著者
菅原 清文
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.49, no.12, pp.1456-1464, 2008-12-15
参考文献数
6
著者
白鳥 則郎 木下 哲男 菅原 研次
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.43, no.6, pp.639-644, 2002-06-15
参考文献数
11
被引用文献数
12

著者らが推進している次・次世代ネットワークに関する研究プロジェクトの概要と現状を述べる.具体的には,本プロジェクトの基盤である「やわらかいネットワーク」のコンセプトや研究経緯などについて説明する.次に,やわらかいネットワークの実現法の1つとして,現在,日本学術振興会・未来開拓プロジェクトの一環として進めている「動的ネットワーキング」に関する研究開発の現状を紹介する.
著者
近藤 則子
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.62, no.7, pp.320-321, 2021-06-15
著者
稲葉 利江子
出版者
情報処理学会 ; 1960-
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.60, no.5, pp.428-431, 2019-04-15

本稿は,大学ICT推進協議会(AXIES)が2017年度に実施した日本の高等教育機関等におけるICT活用教育の推進に関する悉皆調査の結果を基に,大学においてICT環境の導入状況を紹介したものである.特に,LMSとeポートフォリオの導入状況について概要を述べたあと,前回調査から2年間でどのような変化が見られたのかについて説明を行った.具体的には,前回調査と比較し,「入学手続きシステム」と「機関が提供している公式SNS」の導入率が増加している傾向にあることが明らかとなった.これは,入試方式の変化や大学広報のSNS利用などの社会的な変化に伴い増加していることが推察される.その他の悉皆調査の詳細結果については,AXIESのWebサイトを参照いただきたい.
著者
芹澤 善積
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.46, no.3, pp.294-299, 2005-03-15

電力系統は電力の発生(発電所)から輸送・分配(送配電線網)および消費(需要家)に至るまで,大規模かつ複雑なネットワークシステムであり,わが国の2003年度末の事業用発電所数は約1 800箇所(合計最大出力約2億3千万kW),送配電線延長は約411万km,変電所数は約6 500箇所である.これを安定に運用し,電力の安定供給を実現するため,時間スケールで0.01秒から1 000秒オーダに亘る様々な監視や制御が行われている.本稿では「重要社会インフラである電力系統の機能停止(大規模停電)を防ぐために情報通信技術がいかに使われているか」について,電力系統の保護・制御システムを中心に情報通信技術の適用状況を紹介する.
著者
今野 浩
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.40, no.8, 1999-08-15
著者
川合 慧
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.24, no.4, 1983-04-15
著者
高木 利久
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.62, no.5, pp.d12-d24, 2021-04-15

生命科学は,ヒトゲノムの解読以来,ビッグデータを基盤としたデータ駆動型の研究に変貌を遂げつつある.このような背景のもと,約15年前に我が国におけるこの分野のデータの共有・統合を目指す統合データベースプロジェクトが開始され,それを推進するためのデータベースセンタも整備された.本稿では,この15年にどういうことがあったのか,そこから得られた教訓は何か,僭越ながらそれらを「10の教え」としてまとめたので紹介する.
著者
齋藤 衛
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.54, no.5, pp.468-474, 2013-04-15

日本国内におけるDDoS攻撃とその対策の状況と,これから解決すべき課題について紹介する.攻撃については,日本におけるDDoS攻撃の変遷,DDoS攻撃の発生件数,攻撃規模の変化について触れ,対策の状況では,多くのISPで提供しているDDoS攻撃対策のサービスについて概観した後,DDoS対策の限界と副作用について述べる.最後に,国内ISPのユーザ同士で互い攻撃しあうような状況が,より大規模に発生した場合,その対処において解決すべき,これからの課題を提示する.
著者
齋藤 衛
出版者
情報処理学会 ; 1960-
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.54, no.5, pp.468-474, 2013-04-15

日本国内におけるDDoS攻撃とその対策の状況と,これから解決すべき課題について紹介する.攻撃については,日本におけるDDoS攻撃の変遷,DDoS攻撃の発生件数,攻撃規模の変化について触れ,対策の状況では,多くのISPで提供しているDDoS攻撃対策のサービスについて概観した後,DDoS対策の限界と副作用について述べる.最後に,国内ISPのユーザ同士で互い攻撃しあうような状況が,より大規模に発生した場合,その対処において解決すべき,これからの課題を提示する.
著者
山田 隆弘
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.56, no.8, pp.760-763, 2015-07-15

宇宙システム開発と情報技術とのかかわりについての現状と将来展望について具体例もまじえて解説する.宇宙システム開発における情報には,「このような衛星を作る」という仕様,計画,手順等がある.これらの情報の大部分は自然言語で記述されている.そのために情報処理は,ほとんど人手によって行われていて,情報技術はほとんど使用されていない.自然言語による記述の問題点を克服し,情報の機械的な処理を目指してモデル化技術の適用が試みられている.モデル化技術だけで宇宙システム開発で必要とされる情報処理技術のすべてを実現するのは困難であり,情報技術さらなる発展が望まれる.
著者
三上 喜貴
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.46, no.8, pp.919-924, 2005-08-15
参考文献数
7
被引用文献数
3

本稿は,前編・後編の2回にわたり,世界の多様な文字の符号化の歩みを振り返り,その到達点としての国際符号化文字集合ISO/IEC 10646の意義となお残る課題について述べる.前編では世界の言語と文字体系を概観するとともに,ラテン文字に代表されるアルファベットとアラビア文字に代表される単子音文字について解説する.
著者
袖 美樹子 青木 秀一
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.62, no.5, pp.230-233, 2021-04-15

イマーシブメディアは,映像空間内を移動し自由な視点からの全方位映像を見ることができ,あたかもその空間に入り込んだような体験ができる高臨場感メディアである.家庭でも360度カメラやヘッドマウントディスプレイが用いられるようになり,映像・音響の両面から現実世界の映像空間を自由に移動して見ることができるイマーシブメディアに向けた研究開発が積極的に行われている.本特集では,「超高臨場感ライブ体験の開発と標準化」,「イマーシブメディアに向けた音響技術 -放送とMPEGを中心に-」,「自由視点テレビFTVの原理」,「MPEGが規格化に取り組む映像システム技術~新たな映像体験に向けて~」の4件の解説を頂く.
著者
世永 玲生
出版者
情報処理学会 ; 1960-
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.57, no.11, pp.1106-1110, 2016-10-15

いわゆる「ソシャゲ」の歴史は浅く,まだ10年もたっていない.一大産業となっているこのビジネスモデルは,「3つの行動」を元に設計された,実に合理的な仕組みを持っている.本稿では,筆者の家庭用ゲーム・スマートフォンアプリ・ソシャゲでの経験を踏まえ,その歴史と構造について述べる.黎明期からどのようにソシャゲが進化し,各ジャンルが成立し,そして現在の形になっているか,またこれから先ソシャゲはどうなっていくのかにも触れさせていただいた.
著者
芳賀 高洋
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.62, no.5, pp.224-228, 2021-04-15