著者
池松 由香
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.264, pp.50-54, 2006-09

研修道場のPEC産業教育センター所長。トヨタ生産方式の創始者、大野耐一氏に師事、キヤノンやソニーをはじめ主に製造現場のカイゼンを手掛ける。PEC産業教育センターの連絡先は2058ー274ー3106。初回のカイゼン会を終えた日の深夜。石狩市にある佐藤水産サーモンファクトリーの事務所で、ジェネラルマネジャーの若林伸二(41歳)は一人の青年と向き合っていた。
著者
伊達 学 長谷川 博
出版者
日経BP社
雑誌
日経ニューメディア (ISSN:02885026)
巻号頁・発行日
no.1596, pp.11-12, 2018-02-12

サイバーエージェントの子会社でインターネットテレビショッピング会社の「買えるAbemaTV社」は、2018年2月1日にインターネットテレビ局「AbemaTV」を通じて番組の配信を開始した。同社はサイバーエージェントとテレビ朝日、ロッピングライフの3社が2017年12月1日に…
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.780, pp.159-164, 2000-10-09
被引用文献数
1

富士写真フイルムのディジカメ開発物語は最終回。発売を3カ月後に控え,設計部は開発の追い込み作業に入っていた。ソフトウエア・グループが不具合の解消に四苦八苦している一方で,ひたすら基板と格闘している技術者。彼には画像に表れるノイズを一刻も早く除去するという使命があった。「さあ最後だ。電源回路はだれにする?」 1997年春のことである。
著者
水田 唯市
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1212, pp.130-132, 2003-10-13

佐賀商工共済協同組合は8月27日、佐賀地裁から破産宣告を受けました。負債額は約58億6600万円です。組合員からお預かりしていたお金で購入していた有価証券の運用に失敗し、経営が行き詰まってしまいました。 今年3月の決算で、有価証券の評価損は約16億円に達していました。それだけでなく、架空計上という問題もありました。
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.309, pp.58-62, 2002-01

飲食店にマンネリは禁物。オープン景気をとうに過ぎた店でも、お客に足を運び続けてもらうには、何かしら販促を行い、目新しさを演出することが大切だ。だが、思い付きの販促では、新メニューの導入やイベントを行うにしても、準備時間が足りず、安易にディスカウントに走りがち。タイミングを無視したディスカウントは、無駄も多くなる。 そこで、「一年の計は元旦にあり!」。
著者
Frenzel Louis E.
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.799, pp.180-192, 2001-07-02

人気映画「トップガン」のTom Cruiseは,「おれはスピード狂だ。もっとスピードが出るヤツをくれ!」と叫んだ。もしあなたが,マッハ2の世界を彼と共有したいなら,SONET(synchronous optical network)とEthernetの物理層(PHY)インタフェースの世界で生まれた新技術が願いをかなえてくれるだろう。
著者
笠原 英城
出版者
日経BP社
雑誌
日経ドラッグインフォメーションpremium
巻号頁・発行日
no.99, pp.67-69, 2006-01-10

助手 実家でおせち料理に初挑戦したんですよ。黒豆や田作り、数の子に昆布巻きも作りました。博士 ほぉ、それだけ作れれば、大したもんだ。あれ、どうした佐藤君は? 浮かぬ顔して。佐藤(薬学生) それが、友人たちに誘われて大晦日から富士山に登ったんです。初日の出は拝めたんですが、尋常でない寒さにすっかりやられてしまって……。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ = Nikkei computer (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.941, pp.48-53, 2017-06-22

「今世紀最大規模のコンバージョン(変換)を無事に乗り越え、2017年1月4日からサービスインした。(予定通りの稼働で)新年早々安心した」。日本郵政グループのかんぽ生命保険の石井雅実社長(肩書きは稼働当時、以下同)は2017年4月、記者懇談会の挨拶をこう…
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ = Nikkei computer (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.955, pp.20-41, 2018-01-04

2018年の幕が開けた。新年早々からスタートダッシュを図るには、最新のITをいち早く知ることが不可欠だ。デジタルの時代はITの目利き力が企業の競争力の源泉となる。
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.554, pp.60-65, 2008-05-26

ここからは、人ではなくパソコンに対して頭にくるシーンを見ていこう。まずはWindowsの起動時間。これで一番イライラするのは早朝会議だ。出社して会議まであと5分。資料をプリントしたいのに、何でこんなに起動が遅いんだ! さらにログオンしたらWindows Updateなどが始まって、マウスが言うことを聞かない。もう阿鼻叫喚である。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1271, pp.44-46, 2004-12-13

