著者
中村 芳平
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.294, pp.82-84, 2000-12

「日本一の味であれば、どこに出しても通用する」——これが、椋本が「杵屋」をスタートする時の基本的な考え方である。 そこで、うどんの日本一として椋本が白羽の矢を立てたのが、讃岐うどんだったわけだが、一方、うどんのつゆにも徹底的にこだわった。椋本がうどんのつゆとして選んだのは、大阪風のうす味のつゆだ。 うどんは大阪の名物でもある。
著者
Hurd Mark 井上 裕
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1304, pp.102-104, 2005-08-22

問 前任のカーリー・フィオリーナさんの個性があまりにも強かっただけに、その後を引き継ぐには相当の覚悟が必要だったのではありませんか。 答 米ヒューレット・パッカード(HP)のCEO(最高経営責任者)をやらないかと誘いがあった時、随分悩みました。もちろん、素晴らしいチャンスだと思いましたよ。でも、私にとっては、かなり難しい選択でした。
著者
川上 明久
出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
no.264, pp.74-79, 2015-04

EC2インスタンスは、Webの設定画面上であらかじめ定義された選択肢から選んでいくことでセットアップできます。まずは「AMI」(Amazonマシンイメージ)と呼ばれるサーバーイメージを選択します。AMIは構成済みのOSやパッケージの組み合わせです。
著者
安蔵 靖志
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン = Nikkei personal computing (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.791, pp.38-43, 2018-04-09

2017年秋以降、各社から続々と「スマートスピーカー」が登場した。主役は米アマゾン・ドット・コムや米グーグルなどのクラウドサービス大手であり、ソニーやオンキヨーなどのオーディオメーカーも参入している。ここでは、スマートスピーカーの特徴と選び方、使いこなしのポイントを紹介していこう。
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.801, pp.63-70, 2001-07-30

ディスプレイ関連の展示会でいつも黒山の人だかりができるところがある。人をかき分けながらも来場者が見入っているのが,カラー有機ELパネルである。100対1以上というコントラスト比の高さによる画像の鮮明さや,液晶パネルよりも3ケタ速い応答速度による動画表示能力の高さが,来場者の目をとらえて離さない。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1411, pp.48-51, 2007-10-08

「当社の3年後のビジョンは、2〜3兆円規模のAV(音響・映像)メーカーになることです」 その男は穏やかな口調でこう言い切った。エリック・エヴァンズ。AVメーカーのディーアンドエム(D&M)ホールディングスの会長兼CEO(最高経営責任者)である。米ハーバード大学の学生だった19歳の頃、宣教師として初めて日本の土を踏んだ青い目のCEOは流暢な日本語を話す。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.597, 2014-08-11

災害協定を結ばないと入札できない?神栖市の参加資格要件は違法、水戸地裁が賠償命令 災害協定を結んでいない建設会社を入札から排除するのは違法──。 茨城県神栖(かみす)市が実施した災害復旧工事の入札を巡って、東京都内の建設会社が市と災害協定を…
著者
桑原 博道
出版者
日経BP社
雑誌
日経メディカル (ISSN:03851699)
巻号頁・発行日
vol.45, no.11, pp.100-102, 2016-11

変形性頸椎症の手術を受けた患者に脊髄損傷が生じ、四肢・体幹機能障害を負いました。裁判所は術前のリスクに関する説明義務違反を認める一方で、説明義務違反と障害発生との因果関係を否定し、比較的少額の慰謝料の支払いを命じました。桑原 博道 仁邦法…
著者
Enslin Robert
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.657, pp.66-69, 2006-07-24

SAPジャパンの"立て直し役"として、2005年8月1日に社長に就任して約1年。エンスリン氏は、「事業は計画通り、順調に推移している」と自己評価する。「顧客との距離が遠かった」との反省を踏まえ、顧客に「価値」の提供を狙ったサービスを開始したり、新アーキテクチャ「ESA」に基づくシステム構築を支援する要員を増やすなど、矢継ぎ早に新戦略を打ち出している。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ものづくり (ISSN:13492772)
巻号頁・発行日
no.759, pp.64-67, 2017-12

神戸製鋼所の品質データ偽装、日産自動車やSUBARUにおける不適切な完成検査と相次いで発覚した不正問題は、日本の製造業に少なからず悪影響を与え、特に信頼性やブランド力の低下につながるという不安を生じさせている。データ偽装や不正検査が自社で発生する可…
出版者
日経BP社
雑誌
日経automotive
巻号頁・発行日
no.81, pp.20-25, 2017-12

