著者
太田 昌孝
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.41, no.3, pp.288-289, 2000-03-15
被引用文献数
6
著者
梅木 秀雄
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.43, no.10, pp.1085-1092, 2002-10-15
被引用文献数
7

内容的にまとまった共有文書と異なり,メッセージは断片的でかつメッセージ間の関係やメタ情報など文面以外の情報が重要になることが多い.こうした特徴を活かし,コミュニケーション情報を個人やコミュニティの知識リソースとしてうまく活用するシステムへの取り組みについて本稿で解説する.
著者
宍戸 周夫
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.40, no.1, pp.38-39, 1999-01-15

ソニーの「VAIO」がヒットを続けている.オーディオ/ビデオ機能など様々の特徴があるが, その最大のものは"軽量化"につきる.高機能化競争を続けていたパソコンに薄型・軽量という1つの道筋を示し, NEC, 東芝など先行大手メーカも同様の製品を後追い出荷した.これに続き, 日本IBMはウォークマン・スタイルの超小型パソコンの試作機を発表するなど, ここにきてパソコンの世界で日本得意の軽薄短小技術が異彩を放っている.
著者
神林 亮
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.49, no.12, pp.1421-1423, 2008-12-15
被引用文献数
1

「このような機能を提供するサービスがあれば便利になるのに」と思うことは誰しもが経験すると思うが,筆者の場合は,SBMサービスの利用の中でそのような経験があった.本稿では筆者がそのような自身の要望に応えるために開発したサービスを紹介する.紹介するサービスはデータマイニングの手法をSBMサービス,具体的には,(株)「はてな」が提供する,はてなブックマーク1)より得られるデータへ適用したものである.
著者
竹内 郁雄
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.39, no.5, pp.445-447, 1998-05
参考文献数
2

1 0 0 0 ITと選挙

著者
鳩山 由紀夫
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.47, no.1, pp.66-67, 2006-01-15
著者
秋山 泰
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.46, no.3, pp.239-245, 2005-03-15
参考文献数
4

生物学と情報科学の両方の基礎を持った人間を育てるにはどうすれば良いのだろうか.それぞれを中途半端に教えるよりも, 初めにどちらかの基礎をしっかり教えるべきだとの論が多く見られる.初心者を教えた経験のある人にはそれはまさに実感だと思うが, しかしよく反省してみればそれは旧弊な教え方しかできない教育体制の問題ではないのか.それとも両学問のエッセンスを同時に修得することはそもそも困難なのだろうか.本稿では, バイオインフォマティクスの研究者または技術者に求められる要件を述べ, なぜ我が国でバイオインフォマティクス技術者が不足し, その養成が難しいと言われているのかを考察する.また, 我が国における人材養成の現状について, 最近設置されている人材養成ユニットなどを紹介する.平成16年に開始されたバイオインフォマティクス技術者の認定制度も紹介する.
著者
赤穂 昭太郎
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.37, no.1, pp.43-51, 1996-01-15
参考文献数
19
被引用文献数
14
著者
長尾 真 水谷 幹男 池田 浩之
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.17, no.2, pp.110-117, 1976-02-15
被引用文献数
26

An automatic method is developed which extracts important words(typical words or possibly key words) from Japanese scientific documents. The idea is to extract the words which appear frequently in some payicular documents, but which appear seldom in other documents. To measure this particularity of word usage we utilized the idea of X^2 test. The experiment is done on a text book of chemistry of the middle school, and "Current Bibliography on Science and Technology (Electrical Engineering)" edited by JICST. More than 120,000 Japanese words are handled and the results are fairly satisfactory.
著者
依田 育士
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.48, no.1, pp.10-16, 2007-01-15
参考文献数
13
被引用文献数
3

ステレオカメラを多地点に配置し,ネットワーク利用を前提として,人を中心とする(人の存在,姿勢,顔,意図したジェスチャなどの)リアルタイム認識技術に関する研究を行っている.実時間実環境でのヒューマンセンシングを提供するために,ステレオカメラを利用することで激しい影の変化などを含む屋内外のいかなる場所でも設置可能にすること,距離情報と画像情報を同時に利用して役立てることに研究の中心をおいている.そのために独立した複数ステレオカメラによる複数対象の認識を前提とし,距離情報から対象領域を着目する手法,対象の記述・認識手法を開発している.その典型的な応用事例として,5年以上にわたり安全・安心を実現するための継続的な実験を行っている踏切監視,駅ホーム端監視のためのヒューマンセンシング事例について述べる.
著者
野原 光夫 遠藤洋介 堀松 哲夫 難波 秀彰 間瀬 公太 小花 貞夫
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.50, no.1, pp.64-69, 2009-01-15
被引用文献数
1

近年発展が著しいユビキタス・ネットワーク社会において,自動車がネットワークにつながることによって,人と自動車と道路に関連する情報が融合する新たな潮流が生じている.このような流れの技術は,ユビキタスITS(Intelligent Transport Systems)と呼ばれている.ユビキタスITSでは,交差点での出会い頭の衝突回避から交通情報の配信まで多様なニーズがあり,それぞれに異なった運用要求を持っている.これらの要求に対して,同様に多様化が進んでいる無線メディアを効果的に選択,あるいは,組み合わせて利用することにより,それぞれの要求に応えていくことが期待されている.本稿では,具体的な研究開発事例を通じて,ユビキタスITSについての現在の状況,および,今後の展望について紹介する.