいた犬ぞりは,その準備と訓練に多大の努力を払って下さった加納一郎氏,北海道大学の犬飼哲夫教授,芳賀良一講師など,北大極地研究グループの人達に負う処が極めて大であった.厚く御礼申し上げる.(2)南極や北極で,外国隊の使用した犬はすべてハスキー種(又はその同属)であるが,日本隊は,1910〜12年の白瀬隊の時もそうであった様に,今回も樺太犬を使用した.(3)越冬した樺太犬は,越冬初期に19頭(内雌1頭)であったが,越冬中に3頭をなくし,8頭の仔犬が産まれたので,その末期には24頭(雌1頭,仔犬8頭を合む)であった.この内,15頭の雄成犬が,第2次越冬隊を待ったまま昭和基地に残った.(4)IIの項では,昭和基地の犬小屋,犬の食糧(第1表),犬の体重変化(第2表),仔犬の出産及び8月に行なった訓練(第3表)について書いた.(5)IIIの項では,始めにそりその他の用具についてふれ,続いて,パッダ島並びにその南の上陸地点への偵察行(8月28日〜9月4日),ボツンヌーテン行(10月16日〜11月11日)及びオラフ行(11月25日〜12月10日)の3つの旅行をあげ、それぞれ第4表,第5表,第6表にその概要を記した.(6)犬ぞり旅行を,数字で説明する一つの試みとして,Wt=(4rtfgaWdN)/V(荷重の法則)なる式を仮定し,3つの旅行について,その分析を行なった.第7表,第8表,第9表に示す通りである.(7)15顛の犬達が,オングル島に残らざるを得なかったのは,実現はしなかった第2次越冬隊を送り込む事に最大の努力がはらわれ,犬達は新しい隊の来るのを待っていたのである事実を明記した.(8)最後に犬達の冥福を心から祈って,この拙い報告書を彼等の霊に棒げる.
著者
神保 敏弥 浅井 照明 菊池 徹平 河上 哲 南 春男
出版者
奈良教育大学
雑誌
一般研究(C)
巻号頁・発行日
1995

C^nのコンパクト部分集合KからC^nへの写像f=(f_1,・・・,f_m)によるグラフG={(z,f(z)):z∈K}の多項式凸性については、n=m=1のときの結果が多く見られるので、これらの拡張として、主にn=m>1のときにKを超球や多重円板の場合に取り、研究計画に従い、いくつかの例を構成することができた。これらを総合し、本質的な部分が解明されつつあるので、定理の形としまとめられるよう、現在鋭意検討中である。また、m=1,n>1,Ref,1mfが多重調和の時は、グラフGが多項式凸集合であるとのAlexanderの結果の関数環的な別証明を得たので、さらにこの拡張も考慮中である。超球Bで正則、Bで連続な関数族A(B)の2つの関数f,gによる零集合がBの境界に含まれるならば、A(B)の峯集合であるとの、Stoutの予想は、fに少し条件を付ければ、正しいことを示せた。以上の経過については、関数環研究集会で話した。得られた結果は次のとおりである。作用素環分野では、単純C^*-環の最小指数の乗法性の簡易な証明を与えた。これは、フォンノイマン因子環の最小指数の乗法性の証明としても有効である。後者の乗法性は、煩雑な手続きのもとで、その成立は確認されていたが、C^*-環の指数理論を適用することで、それが初等的に証明できることを示した。K-理論分野では、フレイムド多様体としての射影シムプレクティック群のコボルディズム類の非自明性を調べるため、そのフレイミングを考察する観点からその位相的実K群の環構造を決定した。