日産自動車は、かねて進めてきたEVの開発を加速する。不正検査問題に揺れる中で迎えた東京モーターショーではまず副社長のDaniele Schillaci氏が謝罪(p.5、pp.16-17に関連記事)。その後、航続距離が600kmに達するEVのコンセプト車を発表した(図3)。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1126, pp.52-54, 2002-01-28

昨年12月21日、日本国内で新しいギネスブック認定記録が生まれた。富士山の麓にある富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)が30億円を投じて開発し、その日オープンした新ジェットコースター「ドドンパ」の最高速度、「時速172km」だ。 それまでの世界最高記録は、米カリフォルニア州にある遊園地のコースターの時速160km。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.651, pp.144-146, 2006-05-01

中堅カード会社のポケットカードは、今年3月に予定していた基幹系システムの刷新を、来年2月に延期すると発表した。提携カード向けの機能など、追加開発が増えたことが原因だ。約6億円の追加投資が発生しただけでなく、提携カードの発行計画を見直せざるを得なくなった。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1446, pp.110-113, 2008-06-23

正午。昼食の時間になった途端、長い行列が店内を埋め尽くした。ここは北京市内にあるコンビニエンスストアの「セブンイレブン」。客の目当ては弁当である。量り売りのような専用の什器に並んだ総菜約10種類の中から2〜3種類を選んで、ごはんとセットで買う。価格は1食当たり10元(約150円)程度で、1日250食も売れる。
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.743, pp.22-26, 2003-04-28

1990年代末、低迷を続ける日本経済は、ついにその危機的な状況を表面化させる。生命保険会社の経営破たんである。それは97年の日産生命に始まり、東邦生命、第百生命、大正生命と続いた。そして2000年、生保破たんの波は準大手の千代田生命に及ぶ。10月9日、更生特例法に基づく更生手続きの開始を申請。負債総額は2兆9000億円に上った。生保としては当時、最大の倒産であった。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ネットビジネス (ISSN:13450328)
巻号頁・発行日
no.54, pp.82-89, 2000-01

「今年の売れ方は今までとはまるで違う。一度に10件もまとめて注文するユーザーが出てきた。中元商戦のときは試し買いのユーザーが多かったが、勢いが全く違ってきた」(東急百貨店の営業推進室営業政策部EC推進の田渕也寸志統括マネジャー)。 「11月27、28日の最初のピークを過ぎて、1日に70から80件の注文が入るようになった。
著者
降旗 淳平
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネスassocie (ISSN:13472844)
巻号頁・発行日
vol.9, no.13, pp.101-119, 2010-08-03

「人の潜在意識(頭)の中に入ってアイデアを盗む」──。こんなことが実際にできたらどうだろう? このテーマを正面から取り上げた映画「インセプション」が日本でも公開される。 仕事を進めるうえでは、様々なアイデアが求められる。ならば、人々を驚かすヒットメーカーの頭の中をのぞいてみたい、と考えるビジネスパーソンは少なくないはずだ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1383, pp.66-69, 2007-03-19

匿名を条件に会ってくれた、その男は約束の1時間を過ぎてもしゃべり続けた。オールバックに撫でつけた髪をポマードで固め、スーツはダブル。年の頃は50代後半か。 交渉事の世界を長年渡ってきた知恵がそうさせたのだろう。風貌だけで初対面の相手を縮ませる術を心得ている。だが、この時は思いのほかに饒舌だった。 この男、ファンド経営者である。それも極めつき。
著者
野村 和博
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:18815707)
巻号頁・発行日
no.226, pp.63-69, 2008-08

未収金の回収や発生予防に向けた取り組みが活発化している。債権回収会社や法律事務所など、第三者に回収を委託する動きが広がっているほか、マニュアルを作成して対応する病院も増えている。今秋からは保険者徴収が始まる見込みで、未収金対策のメニューは広がりつつある。取材・文◎野村 和博 「食い逃げなら警察が動いてくれるのに、医療費不払いは全部病院の責任。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1328, pp.30-33, 2006-02-13

米国産牛肉の輸入が1カ月余りで再び停止される直前まで、吉野家ディー・アンド・シー社長の安部修仁はこう語っていた。消費者の不信感を払拭する先兵になる——。安部は、幻に終わった2月の牛丼復活にそんな決意を込めていた。 米国産牛肉の安全性に対して日本の消費者が抱く不信感は、昨年12月の輸入再開後もくすぶっている。