著者
山下 泰裕 小野田 鶴
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネスassocie (ISSN:13472844)
巻号頁・発行日
vol.9, no.1, pp.58-62, 2010-01-05

1984年ロサンゼルス五輪、柔道・無差別級の金メダリスト。選手時代は、その圧倒的な強さから「史上最強の柔道家」と呼ばれた。だが、現役引退後、その輝かしい過去を「振り返らずに生きてきた」と話す。監督時代を経て今に至る経験を記した著書を出版。「夢を持ち続けて、前向きに生きる」ことの素晴らしさを説く。
著者
日田 真澄
出版者
日経BP社
雑誌
日経情報ストラテジ- (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.19, no.3, pp.102-105, 2010-04

安心感はあるが生産性が低い「井戸端会議型組織」に続き、今回は「軍隊型組織」の変革手法を考える。事例として取り上げるのは、マッサージや整体、エステサロンなどを首都圏と名古屋地区で34店舗運営するベアハグ(東京都港区)だ。 同社は2008年9月に、当社が提供するコミュニケーション・インフラの充足度リサーチを実施した(図1)。
出版者
日経BP社
雑誌
日経情報ストラテジ- (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.18, no.6, pp.56-61, 2009-07

先の見えない不況のなか、多くの職場が不安と閉塞感に苛まれている。商品やサービスを生み出しても、売り上げという成果にはなかなか結び付かず、残業代を抑制するために、生産性の向上が厳しく求められる。新規の投資を凍結し、一層のコスト削減に励んでも、将来には賃金カットや雇用の不安さえちらつく。
著者
河野 悦子 ム-ン クリス
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.941, pp.106-109, 1998-05-18

1998年2月7日、長野冬季オリンピック開会式はクライマックスを迎えようとしていた。聖火リレー最終ランナーがゲートをくぐりオリンピックスタジアムに姿を現すと、ひときわ大きな歓声が上がる。 左手の聖火を大きくかかげてゆっくりと進むそのランナーの名はクリス・ムーン。
著者
池田 卓夫
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.996, pp.82-86, 1999-06-21

たてがみのような長髪を振り乱し、大振りに指揮をする。かと思うと共演の子供たちと無邪気に戯れる。そんな"世界のオザワ"の一挙手一投足に客席は魅了されていく。今年5月5日、東京で開かれたボストン交響楽団の公演「こどもの日スペシャルコンサート」の一コマだ。 小澤征爾は今年、64歳になる。
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.855, pp.42-45, 2007-08-27

運河に面する広々とした芝生の公園。一角にある遊具広場は、子どもを遊ばせる若い母親たちでにぎわっている。背後に建つ真新しい超高層マンションの住民だろうか。ここは東京・豊洲。2002年3月に閉鎖された造船所跡地だ。公園の向こうに見えるのは昨年10月に開業したばかりの大型商業施設・アーバンドックららぽーと豊洲。周辺には大きな空き地と建設作業中のタワークレーンが目に付く。
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.354, pp.148-153, 2000-02-07

自分で録音した学芸会やピアノの発表会の模様、大好きなおじいちゃんおばあちゃんの声、アマチュアバンドを結成して演奏した音楽。実際に聞く機会は少ないかも知れないが、宝物のように保存しているテープをお持ちの方はいるだろう。昔買ったレコードに思い出の音楽が入っているのにCDとして発売されない、とお嘆きの方もいるだろう。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1249, pp.94-96, 2004-07-05

全身全霊を込めるあまりの雄叫びは、時に、聴き慣れた西洋の名曲を「演歌」にしてしまう。加えて指揮棒が生み出す独特のうねり、演奏後のマイク片手の浪花節トーク…。保守的なクラシック音楽の世界で「炎のコバケン」の異名を取る指揮者、小林研一郎の芸風は、どこまでも異端に映る。 音楽通が時に眉をひそめるスタイルをなぜ小林は貫くのか。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ニューメディア (ISSN:02885026)
巻号頁・発行日
no.1381, pp.8-9, 2013-08-12

今回のモバキャスサービス提供条件の見直しは、(1)現行料金プラン(固定)の料金改定、(2)サービス提供範囲の拡大、(3)売上連動プランの新設、の大きく三つからなる。具体的に、最もセグメント単価の安い1セグ利用時の料金を見ていく。 まず、単純に…
著者
浅野 祐一
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.847, pp.42-44, 2007-04-23