独自の調査を基に本誌が作成した2004年ヒット商品ランキングの特徴は、主婦層に支持された商品が上位に並んだことだ。「韓流ブーム」の火つけ役となった「冬のソナタ」が1位になったほか、俳優の松平健が歌い踊る「マツケンサンバ」、松下電器産業の「ななめドラム洗濯乾燥機」、ハウス食品の「黒豆ココア」などがトップ10入りした。
出版者
日経BP社
雑誌
D&M日経メカニカル
巻号頁・発行日
no.568, pp.49-54, 2002-01

持てるものはそれを磨き,持たざるものは強者と組み,成長市場でのシェア拡大を目指す。 「とにかくすごい競争。でも一番怖いのは松下さん」。多くのデジタルカメラメーカーが,そう漏らす。 「怖い」理由は,二つある。一つは,家電の雄と呼ばれる松下電器産業が本気で同分野に再参入してきたこと。
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.286, pp.50-55, 2000-05-08

■焼き肉店街で知られる,大阪・鶴橋。そこからほど近い住宅街の中にある洋風居酒屋「JINANBO」は,若い女性客を中心に,大阪・ミナミの繁盛店にも負けないにぎわいを見せる。お客の目当ては,内臓など様々な肉を使った,ボリュームたっぷりの創作料理。25坪(82.5)と小規模ながら月商700万円を稼ぎ,多店化にも乗り出している。 3月のある金曜日の夜7時過ぎ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1522, pp.90-97, 2010-01-04

東京都内に住む中條雅之さんは2009年3月初め、手元に届いた社会保険庁の手紙を前に頭を抱えていた。 72歳。アパートで一人暮らしの中條さんの元に、年金記録の確認を求めるねんきん特別便が届いたのは2009年2月末だった。年金生活に入って長くはなるが、公的年金の制度自体に詳しくはない。だが、特別便に入っていた年金の加入記録には一目見て気がついた。「おかしい」。
著者
菅村 峰洋 長谷川 博
出版者
日経BP社
雑誌
日経ニューメディア (ISSN:02885026)
巻号頁・発行日
no.1503, pp.13-14, 2016-03-07

日本テレビ系列のローカル局27社は、日本全国の旅をテーマにした番組である「What's hot in Japan」を共同で制作し、海外に販売するという取り組みを実施している。「What's hot in Japan」は、各局が過去に放送した旅番組や、ワイド番組の旅コーナーを再編集…
著者
是枝 裕和 外薗 祐理子
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネスassocie (ISSN:13472844)
巻号頁・発行日
vol.7, no.14, pp.104-111, 2008-07-01

1962年東京都生まれ。87年早稲田大学第一文学部文芸学科卒業後、テレビマンユニオンに参加。主にドキュメンタリー番組を演出。主なテレビ作品に、水俣病担当だった元・環境庁官僚の自殺を追った「しかし…」(91年/フジテレビ/ギャラクシー賞優秀作品賞)などがある。95年、初監督映画「幻の光」がベネチア国際映画祭で「金のオゼッラ賞」受賞。
出版者
日経BP社
雑誌
日経メカニカル (ISSN:03863638)
巻号頁・発行日
no.527, pp.24-27, 1998-08
被引用文献数
1

このラリー(図1)は過酷なことで名高い。砂漠の中,競技区間*6388km,優勝タイムは65時間25分,平均速度は97.7km/hに達する。セラミックス軸受(図2)はこの距離を走り抜き,故障はゼロ*。 高速回転や耐熱性を狙う(1)—というセラミックス軸受本来の使い方とは違うが,意義は大きい。信頼性に不安があると言われるセラミックス軸受。
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.729, pp.70-73, 2002-10-14

乳白色の巨大な立方体が二つ並んでいる。10m四方の広さの工房を二段重ねにした2階建ての施設だ。学生たちが彫塑実習に利用する。制作活動に適した均一な光と明るさを得るため,東西の壁全面にポリカーボネート板を使っている。ヌードデッサンの機会もあることから,外部の視線を遮る必要もあった。
出版者
日経BP社
雑誌
日経エコロジー (ISSN:13449001)
巻号頁・発行日
no.157, pp.38-41, 2012-07

復興の施策として国や自治体が掲げているスマートコミュニティ(環境配慮型都市)。経済産業省が昨年から、横浜市や豊田市など4地域で実証事業を実施しているが、緊急事態に直面し、早期の導入に向けて東北地方でマスタープラン(事業計画)を策定する地域を8つ採択した。ほかにも、多くの自治体が企業などと連携し、スマートコミュニティの導入を検討している。