著者
重永 明義 青木 清隆 緒形 慎一郎
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン学会技術報告 (ISSN:03864227)
巻号頁・発行日
vol.18, no.5, pp.25-30, 1994-01-24 (Released:2017-10-13)

"SIM-TV" was a challenging TV Show which simulated a future interactive TV broadcast . We introduced several interactive systems based on personal computers . Vewers made access to them by telephone or ISDN line and watch the result immediately on TV via broadcasting satellite. Virtual stages for the show were created using the Synthevision and computer graphics.
著者
安井 一真 神谷 達夫 松田 稔
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会年次大会講演予稿集 (ISSN:13431846)
巻号頁・発行日
vol.2006, pp._1-1-1_-_1-1-2_, 2006

From the results of the fatigue measurement by CFF (Critical Frequency of Fusion), it was found that this fatigue is influenced by the right-and-left difference of an angle of convergence. Furthermore, the authors consider that the human fatigue tendency for any dominant eye can be examined by EM algorithm analysis.
著者
大野 健三 遠藤 博美
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン学会技術報告 (ISSN:03864227)
巻号頁・発行日
vol.15, no.14, pp.19-24, 1991

DECEMBER 2nd, 1990. TBS sent first Japanese COSMONAUT in space. His name is TOYOHIRO AKIYAMA of TBS news division. He was also first journalistic COSMONAUT in the world. He stayed in Soviet [MIR] space station about one week. During his staying in [MIR], he did live feed for TV and Radio. ENG shooting and some kind of experiment. TBS covered every events of TBS COSMONAUT from launch to return as live feed. This report is written about the system for live feed from space and from USSR to JAPAN.
著者
山田 杏菜 菊池 司
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 映像表現&コンピュータグラフィックス (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
pp.235-236, 2021 (Released:2021-07-07)
参考文献数
6

仮面ライダーとは1971年から2017年現在も続く特撮ヒーロー番組に登場する仮面をつけたヒーローの総称である.45年もの間続く番組はあまり存在しない.その魅力の1つとして変身シーンが挙げられるのではないだろうか.そのため,本研究では変身シーンのカメラワークに着目し分析,考察を行う.昭和12人,平成18人,計30人,約120シーンの抽出をし,8つの項目(カット数,アングル,画角サイズ,カメラワーク,被写体から見たカメラの位置,被写体の画面内位置,映像内容,時間)に分けて分析する.その結果を元に,ライダー毎の特徴や類似点,相違点,昭和ライダーと平成ライダーの違いなどを抽出していく.
著者
橋本 信幸 諸川 滋
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン学会技術報告 (ISSN:03864227)
巻号頁・発行日
vol.15, no.73, pp.25-30, 1991-11-27 (Released:2017-10-06)

A holographic display technology is a kind of true 3-D techniques. In our system, a photosensitive firm is replaced with a CCD and a LCD in a conventional holographic system. The interference frindge pattern of an authentic object is read by the CCD camera and that signal is transfered to the LCTV-SLM illuminated by collimated laser. The spatial filtering technique is applied to remove the zero-order light in reconstruction. Thus we can record and reconstruct the motion-picture holographic images electrically in real-time.
著者
大久保 隆 伊丹 誠
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.32, pp.5-8, 2008
参考文献数
2
被引用文献数
1

Bluetoothは携帯電話などに搭載されていることが多いため,協調受信には他端末との協調手段としてBluetoothを用いる事が有用である。協調受信ではBluetoothを使いキャリア情報を共有することでダイバーシティを実行する。しかし,Bluetoothを用いて協調受信を行うと,伝送速度の制約からすべてのキャリアでデータを共有することが出来ない。特に伝送路情報は膨大なデータ量になる。そこで,本論文では伝送路情報を遅延時間と振幅のパラメータを渡すことで受け渡し,データ量の削減を検討する。また,伝送路情報を渡すことで,自端末のシンボル判定前の信号と他端末のシンボル判定後の信号を合成する方式も検討してみる。
著者
安藤 嘉高 神原 浩平 中原 俊二
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会大会講演予稿集
巻号頁・発行日
vol.2003, pp.146, 2003

A relay system with equalization and symbol decision techniques has been developed to overcome the accumulation of deterioration signals in multi-stage relay routes. The CN ratio of the output signal of this system is beyond 40dB. Performance of this system against the multipath was measured in indoor experiments. The result of measurements shows that this system is significantly useful for broadcast wave multi-stage relay.
著者
小林 直樹 大久保 隆 大野 光平 伊丹 誠
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.33, pp.35-38, 2009
参考文献数
2
被引用文献数
2

地上波デジタル放送の一形態であるワンセグ放送は,移動受信に強いがマルチパスによってディップが存在するところでは受信困難となる.この問題を解決するために,アンテナダイバーシティ技術の適用が考えられるが,ワンセグ放送受信機は小型なものが多いため,ダイバーシティ利得を十分に得られるほどアンテナ間隔を離して配置するのは不可能である.この問題を解決するために有効な方法として,協調受信がある.しかし,協調受信をすると端末間の共有信号が膨大になってしまう.そこで,本論文において,協調受信を行う際の共有信号を減らす手法を考える.提案方式では,端末間での協調受信を行い,共有信号とし他端末のシンボル判定後の信号を用い,自端末において再変調を行った後,最適な値を導く.得られた最適値で重み付けすることで受信性能の改善を図る.
著者
澤田 暁彦 三橋 渉
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.23, pp.31-36, 1999
参考文献数
9

顔や表情の認識、顔画像の合成などを行うには、顔の特徴点の位置の正確な抽出が必要である。本研究では顔を含む自然画像から顔の特徴点検出を行う。注目画素から同方向、等距離離れた画素2点のそれぞれの勾配の向きが反対方向に向いている場合に大きな応答を返す変換として対称変換が知られている。この変換の応答の和が大きい画素を選択し、目のような対称的な構造を持つ特徴の候補点を絞り込む。その候補点を特徴点探索に用いれば計算量を軽減することができる。しかしこの結果だけではどの特徴(口、目など)点なのか、誤識別結果なのか判断が困難である。そこで主成分分析(PCA)を用いる。PCAを用いて特徴の学習パターンをクラスタリングし、特徴を表わすクラスの中心と特徴候補画像との距離が小さいものが目的の特徴点であると判別する。PCAにおいては対数極座標変換した画像から得られる自己相関画像を用い、顔の回転とスケールの変化にも対応できることを目的とした。
著者
蓑毛 雄吾 佐藤 誠 鈴木 寿晃 神崎 正斗
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会誌 (ISSN:13426907)
巻号頁・発行日
vol.70, no.3, pp.J75-J79, 2016

2015年1月に放送した「第91回東京箱根間往復大学駅伝競走」(「第91回箱根駅伝」)において,往路第5区・復路第6区の箱根エリアの中でコース変更される箇所や山登り・山下りの過酷さと難しさを視聴者に判り易く解説したいという番組制作側からの演出要望があった.そこで,複数の静止画から対象物の3次元情報を再構成する手法(フォトグラメトリー技術)とマルチコプター空撮を組合せることで,高品質なコース解説CG映像を効率的に作成し放送に用いたので報告する.