出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.742, pp.82-87, 2009-10-28

作ったものを売るのではなく、売れるものを作る。生産者の高齢化、安全性などの問題を抱える国内農業が、ITで変わろうとしている。企業参入や若者の就農が増加したことにより、生産や流通における情報システムの整備が進み、ネットなどを活用した販売モデルも浸透してきた。 「ノギャルが作ったお米、シブヤ米はいかがですか」ーー。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ニューメディア (ISSN:02885026)
巻号頁・発行日
no.1391, 2013-10-28

BSおよび東経110度CSの多チャンネルサービス「スカパー!」で専門チャンネルを運営する番組供給事業者3社が、ベーシックパックである「スカパー!基本パック」(45チャンネルで構成、月額3570円)への新規参入を希望している。スカイ・エーとビーエスFOXとGAORAが…
出版者
日経BP社
雑誌
日経バイト (ISSN:02896508)
巻号頁・発行日
no.223, pp.62-65, 2001-12

Windows XPに付けられた内部バージョン番号は「5.1」。Windows 2000のそれが「5.0」であることからもわかるように,Windows XPの基本部分はマイナ・バージョンアップである。これまでマイクロソフトは「Windows 2000向けに正しく設計されたデバイス・ドライバであれば,Windows XPでもそのまま動く」と開発者に喧伝してきた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.870, pp.24-28, 1996-12-16

激しい競争に勝った欧米流通企業が,練り上げた商法を日本で試す。商品開発,仕入れ,価格政策。どれにも一日の長がある。その破壊力は日本の流通機構だけでなく,メーカーにも及ぶだろう。文具流通を脅かす大型安売り店オフィス・デポオフィス用品・文具(米国)文具業界のガリバー,コクヨの黒田章裕社長は最近,販売店向けの季刊誌にこんな文章を載せた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.579, pp.36-38, 2013-11-11

宮崎県小林市の国道268号紙屋大橋で2012年、舗装したばかりの新しい路面に相次いでひび割れが発生した。この橋では床版の補強工事を実施しており、それに伴って舗装を敷設し直したところだった。 紙屋大橋は1965年に完成した長さ236mの8径間鋼桁橋。
著者
川村 秀三郎
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1376, pp.155-158, 2007-01-29

1月21日に行われた宮崎県知事選挙のために、17日間の選挙運動を必死に戦ってまいりました。しかし、私の力は残念ながら及びませんでした。 今回の知事選は、前知事の辞職に伴う出直し選挙でした。安藤忠ただ恕ひろ前知事は、橋梁設計業務入札に絡む「官製談合事件」で、12月8日に宮崎県警に逮捕されたためです。 私は林野庁長官を辞職して、県知事選に立候補しました。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ニューメディア (ISSN:02885026)
巻号頁・発行日
no.1563, pp.8-9, 2017-06-05

放送政策 総務大臣の高市早苗氏は、「放送を巡る諸課題に関する検討会」の第15回会合(2017年5月26日開催)でNHKが要望する常時同時配信の制度化に向けて、重要な論点について明確化してほしいとして、いくつかポイントを挙げた。「ネット配信を放送の補完として…
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1072, pp.94-97, 2001-01-01

私は最近、自身によく問いかけることがある。果たして私は自動車会社の社長なのか、あるいはインターネット企業を率いているのか。それとも一流のブランドを築き上げるためのリーダーなのか——と。21世紀を迎えて自動車業界は大きく変化している。20世紀にフォードが始めた自動車の大量生産だけでは成長に限界がある。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ = Nikkei computer (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.964, pp.34-37, 2018-05-10

その間、米グーグルや米IBMなどによる量子ゲート型の基礎研究の成果が2015年以降に相次ぎ発表され、欧米で量子コンピュータの研究ブームが再来した。これを受けて文科省は、内閣府のプロジェクトとは別に、2015年頃からようやく量子情報科学の基礎研究に予算を…
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.187, pp.60-62, 2000-04

東京・渋谷にある「フランフラン渋谷パルコ店」。売り場面積二四〇坪の店内には、家具から食器、文具、洗面用具まで三〇〇〇点を超える商品が並ぶ。空色の花瓶や真っ赤なソファなどのカラフルな商品が多い。 フランフランは、いま二〇代の女性の間で人気を呼んでいるインテリア雑貨店。店舗数はここ五年間で約五倍に増え、現在、北海道から九州までの主要都市に二九店ある。
出版者
日経BP社
雑誌
日経情報ストラテジー (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.21, no.6, pp.80-85, 2012-07