オリンピック招致の中止など独自の都市政策をアピールしたものの、東京都知事選挙では全投票数の約3%しか得票できなかった黒川紀章氏。選挙戦では政策だけでなく、様々な"パフォーマンス"も披露した。ウェブサイトに出馬の意向を示してから投開票が行われるまでの47日間を追った。
著者
桜庭 麻衣子
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.230, pp.85-88, 2003-11

1947年大阪府生まれ。69年に同志社大学を卒業後、大手エンターテンイメント会社の渡辺プロダクション(ナベプロ)に入社。アン・ルイスなどのマネジメント、テレビ番組のプロデュース、レコード原盤制作などを手掛けた後、同社初となる若者向けのロック・ミュージック・レーベルを立ち上げて注目される。88年に同社を退社し、自ら音楽会社を起業。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.620, pp.54-57, 2005-02-21

米JPモルガンのアウトソーシング解約は、他人ごとではない。ドライな米国企業と異なり一気に解約には至らないものの、「こんなはずではなかった」とアウトソーシングを後悔している日本企業は少なくない。自前主義への回帰を模索する企業も登場している。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1220, pp.76-78, 2003-12-08

日本初の本格的な製鉄所、官営八幡製鉄所が操業したのは1901年。モノ作りの要とも言える鉄鋼業の幕開けは、ドイツから導入した製鉄技術がもたらした。それから100年余り、"日本発"の高炉いらずの新製鉄法が実用化に向けて秒読み段階に入っている。 神戸製鋼所が開発した「ITmk3(アイティ・マークスリー、第3世代製鉄技術の意)」と呼ぶ製鉄法だ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ものづくり (ISSN:13492772)
巻号頁・発行日
no.777, pp.50-52, 2019-06

エレクトロンは最新テクノロジーを集めて開発しており、炭素繊維強化樹脂(CFRP)製の機体構造を採用して軽量化。電動ポンプを使ってガス配管をなくすなど、機体の信頼性を高めている。 スペースXやブルーオリジンとは異なり、機体の回収・再利用によるコス…
出版者
日経BP社
雑誌
日経ものづくり (ISSN:13492772)
巻号頁・発行日
no.777, pp.44-49, 2019-06

ニュー・グレンは非常に巨大なロケットだ。本体直径は7mで全高95.4m。かつて米国がアポロ計画のために開発した「サターンV」(全高110.6m)に匹敵する。 用途は衛星・探査機打ち上げに加えて、有人打ち上げも想定している。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1337, pp.150-153, 2006-04-17

1株70円の増資の受け入れは、ものすごく苦しいことやった。既存の株主さんに、本当に申し訳ないことだ。ほかに方法がないか、自分なりに手を尽くしてみた。臨時株主総会の招集通知を発送する前日まで、あきらめなかった。だが、時間切れやった。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1370, pp.62-66, 2006-12-11

「3000億円割れが見えてきてしまった」——。11月中旬、大手レコード会社の首脳はCD生産高の統計を見ながらため息をついた。1998年に6000億円近かった市場規模は2005年に3600億円まで減り、今年も10月まで前年同月比で4%の落ち込み。8年連続の市場縮小が確実な情勢だ。 「日本は1990年代に音楽資源を使い切ってしまった。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ものづくり (ISSN:13492772)
巻号頁・発行日
no.610, pp.46-53, 2005-07

床のほぼ全面に白大理石と黒御影石を敷き,革張りの調度品をセンス良く配置する。高級ホテルさながらのラウンジで客を出迎えるのは,2005年8月にオープンするレクサス高輪店(東京)。客の目当てはもちろん,トヨタ自動車がこの夏,満を持して投入する最高級車「レクサス」である(図1)。
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.770, pp.159-163, 2000-05-22
被引用文献数
1

「えっ,ソニーがロボットを?」。エンタテインメントロボット「AIBO」注1)の発表を聞いた多くの消費者は思ったことだろう。ソニーの主要製品といえば,テレビ受像機やウォークマン,CDプレーヤなどのAV(オーディオ・ビジュアル)機器。そのソニーがおもちゃのロボットを作ったなんて。 そのおもちゃが何と,25万円。しかもそれが当たった。
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.804, pp.64-69, 2005-09-05

今年5月、東京・麻布十番に完成した「アクシア麻布」はメゾネットタイプを大々的に採用した超高層マンションだ。全164戸の3割に相当する49戸がメゾネットタイプだ。床面積約100m2と約50m2の2種類を用意している。 マンションは地上25階建て。メゾネットタイプの住戸があるのは3〜4階、9〜10階、15〜16階と21〜22階の4カ所だ。 メゾネットタイプは床面積の違いで2種類ある。