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雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.61, no.6, 2020-05-15
著者
五十嵐 立青
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.61, no.6, pp.546-547, 2020-05-15
著者
吉岡 信和
出版者
情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.52, no.9, pp.1134-1139, 2011-08-15
被引用文献数
1

セキュリティの考慮には専門的知識が必要であり,一般のエンジニアが安全なソフトウェアを開発するのは難しい.個々のセキュリティ機能がいかに安全に作られていても,その設定や使い方が間違っている場合,それがシステムの脆弱性になってしまう.そこを攻撃され,重要な情報が漏洩してしまう可能性があるため,セキュリティは注意深く開発する必要がある.そこで,セキュリティの専門知識を整理し,セキュリティの正しい再利用を促進するためのソフトウェアパターンとして,セキュリティパターンが注目されている.本稿では,セキュリティパターンの技術の研究動向と,今後のセキュリティパターンの展望を解説する.
著者
江渡 浩一郎
出版者
情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.52, no.9, pp.1127-1133, 2011-08-15

建築家Christopher Alexanderによって提唱された建築設計手法パターンランゲージは,建築業界において大きな反響を巻き起こしたにもかかわらず,定着しなかった.後に,Kent BeckとWardCunninghamという2人の研究者によってソフトウェア業界へその方法論が導入され,結果として,デザインパターン,アジャイルソフトウェア開発,Wikiなどといった成果として花開いた.本稿では,パターンランゲージの誕生から現在のソフトウェアパターンへの応用に至るまでの歴史を概観する.
著者
井上 創造
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.61, no.5, pp.453-455, 2020-04-15

本稿では,2050年の情報処理について,応用の観点から,以下の5点を展望した.それは,1.現在の機械学習技術の延長線上で,少し先の未来を予測する近未来予測技術が発展するだろうこと,2.原理研究だけではなく,手法に新規性がなくとも社会実装した結果得られた知見も重視すべきであること,3.伝統ある統計的仮説検定は30年後には廃れているであろうこと,4.身体的な人間拡張に加え,情報的な人間拡張のための,Ability-aware技術が確立しているであろうこと,5.現在の散在する情報プラットフォームが30年後にどれだけ継続されているかという懸念,である.
著者
折田 明子
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.61, no.5, pp.434-436, 2020-04-15
著者
後藤 英一
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.4, no.6, 1963-11-15
著者
和田 英一 久野 靖
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.61, no.5, pp.494-499, 2020-04-15

木村泉氏は我が国のソフトウェア工学の発展に尽力され,また多くの訳書・著書により,一般に広くコンピュータサイエンスのことがらを伝えた伝導師でもあった.本文では木村氏の多岐にわたる活動を改めて振り返り,その足跡を記録するものである.