2000〜2002年12月期に赤字が続いたアサヒ飲料は、収益を見込める3大商品に経営資源を集中して再建を目指してきた。対象は缶コーヒー「ワンダ」、炭酸飲料「三ツ矢サイダー」、ブレンド茶「十六茶」である。ワンダは「朝専用」という独自の切り口に加え、売り場で目立つパッケージのラインアップで生存競争に勝ち残った。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1630, pp.42-45, 2012-02-27

幼稚園と保育園を一体化した総合子ども園を創設し、深刻な待機児童対策を進めようという国の「子ども・子育て新システム検討会議」。待機児童問題は、消費税5%引き上げの使い道の中で国民が唯一、新しい給付を得られる「社会保障の充実」の最重要事業になった。だが、今年1月まで2年余りの議論はしばしば迷走した。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1555, pp.22-24, 2010-08-30

今、子供がムカついている有名人トップ10ーー。8月中旬、ある民放番組を眺めていると、こんなランキングを発表していた。 堂々の1位に輝いたのは鳩山由紀夫前首相。「やるやる、と言ったのに、何にもできていない」「中途半端で首相を辞めた」が主な理由だ。 ちなみに、「あこがれる有名人」のトップは大リーグで活躍中のイチロー。
著者
給排水設備 腐食 漏水
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.1035, pp.83-85, 2014-11-10

なぜ漏水被害は広がったのか。本誌は、建築設備のトラブルに詳しい環境設備コンサルタントの山本廣資代表に解説を求めた。山本代表は「現地を見たわけではなく、写真などから分かる範囲で」と断ったうえで、課題などを指摘した。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1075, pp.59-62, 2001-01-22

2001年1月22日。ホテルプラザ勝川(愛知県春日井市)で松下精工の"ドラフト会議"は開かれる。会議の参加者は松下精工社長、中野輝雄(62歳)のほかに各事業部長を含めた9人の役員、そして人事の責任者。この会議で、今年3月末までに50歳になる管理職、22人の異動先が決まる。 昨年が1回目の会議だった。この時には、50歳から56歳までの98人についての異動先を議論した。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1240, pp.41-43, 2004-05-03

広島東洋カープで監督として組織作りの非凡な才能を発揮し、後の「赤ヘル旋風」の基礎を築いた。そして西武ライオンズ、福岡ダイエーホークスでは、両チームをパ・リーグを代表するチームへと導いていった。 ライバル球団からスター選手の引き抜き、ドラフト会議で「隠し球」のごとく有力選手を指名する。
出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
no.186, pp.23-29, 2008-10

チーム編成においてプロジェクト・リーダーが決める重要な要素は,大きく分けて三つある(図1)。サブチーム・リーダーやメンバーを誰にするのかという「人材」,どんなサブチームを設け,どういう役割を与えるのかという「組織体制」,何のテーマについて誰がどれだけの頻度で集まって話し合うのかという「会議体」である。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.585, pp.70-73, 2003-10-20

「スクラム(Scrum)」は、ソフトウエア開発チームの能力を"最大化"することを狙ったプロジェクトマネジメント手法である。開発チームは30日をひと区切りに、毎朝15分のミーティングを繰り返しながら、目標の達成に向けて全力疾走する。その結果、チームによる開発生産性を従来より数倍向上することが見込まれる。日本でも採用する企業が登場している。
出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
no.186, pp.20-22, 2008-10

「あの人がプロジェクト・リーダーだとやっていけません。私を別のプロジェクトに異動させてください」─。豆蔵の堀江弘志氏(BS事業部 エンタープライズグループ 主幹コンサルタント)はかつて,リーダーとして15人のメンバーを率いたプロジェクトで,若手メンバーのAさんから自分の上司を介してこう言われたことがある。
出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
no.186, pp.30-39, 2008-10

PART2で,チーム編成の方法について解説した。これによってプロジェクト・チームの土台は完成するが,そのままでは「仏作って魂入れず」である。 プロジェクト・リーダーには,チーム運営の初期段階で作り出したい三つの要素がある。それは,チーム全体でのゴールの共通理解,メンバーによる能動的な問題報告,チームの結束力だ(図1)。